キリムとギャッベとRakutenichiba

キリムとギャッベとRakutenichiba

キリム用語・地域


キリム用語1≪地域の呼び名≫から


遊牧民の手織物キリムは
地域によってまた部族によって色彩、デザイン、織り方など
それぞれの特徴を持っています。
トルコとその近郊の地域


カイセリ ・・・現代最も多く輸出用に織られています。ニューキリムと呼ばれる物はカイセリ産が多く見られます。

コンヤ ・・・・古くからキリムの産地として栄え上質なキリムが多く、しっかりした織りが特徴です。

ウシャック ・・昔からのキリムの産地で、上質で流れるような柄、細かな織りが特徴です。

フェティエ ・・暖かい色合いのキリムが特徴です。

アダナ ・・・・フェティエとよく似た暖色系の織りを特徴とします。

マラティア ・・渋めの風合いのキリムを特徴とします。

エルズルム ・・繊細でしっかりした織り。コレクターとしても人気があります。宗教的デザインキリムも。

シャルキョイ ・ルーマニア方面に移住したトルコ系民族によって織られたキリムの呼び名で、繊細な技法を備えています。

シバス ・女性的な愛らしい色合いと柄になっています

コーカサス ・伝統を守り織られ続けてきた山岳地帯。質の高さで有名です。

アフガニスタン ・赤、濃紺、白色が中心に使われ、伝統を守る、繊細なキリムが織られています。

イラン・コチャン ・ナチュラルな色合いと、自然を用いたモチーフが温かな気持ちにさせてくれます。

イラン地方のキリム
ペルシャ近郊のキリム
モロッコのキリム
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