うたよみひと

うたよみひと

昔の私 2002/11/13




探し物が 見つからない
これは まったくもって 気分が悪い
曖昧な記憶をたぐり
ある「はず」のばしょを かきまわしてみても
見つからない
うむぅ
今回の探し物は パンチ
葉っぱの形やら 魔法使いの形やらに 紙を型抜きできる
可愛いパンチが 何種類かあったはずなのに
どうしても みつけられない
無いとなると どうしても 使いたくなる
どこいったんだよぉ
返事を してくれたらなぁ
だらしのない 自分が一番悪いのだが
性懲りも無くまた 何かをなくし
探し回る そうすると
あ こんなところに・・・ あの時探し回っても無かったのに
などという 品物もある
けれども 時期が過ぎてしまうと それらのものは
やはり 用無しなわけで そのまま 在ったところに戻されるため
また 時間が経ってから探すという 繰り返しである
整理整頓が 得意な人が うらやましい
私の場合 整理整頓=お蔵入り
であるからして
再び日の目を見ることは ほとんどない
やれやれ
あー だけど あのパンチは 何処にいったんだろう



「バリアフリー」 2002/11/26 <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
久々の日記
まぁ 書こうと 思えばいくらでも書けたのだろうが
気が乗らない
そして忙しかった
おまけに風邪をひき
寝違えて首と肩が 異常に痛く
などなど

なんか このところ あまり楽しい話題がない

1.歌詠みを 綴っている 手書きのノートに 猫がゲロをした
 あーあ 読めないよ・・・

2.風邪をひいて 体調を崩した
 喉を取り外して 水洗いしたい・・・

3.猫が怪我をして 医者代2万5千円
 働けど働けど・・・

4.寝違えた
 若くない・・・のだろうかねぇ 首と肩と異常に痛い シップ貼りまくり

そうして 一番の嫌な出来事は 昨日おきた
私と 一緒に 仕事をしている スタッフに
知的障害を持った人が居る
前にも日記に彼の紹介を書いただろうか・・・書いた気がする
彼が 極度の緊張と 精神的な圧力を受けて
パニックを起こしてしまった
今まで こんな酷い状態は 一度も起こさなかった
彼が パニックを起こした原因は 
自店に来る前に 研修を受けた店舗の店長
親心だか なんだか 知らないが
ちょこちょこ 来店し 彼に説教する
自己満足としか 思えないような 説教
おまけに 社員を 叩く
「しっかりやってくれよ!」ばしっ
かなりの 強さで 叩く

昨日も社員を叩いた後 彼を呼び出した
私は 彼とともに仕事をする スタッフとして
同席を 求められたので
一緒に 店長室に・・・
あぁまずい 雰囲気が やばい
案の定 彼は叫んでしまった
抑えきれない気持ちが 叫びとなり パニックを増徴させる

事態を防げなかった・・・

彼を 落ち着かせること 
必要な事 手順 頭の中で フル回転しつつ
怒りに震え 同時に へこんだ
一生懸命仕事をしている 彼は もう研修店舗の 人間ではない
もちろん それなりのミスや とちりは ある 上手く出来てないものもある
それは 私だって 他のスタッフにだって あることで
一つ一つ クリアしていくものだ
そこに 店長の指導は 必要だが 他店の店長が口出しすべきではない

自分が如何に 彼とコミュニケーションをとり
仕事に取り組んできたかを 力説する 研修店の店長
「あんたねぇ!」と 言いたい気持ちを 抑え
パニックに 陥った 彼が 落ち着くのを待って
次の職場へ・・・ 

母親になるつもりも 姉になるつもりも 無い
けれども
自店のスタッフが いやな目に会ってる
自店の社員が 必要以上に叩かれている
許せない

どうにも 落ち着かない気持ちを 整理し メモして
上司に 二度と今回のような事態が 起こらないように
要望と 決心 今後の対策を電話した
せめてもの ラッキーは この事態を この上司が たまたま同席して
見ていたことである

私たちのボスは あくまで 自店の店長である
細かい いざこざは 常に在る
けれども 少なくても 障害のある彼に
奇異の目 憐れみの目 差別の目を 向ける者はいない
三歩進んで 二歩下がる
そんな成長かもしれないが 
他店の店長に しのこの言われなくても
私たちは 常に 進めていると 信じている

バリアフリー 言葉にすると 簡単だが
そういう世の中は いつ くるのだろう





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