白魔女の館

母方の曾祖父


戦前、大陸(中国)にあった支店で働いていた。ちなみにその息子である祖父は当時ミッキーマウスが流行っていたので店の紙袋にミッキーの絵を描いて凄い人気だったと自慢していた。今だったら著作権で大事になっていたところだ。
 パンの作り方を学ぶためにイギリスにも留学したそうなのだが、年代を考えると凄い事なんじゃないかと思われる。
 母は鹿島の一青年がどういういきさつでそういう事になったのか全く謎であると言っていた。
 当時としては大変な偉丈夫で百八十センチ以上あったそうだ。
私が生まれたときにはなくなっていたが会ってみたかった。
 我が家ではみんなアタラシモノ好きで向こう見ずなところがあるが曾祖父の血が入っているせいではないかと思っている。

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