ごくうさのpanpanしてごっくん♪日記

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【メモ】ノックアウト


調べてみた。

■計算方法

どうやら、装備してる個数分確率を判定する様子
つまり、15%の指2個装備してるならば
1回の攻撃で15%の判定を2回するということ。

⇒15%のチャンスが2回与えられるということ。


■実計算

計算方法がわかったので実際に計算してみる。
個数分判定するということは、1回でも成功判定が出ればよいわけだから
余事象を使った確率の計算が楽になる。

ex1)ノックアウト15%の指を2個装備した場合

2回の判定のうち、少なくとも1回は成功判定がでればよいわけだから
余事象:ノックアウトが失敗する確率85%(0.85)とすると

1-{(0.85)の2乗}= 1-0.7225= 0.2775

A.27.75%


公式化すると

ノックアウト15%の指をx(エックス)個装備した場合

1-{(0.85)のx乗}・・・(1)


ex2)ノックアウト33%ピエンとノックアウト15%指2個装備した場合

ノックアウト33%で成功する事象の余事象を
余事象:ノックアウトが失敗する確率67%(0.67)とすると

1-[0.67*{(0.85)の2乗}] 
=1-0・484075
=0.515925

A.51.5925%

公式化すると

ピエン装備&ノックアウト指をx個装備した場合

1-[0.67*{(0.85)のx乗}]・・・(2)


■ノックアウトは100%になるか

答えは×

上記の2つの公式(1)、(2)にxが無限の時の極限値をとると

どちらとも極限値の値が1、つまり100%となり

限りなく100%には近づくが100%にはならないから。


■3フレで秒間どの程度の確率でノックアウトが成功するか

ノックアウトがピエン33%&指120%(指8個)の計153%の場合


まず、1回の攻撃でノックアウトする確率は

上記の公式(2)より

1-[0.67*{(0.85)の8乗}]=0.817431

3フレの場合、秒間4回の攻撃をするわけだから
0.817431の確率を4回判定するとなる。

つまり、0.817431の4回の判定中1回でも成功すれば1秒間の間
にノックアウトが発生することになる。


今までと同様、余事象を使って考えると
余事象は1-0.817431で失敗する
つまり、0.182569で失敗する

となるから、
1-{(0.182569)の4乗}=1-0.001111
=0.998889

A.99.8889%

つまり、99.8889%の確率で1秒間でノックアウトが成功する

ということになる。


ノックアウトは他の部位でも補うことが可能だから意外とこの数値に達することができそう。


■ノックアウト成功率一覧
有効数字4ケタ

指個数  ピエンなし  あり   ピエンあり秒間成功率(3フレ)(4フレ)

1    15.00%   43.05%          89.48%  81.52%

2    27.75%   51.59%          94.51%  88.66%

3    38.59%   58.85%          97.13%  93.03%

4    47.80%   65.03%          98.50%  95.72%

5    55.62%   70.27%          99.22%  97.37%

6    62.29%   74.73%          99.59%  98.38%

7    67.94%   78.52%          99.79%  99.01%

8    72.75%   81.74%          99.89%  99.39%

こういう計算するとき表もついでに作成できるしエクセルは神だなw

考察
1回の攻撃での成功率をみるとがんばっても82%弱
あまり高くないように思えます。

ただ、秒間成功率をみると3フレであれば、ピエン1個と指1個で90%弱。

これはけっこう成功率が高いが、計算方法が間違っているのだろうか。
ノックアウト成功率単体では成功を個数分判定するわけだが、
攻撃回数分の確率判定という式は成り立たないのだろうか・・・

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