銀河はるかに

PR

×

プロフィール

遼 銀河

遼 銀河

バックナンバー

2026.10
2026.09
2026.08
2026.07
2026.06

コメント新着

PX7000愛用中の(ボビイ)@ Re[1]:EPSON PX-7000 ノズル詰り完全修理(05/16) PX7000を使用しないで半年ほど放置してお…
長年PX7000愛用中です。(ボビイ)@ Re[2]:EPSON PX-7000 ノズル詰り完全修理(05/16) 24時間ごとにメルアドを更新しております…
長年PX7000愛用中です。(ボビイ)@ Re[1]:EPSON PX-7000 ノズル詰り完全修理(05/16) 追記です。 とりあえず24時間有効のフリー…
長年PX7000愛用中です。(ボビイ)@ Re:EPSON PX-7000 ノズル詰り完全修理(05/16) 最近使用しないで半年ほど放置しておりま…
HIRO3@ EPSON PX-7000 ノズル詰り修理 遼 銀河さん はじめまして。 PX-7000をい…
ぼんち@ Re:EPSON PX-7000 ノズル詰り完全修理(05/16) 遼 銀河様 初めまして、ぼんちと申します…
2006.11.24
XML
カテゴリ: ちょっと思うこと
今日は前回の「 大量のサンマが知床のウトロの海岸に打ち上げられた

海洋生物の盛衰は、研究が充分なわけでは無いと言えると思いますが、私が知床の漁師さん達に聞いた情報や、その他の知り得る情報に依れば、それは地球規模の気象と食物連鎖の影響を色濃く受けていると言えるのだろうと思っています。

先ず1番目は、人間の漁獲量、ついで禁止された捕鯨の影響で増えた鯨の食べる量、次に日本で特に成功した鮭鱒の人工孵化による北太平洋に回遊するシロザケの量がかつて無く増えすぎたこと。

2番目は、陸地の河川からもたらされる淡水が灌漑の普及や発電などの目的のダムによって激減した事による、沿岸のプランクトンの減少。

3番目は気候の温暖化などが原因の降雨量や流氷の量の減少、北極海の氷の減少なども考えられると思います。

この2番目に挙げた事を少し詳しく書くと。

多くは陸地への降雨による淡水が流域の土壌のミネラルや河川の流域全体の生物圏における生命活動に端を発した養分のもたらす、植物プランクトンの発生が海洋に流れ出して動物プランクトンを大量に育み、それを餌にするために、海洋に棲む魚や、哺乳類、鳥類などが豊かな海に集まって来る、そこを人間がたくさん獲って食料にするというサイクルが出来ていると思う訳です。

次に、1番目に挙げた鯨と鮭の人工孵化の事は。


遡上する鮭を捕らえ大量に採卵し、人工孵化した稚魚を川に戻したことでシロ鮭の回帰率は劇的に増え、鮭一匹の大きさが小さい状態で戻ってくる様になっています。
つまり、北太平洋にシロザケが増えすぎて一匹の食べられるオキアミの量が減ってしまったことを伺わせる訳です。
このことは、シロ鮭とそのオキアミの争奪関係にある全ての海洋生物の繁栄に関わり、そのオキアミを食べる魚類を食べる鯨や海洋性哺乳類、鳥類、人間へと、その分配を巡って争いが起きているわけです。

