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左は冷蔵庫から出した物で開封済み、右は冷凍庫から出してきた物。
私は日本一の塩ウニの生産者が友人に居る。
何が日本一かと言えば、塩ウニの品質と味の素晴らしさで、これ以上のものは知らないからだ。
この友人の塩ウニは、自分でウニを採り、奥さんとご自身が加工しているという、出所がはっきりしていることと、正真正銘、自分で採ってきたエゾバフンウニと天然塩と少量の酒だけで作られていることが最大の特徴と言える。
北海道のウニのブランドはなんと言っても礼文・利尻のウニが一番名高いだろう、実は私の従姉妹が、礼文の漁師の元へと嫁いでいて、礼文のウニの塩ウニは幾度と無くいただき食べていたから、これが一番旨いと思っていたのだ。
そんな3年と少し前、私は、とあるホームページのBBSで偶然出会った、同じ立場のビジターであった方が北海道の方で、その方のユーモア溢れ過ぎの書き込みが元で、なんとそのBBSに出入り禁止が課されてしまいました。その後にその方がご友人とホームページを立ち上げたとき、私はその方のホームページにお邪魔することにしたのでした。
そのホームページの管理人さんのご友人と言うのが、この画像の塩ウニの製作者であったのですが、驚くべきことに、その漁師さんは、私が18歳~25歳にかけて住んでいた千葉県の市川市のすぐ隣の松戸市に、同じ頃やはり学生として住んでいたことが、BBSのやり取りで判ったのだ。
それだけでも、奇遇と言うか世間は狭いですね~という思い出に花が咲くのだが、その若き日の漁師さんは、当時非常に珍しいバイクに乗って東京の学校まで通っていたと言うことが、新たな想い出に繋がった。
それはYAMAHA XS650というグリーンの塗装も目にまぶしいバーチカルツインの大型バイクだったことで、私の記憶の中の同じバイクとの遭遇がもしやその若き日の「ウニ採り漁師さん」なのかと思って聞いて見た。
水戸街道を使って東京へ通っていたのかと言うことと、ギターを背負ってバイクに乗っていたことがあるかと言う問いであった。
なんとそれは間違いなく「私に違いない」という答えが返ってきたのだ。YAMAHA XS650はたくさん売れたバイクではなく、ごく珍しいバイクであったし、美しいバイクであったこととギターを背負っていたことで私の記憶に残り、30数年ぶりに偶然のWebでの出会いから、同じ水戸街道を利用していた私と、陣ヶ前の交差点で横に並んだそのバイクとその持ち主は同一人物と繋がったのです。
あまりの偶然に盛り上がり、私は翌年の6月にウトロを訪れて、第一回のOFF会を行うことにしたのでした。同じBBSの数人の北海道在住の方と岩見沢に住むHPの管理人さんも参加し、ウトロの漁師仲間も集まってくれて、漁師しか食べられないような、珍しい食材を浜焼きにして豪快に頂くという、私の人生で忘れがたい宴を経験したのでした。
一例は、オオカミウオの刺身、巨大ホッキ貝の殻ごと酒焼き、貝柱の直系が10センチもある天然ホタテ貝の殻焼き、焼きメンメ、生の殻付きエゾバフンウニ、北海縞えびの踊り食い、ミズダコの燻製、ガヤの干物、エゾバフンウニの食べ放題!!、ツブ、魚の刺身は名前を忘れたが、本当にみんな抜群に美味しかった。
そんな奇跡的再会を果たしたウニ採り漁師さんの作る塩ウニの旨さは、超一級で、私が礼文島に嫁いだ従姉妹からもらった礼文の塩ウニを遥かに凌駕するとんでもない旨さ、磯の香りもしっかり残っていて、薄い塩味だけで、知床の自然の育んだエゾバフンウニそのものの濃厚な味わいが楽しめるのです。
ここで、販売先など絶対に言えません。一人の漁師が採るウニの量は知れたものですから、生ウニとしてサッポロの寿司店におろす以外の限られた量のウニから作られる塩ウニを、どうして、他の人に紹介できるでしょう?そんなことをしたら、あっという間に売り切れて、私の手に入りづらくなってしまうことは見えていますからね・・・・・・・。それでなくても需要の数には全く足りない逸品なのですからね・・・・・。
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