我が家の「ジジ&アンジー」の腹違いの妹が居ます。
その存在も最近知ったのですが・・・。
ジジ達の生まれた家は、だんなちゃんの実家のすぐ近く。
おばぁちゃんが一人で暮らしていて、半野良の猫たちと一緒に暮らしています。
おばぁちゃんはとても穏やかな優しい人。
ほんとに悪い人じゃない・・・。
でも・・・「猫の飼い方」が、田舎っぽいというか・・・。
昼間は猫たちは外で遊んで、夜になると家の中に入る・・・・という生活を送っています。
周囲は田んぼだけど、すこし行けば交通量の激しい国道があるし、山へ行けばイノシシや穴熊がいるから、決して安全とは言えません。
先日、たまたま犬の散歩でお家の横を通ると、仔猫が2匹。
とても可愛くて~犬も怖がらないくらい人懐っこくて~
だんなちゃんに「今度見に行こうよ!」と言っていました。
しばらくして二人で伺うと、仔猫と仔猫のお母さんがいました。
おばぁちゃんが言うには、お母さんにはもうお腹に赤ちゃんがいるとか・・・。
まぁ避妊もせず、半野良なんだから、仕方ないというか当たり前というか・・・。
だんなちゃんと話、いま居る仔猫の画像をネットに載せ里親を探し、その間に次の仔猫が生まれたら、お母さん猫を避妊させようと話していました。
早速仔猫たちの写真を撮りに行くと・・・・
キジの仔猫がいなくなったというのです。
「たぶん、穴熊に襲われたと思うの・・・」
おばあちゃんは寂しそうです。
「・・・・・・・・・・・・・・」
やりきれない・・・
何度も、「家の中で飼った方が安全」と言っても、「猫が出たがるから」としか言わない。
悪い人ではないんだけど・・・・猫の飼い方の考え方が基本的に私達とは違うんです。
以前、我が家に「りく」と「さくら」という黒猫の兄弟がいました。
「りく」は病気でこの世を去り、「さくら」は私達の不注意で外に出てしまい、帰ってきたときには何かの中毒症状で、あっという間に天国に召されてしまいました。
都会には都会の、田舎には田舎の外の世界の怖さが潜んでいます。
人それぞれに「幸せの基準」があるのと同じように、猫にも猫の「幸せの基準」があるのでしょうか?
我が家の猫は幸せかな・・。
久しぶりに「にゃうりんがる」と引っ張り出そうかな・・・
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