居酒屋一人旅　～美味しい日本酒・焼酎を探して

さて、大阪の居酒屋といえば「明治屋」でしょう！
天王寺からちょっと歩いた、１３時から営業の明治屋にむかいます。
１３時１０分ごろ、明治屋到着。


すでに、先客がいました。


キリンのラガーで飲み始めたのですが、ぽつりぽつりとお客さんが来て、すぐにカウンターが半分以上埋まりました。
ほとんど一人客。
お酒を楽しむ雰囲気では、全国有数なものがあります。

さて、肴は大好きな二品で。
きずし（しめ鯖）とシューマイ。

これから神戸です。

阿部野から地下鉄で東梅田へ。ここから阪急電車で三宮に向かいます。
目指す店は「金盃・東店」。
こちらも１５時からの営業です。

ついたのは１５時半ぐらい、競馬のメインレースをテレビ中継しておりました。この時間でお客さんの入りは３分の１ぐらい。みなさん、早いです・・・
さて、ちょっと喉が渇いたのでサワーを流し込んで、日本酒
でじっくり飲みます。
お刺身はハマチいきましょうか。
ここのおつまみは安い！　刺身もほとんど３００円台ですからね。

ひさびさの神戸。
前回来たのは２００２年秋だったな～
そのときと変わらずのこの居酒屋の雰囲気。
一人客が多くて、てきぱきとおねえさんたちが働いて、おやじさんは将棋していたり・・・

居酒屋は永遠ではないんですよね。
働いている人が年をとり、常連客も年をとり、昔行ってよかった居酒屋さんが、ある日突然「閉店」というのも見てきました。

もちろん、新しい居酒屋さんもまた出てきます。
でも、あのおじさんがつくっていた絶妙な○○などという思い出のたくさん詰まった肴は、出てはきません。

そのとき、そのときの、大切な一瞬を大事にするしかないのかな。
小一時間の滞在の中で、酒と肴と、店主と常連の作り出す雰囲気とを楽しむ。
自分だけが切り取った居酒屋での大切な時間を、これからも
淡々と記していきたいですね。


この後、二宮温泉でちょっと休んで、トムキャンティーというバーに行ったのですが、やっていませんでした。
高齢のマスターでしたので、ひょっとして・・・

次のお店「茶々」で日本酒「船中八策」を飲みながら悪い予感とたたかっていました。