僕のなにかの日記

僕のなにかの日記

樹液に集まる昆虫達



有毒な昆虫は「昆虫採集危険生物」へ。
甲虫以外の昆虫を掲載しています。
画像は撮影順となっています。

1・スズメバチ
*詳しくは、「昆虫採集危険生物」をご覧下さい。*

2・オオムラサキ
日本昆虫学会が定めた日本の国蝶。美しい羽でひときわ目立つ存在。僕の夏休みポータブルでは、1番最後に出てくるチョウかも。
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↑クヌギの樹液を吸うオオムラサキ♀。<兵庫県、神戸市>
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↑翅をたたむと地味なオオムラサキ。<兵庫県、神戸市>

3・タテハチョウ他<オオムラサキを除く>
アカタテハやジャノメチョウは、よく樹液に集まり樹液の場所を教えてくれる存在でもあります。
アカタテハ
↑ひらひらと舞い、美しいアカタテハ。<徳島県、神山町>
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↑樹液が流れている近くの木に止まっていたヒカゲチョウ。
全く逃げませんでした。<兵庫県、西宮市>
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↑クヌギの樹液を吸うルリタテハ。<兵庫県、神戸市>
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↑樹液を吸うサトキマダラヒカゲ。<兵庫県、西宮市>
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↑車道沿いのクヌギの樹液に来たヒオドシチョウ。<兵庫県、西宮市>

3・蛾
蛾の仲間はよく樹液に、集まります。太い胴体がキモチワルイという方がいますが、キシタバやベニシタバはとても綺麗な翅です。
また、ボクトウガの幼虫は樹液酒場の管理人みたいなものです。
キシタバ
↑綺麗な羽を持つキシタバ。<兵庫県、三木市>
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↑樹液に飛来したオオトモエ。<徳島県、神山町>
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↑樹液の出ている所にいたボクトウガの蛹。
この種のおかげで樹液が保たれている。<兵庫県、神戸市>
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↑夜の樹液採集の定番オオトモエ。<兵庫県、西宮市>
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↑神聖ボクトウガの幼虫。<兵庫県、神戸市>
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↑後翅が美しいキシタバ。<兵庫県、宝塚市>
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↑ジーズン終了が近いためかオオトモエもボロボロ。<兵庫県、神戸市>

4・バッタの仲間
カマドウマ等が主にやってきますが、他にも肉食系バッタが餌を求めて来る事もあります。
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↑まだら模様のないカマドウマ。<兵庫県、川西市>
カマドウマ
↑まだら模様が更に不気味なマダラカマドウマ。<兵庫県、川西市>
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↑まあ、カマドウマよりはまし。種名を検索中。<兵庫県、神戸市>
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↑樹液に来たカマドウマ・・・好きになれん!<兵庫県、川西市>

5・ヤセバエ・ハエ
ハエの1種で、樹液によく集まる昆虫です。体はとても細いです。
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↑体が細く華奢なヤセバエ。<兵庫県、神戸市>

6・ゴキブリ
もともと日本に棲んでいるせいか、あまり嫌悪感はありません。
ヤマトゴキブリ、チャバネゴキブリがよくいます。
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↑あまり威圧感を持たないモリチャバネゴキブリ。<大阪府、豊能郡>
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↑樹液に来たヤマトゴキブリ♀。


お願い
*樹皮を剥がさないで下さい。樹皮を剥がすとクワガタムシなどの昆虫が棲めなくなり、樹液の出も鈍ります。
これまでの経験で樹皮やウロを壊されオオクワガタの採集実績があった場所にもう、オオクワガタは来ませんでした。

*バナナトラップは樹液の少ない場所(離島等)では効果が多いですが、本州ではほぼ意味はありません(カブトムシ・クワガタムシ)。また、仕掛けた後の残骸が多く目立ちます。仕掛けた後は回収するよう、お願いいたします。

最終更新日・2009.8.12

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