キリムとギャッベとRakutenichiba

キリムとギャッベとRakutenichiba

キリムについて

◇◆◇ キリムについて ◇◆◇

キリムは、西アジアから中央アジア一帯に住む遊牧民族が
広大な地域を移動しながらの生活に欠かせない、生活用品として作られてきた手織り物です。
また嫁入り道具として娘さんによって織られてきました。 キリムの特徴的なデザインには、家紋を表現した物であったり
部族の象徴であったり、また家族の幸せを願う思いが込められています。

※ ここではキリムのおおまかな呼ばれ方と
様々なデザインを持つキリムの特徴的な織りをご紹介しています。
キリムはウールでありながら夏涼しく、冬暖かく
さらに踏まれ踏まれ時間の経過と共に色、つやも増し
味わい深い雰囲気をかもし出していきます。


アンティークキリム
(100年以前)

133×95cm
コーカサス地方
1850年代~1900年頃
素材:ウール
草木染
オールドキリム
(40年以前から100年まで)
しっとりとした色合いにかわいらしいウルフマフデザイン!トルコ KAYSERI OLDキリム
158x83cm 
トルコカイセリ産
40-45年以前
草木と化学染料のmix
ニューキリム
(近年~現在)

1830×1300cm
トルコカイセリ産
素材:ウール


リプロダクトキリム 博物館に納められている19世紀のアンティークキリムを忠実に再現したキリムです。デザイン、色使い、品質まですばらしい出来栄えの作品です。 →リプロダクトキリム
コレクションキリム 店長さんがほれ込んだ最高級品クラスのキリム。なかなかお目にかかれなかったり、手放すのが惜しい様なキリムです。 →コレクションキリム


◆キリムの文様の意味 ◆産地別に見るデザイン ◆「ガラタバザール」のキリムを壁に掛け楽しむ方法 ◆「ガラタバザール」のキリムのある住まいを拝見♪ ◆地域別に楽しむキリム♪
平織り
キリムの基本となる織りで、縦糸に横糸を交互に通し上から押さえ込みます。裏も表も同じ平らな布の様な仕上がりです。ウール100%がほとんどです。
ジジム織り
普通のキリムは平織りと呼ばれる技法で縦糸と横糸のみですが、そこにもう一本飾り糸が織り込まれ、まるで刺繍のように浮き上がって見えます。 →ジジム織りいろいろ
スマック織り
平織りの地織りに、新たな横糸で縦糸を巻いて模様を作り出しています。細かな模様が手編みの雰囲気を出し、なおかつ丈夫な織りになっているようです。シルク糸を織り込んだキリムもあります。 →スマック織りいろいろ
スリット織り
色を変えたり、モチーフを表現する時に使われる一般的な技法です。別糸は次の縦糸から入れていく為、縦にスリットが出来ています。 →スリット織りいろいろ
ギャッベ
イランのカシュガイで織られた絨毯です。毛足が長くふかふかモコモコ。動物、鳥などの愛らしい模様が織り込まれている物を多くみかけます。 →ギャッベいろいろ



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