★銀次郎の合格ブログ

2022年10月25日
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令和4年度宅建士試験
合格点は34?まさかの37?
正解率70%以上の易問数


正答率70%以上の問題数
データ H30
(37)
R2
(38)
R3
(34)
R4
(?)
LEC
32問 33問 27問 33問
フォーサイト
23問 23問 20問 26問


一般的に正解率70%以上の問題は、「易問」と定義されます。
出題者側からすれば、問題の作りをわざと甘くし、短時間で
かつ、正確に正解肢を選べるように作問しているので、落とせ
ば当然命取りになります。

但しこの正解率ですと、合格者レベルの受験生はほとんど正解
するので、合格点との相関は低くなりますが、他年度と比べて
多くなると、合格点も高くなります。


33問、フォーサイトで23問と多い。合格点が34点だった昨年
10月の試験では、LEC27問、フォーサイト20問と減っています。


さて、気になる今年はどうだったのか。問題自体は「一見」難
化傾向ですが、それを上回るほど受験生レベルは上昇しており、
特に合格者レベル、つまり上位16%前後の受験生は予想を大幅
に上回る高得点を叩き出しています。


ここでもう一度、正解率70%以上の問題数の推移を確認してみ
ましょう。まず昨年10月との比較では、LECで27問→33問、フ
共に「6問」も増えています
これだけ「易問」が増えれば33点や34点決着は難しいのでは?


次に、宅建史上最高点決着となった令和2年10月と比べると、
LECで33問→33問でまさかの同数、フォーサイトにいたっ
ては、23問→26問と3問も増えています。ここでも受験生
レベルの飛躍的な上昇が確認できます。


参考までに合格点が「37点」の平成30年と比べると、LECで32
問→33問と1問増、フォーサイトで23問→26問と3問増。

37点や38点が合格点となった年と較べて今年は、同等かそれ以
上の出来だということが、上記データから読み取れます。




令和4年度 宅地建物取引士試験
合格予想ライン


36点
(50%)

37点
(35%)

35点
(15%)





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最終更新日  2022年10月25日 08時26分36秒


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