賃貸不動産経営管理士試験 |
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前年並の試験水準なら「38点」が大本命になるが、 今年の本試験問題から難化傾向は読み取れず、試験実 施団体の意図がよくわからない。 やはり、国家資格化 初の試験で合格者を多く出し、合格率を上げる狙いな のか。宅建・マン管・管業試験の合格点はMAXで38点 なので、おそらく禁断の「39点」決着はないだろう。 ★12月15日現在の予想 ◎38点○37点△36点 |
マンション管理士試験 |
マン管試験の「ゴールデンルール」に当てはめれば、 「38点」の可能性は90%以上で確定的だが、今年は 予備校データで予想すると、外れそうな気もする。 というのも、マンション管理適正化法の改正で、来年 の4月から「マンション管理計画認定制度」が始ま り、マン管資格が従来の名称独占から業務独占資格 に変わる可能性が高くなるからだ。同試験は平成13 年の第1回から1桁の合格率を堅持してきたが、令和 3年度試験で初の二桁合格率になり、合格者数も千人 超に戻るかも。なんだか「波乱」の予感がする。 ★12月15日現在の予想 ◎38点○37点△なし |
管理業務主任者試験 |
TACデータリサーチの平均点は「33.5点」で、過去 最低。形式面からみても過去最高難度の問題構成で、 合格点も前年の37点から大幅に下がりそう。TAC平 均が「33.8点」だった平成25年の合格点は、官業試 験史上最低の「32点」。今年はその平均点をさらに 下回るので、平成25年同様「32点」の可能性もある。 尚、TACデータリサーチの平均点(閲覧開始直後)が 34点を下回ったのは、平成25年と令和3年の2回のみ。 ★12月15日現在の予想 ◎33点○32点△34点 |
賃貸不動産 経営管理士 |
マンション 管理士 |
管理業務 主任者 |
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◎
38(70%)
○37(20%) △36(10%) |
◎
38(80%)
○37(20%) |
◎
33(50%)
○32(30%) △34(20%) |