そして禁止された捕鯨のために鯨が増えすぎ、鯨が大量の漁獲資源を奪ってしまっていると言われているのですが、逆に世界の人口は増え続け食料としての魚類の需要はますます増えていますから、知的な動物だから鯨を殺すのは野蛮だという感情的捕鯨反対派の人の陳腐な論理を支持する事の限界も見えてくることでしょう。
しかし、それをもって即捕鯨の是非を論ずるのは早計だとしても、ベトナム戦争を抱えていたアメリカの世界に対するイメージ戦略や(アメリカは捕鯨に反対する事で、ベトナムでの殺戮行為から目をそらせさせ、平和主義である事を世界に示そうとしたこと)、アメリカの大手石油会社が100%科学合成のトルクコンバーターオイルを完成させたが価格で鯨油原料のトルコンオイルに太刀打ちできなかった(それまでの自動車用オートマティックトランスミッション用オイルが100%鯨油であり、国策として鯨油が市場から消える事を意味する捕鯨を禁止するメリットが有ったアメリカの巨大石油メジャーと政治家の戦略)事を考え合わせてみると、アメリカの情報公開法で50年間の開示を制限できる、国家保安のカテゴリーとして、捕鯨禁止の議題が保管され、今だにその議事録などが公開できない状態にあることも何となく解る気がしてくるが・・・捕鯨禁止が国家保安上重要とはいささか笑える話ではないか?明らかに50年間封をしたかったと言うことであろうと解釈すると、ぜひとも捕鯨の再開を促したいと思うのだが、もし、此処で野生生物の保護や生命に対する尊厳を問題するとなると、人がそもそも他の生物の命を奪って食物にすると言うことの是非を、根本的に語らねばならないはずで、人類全体が同じ価値観に到達していない現状を考えれば、多くは話し合いそのものが徒労に終わるだろう事も知らなくてはならないでしょう。

3番目に挙げた事は、地域的なことで言えば、北太平洋の温暖化が進んでいる事を示していますが、北太平洋だけでなく地球の大気圏全体が、温暖化ガスの影響で暖まってきている事が挙げられるでしょう。
流氷は数十年前の状況から見れば明らかに少なくなって来ているそうで、オホーツク海の流氷の起源は、皆さんご存じのように中国北部を源流とするロシアの大河アムールの流れが凍り、その氷が海に流れ出して北海道にまで到達して一面の氷原を作る物ですから、淡水の氷で様々な養分を含んでいる恵みの氷という訳なのです。
その流氷が減ると言うことは、日本のオホーツク海周辺の海の豊かさに直接関わってくると言えるわけですが、今年の始めに起きた中国北部アムール川流域で起きた科学薬品工場の爆発事故でベンゼンなどが大量にアムールに流れ込んで水質の汚染が大規模に発生したことは記憶に新しく、その汚染されたアムールの氷や川の水が海流と共に我が国に北海道にも必ず到達するということの恐ろしさも同時に感じるのです。

又、中国と言えば、中国の急速な産業の発達で、中国国内の河川の汚濁が急速に進み、その結果海洋に流れ出した汚染した水が原因ではないかとされる現象が、越前クラゲの異常発生です。
その他にも、大河で有名な黄河の流れが、行き過ぎた灌漑のため、海まで到達せず、河口では水がかれてしまっていると言うことをご存じだろうか?11億人を抱える中国の農作物の確保は中国としては大きな問題でしょうから、灌漑で農地を潤すことは必須の行為なのでしょう。
また山峡ダムも、揚子江の流れをせき止めて巨大な湖が出現する事が、地球全体の気象に迄影響を与えるのではないかと危惧されているのです。

アムールだけでなく、中国の河川は日本の海洋に大きな影響を与えている水源で有ることを再認識しなくてはならず、安全な水質という点で中国に求めていかねばならない問題なのだと感じます。

私の知り得る僅かな知識でもこのようなこともあって、この現在の地球環境と言う物が、実に様々な事柄の奇跡的な、本当に微妙なバランスの上に成り立っていると言えるのだと感じるのです。

サンマを美味しく頂けるの期間は、私の寿命を考えればもうそんなに長くはないでしょうが、次の世代の方々にも又その次の世代の方にも、美味しい秋刀魚や鮭、鰯、ニシン、柳葉魚、イカ等々も食べ続けられる用に、先ず自然環境を大事にして頂いて、あまたの海洋生物が永く日本人の食材で在り続けて貰いたいと切望する者であります。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013.11.04 17:46:21 コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: