GOlaW(裏口)

読書メモ・TRPGリプレイ6(天下繚乱)


女子高生江戸日記
Replay:天下繚乱RPG
原作:小太刀右京 著:加納正顕 JIVE

 私が読んだのは初ですが、正式には5冊目のリプレイです。
 未来から来た女子高生が、途中ではぐれた友人を探すため、その時代の人々と共に悪と戦う』という王道のストーリー。
 初心者にも世界観が理解しやすく、お勧めです。

 物語の展開や丁寧な描写、皆のロールから江戸市中という舞台、そこに生きる人々の息遣いが聞こえてきそうです。
 このTRPGの魅力が良く伝わってくるというところが、一番良いところでしょうか。
 続編を読むのが楽しみです。



続女子高生江戸日記
Replay:天下繚乱RPG
原作:小太刀右京 著:加納正顕 JIVE

 天下繚乱RPG、女子高生編第一部完!
 ……うん、色々待とう特にそこの高遠るい(滝汗)。
 女史の大暴走により、セッションの空気は凍る、何故か怒涛の展開が起こる! ……傍から見てる分には面白いですが、事前に断ってなかったら大惨事ですよ! そして最後は『あれ』ですかいっ!(ツッコミ)
 しかもお蔭で恭吾がダークヒーローらしいのか、駄目っこなのか良く分からなくなりました(苦笑)。

 ともあれ、「時代劇にそれいいんかい!っ」と突っ込んでしまうような敵も出てきたりもしますが。
 同時に敬次郎のシリアスでかっこいいシーンもあり、ぼたんと妖怪の友情があり。
 そして碧と結衣を巡る時空を超えた物語も、これで一つの区切りが。

 天下繚乱という世界の魅力が詰まっています、楽しんでくださいっ!



化政学園の冒険 ―プリンセストクガワ―
Replay:天下繚乱RPG
原作:小太刀右京 著:加納正顕 JIVE

 天下繚乱RPG、学園物ステージの登場です。
 公式にフォローされた、if世界の一つ『化政学園』。天下繚乱の宿星、妖異と言った独特の要素は残しつつ、現代の巨大学園という設定を溶け込ませた物語です。
 天下繚乱の世界に馴染んだ人こそ、そのパラレルの面白さを楽しめるのではないでしょうか。プレイヤーのツボに入ったポイントもそこのように感じました(『蘭学と科学の違いは?』など)。
 キャラクターそれぞれもとても立っていて、生き生きとした活躍がとても楽しかったです。
 ダブルクロスのアカデミアとも違う、楽しいひと時を楽しめそうで、ゲームを遊んでみたくなりました。



天下繚乱ギャラクシー
~見参、銀河卍丸~

原作:小太刀右京 著:田中天 JIVE

 田中天の真骨頂が、ここにある。
 『トワイライト』『ジパング』好きなら、読んでください。外れはありません。

 井上純一さんがPC1を演じるのは新鮮ですが、粗野にして凶暴、非常にカッコよく。PC4の重信さんの妄言パワーも田中さんと相性抜群。
 ヒロインの蓮姫演じる水野さんのロールも、ライバル枠の小太刀さんのフォローも見事。

 二つの世界観の両方を混ぜる事の大惨事も、それでもしっかりと貫く王道も、どちらも見事。
 大惨事とシリアスを、SFと時代劇を、ただ振り回される快感をぜひ!



天下繚乱ギャラクシー2
~卍丸vs宇宙海賊クリスタル妖異~

原作:小太刀右京 著:田中天 JIVE


 ご好評に答え、ギャラクシー第二弾です!
 卍丸とムラマサのコンビの魅力はそのままに、今回は女海賊と相撲取りがゲストに。
 蓮姫とは真逆のいなさを演じる水野さんの演技の幅も魅力的。

 ですが今回は小太刀さんの吹っ切ったような、大仏ワールド&大相撲ワールドの凄さも特筆すべきでしょうか。
 宇宙海賊と唯一神・徳川家康という、一種独特な世界に、更にカオスへと導くキャラの投入はすさまじく。

 カッコよさに惚れて、カオスに爆笑して下さい。



妖異暗躍譚1
白梅の散華

Replay:天下繚乱RPG
原作:小太刀右京 著:三輪清宗 JIVE

 他の天下繚乱の破天荒なシリーズを読んでから、改めて本流を……と思ったら。
 もっともスタンダードな展開のはずの、最初のシリーズからして『濃い』です。

 ネタもシリアスも世界設定もPCも敵もストーリーも。
 時代劇という王道の力強さを武器に、ガッツリと読み応えのある物語が描かれています。

 まずはPC1の茜の、クールでシリアスなキャラ設定と、プレイヤーの涙脆くてどじっこ部分のギャップの魅力と。
 PC2の小十郎の武士らしい不器用さとカッコいい台詞が溢れるさまと。
 PC3の金銀の、奇天烈ながら秘密たっぷりなご隠居老女と。
 PC4のホームズの、見事な演技と浮いているようでいてちゃんと嵌る巧みさと。

 全員がとびっきり魅力的です、ぜひ読んでみてくださいね!




妖異暗躍譚2

紅梅の残月

Replay:天下繚乱RPG
原作:小太刀右京 著:三輪清宗 JIVE

 濃厚時代劇SFの第二話、こちらもとびっきり魅力的です!
 茜と小十郎のラブロマンスの他にも、金銀の純愛、ホームズとモリアーティの奇妙な関係……とことん魅せます。
 それらの魅力をド派手なクライマックス展開が引っ張って読ませていくのが凄いです。

 物語そのものも江戸時代や日本の歴史を背景に、がっつり描き込まれ。PC全員が等しく物語の重要人物として大活躍です。
 前回登場した水戸の天狗や、ラスボスの御方様の正体も意外性たっぷりで見逃せません。
 とにかく読んでください、損はしません!




妖異暗躍譚3

青梅の幽香

Replay:天下繚乱RPG
原作:小太刀右京 著:三輪清宗 JIVE

 さて、物語も新シリーズに突入、茜を主軸にしていた物語は小次郎や金銀の過去への踏み込んでいきます。
 物語の濃さは変わらず、ダイナミックな展開にトンデモなNPCに切ない人間模様が詰め込まれていてぐいぐいと引っ張りますね。
 PCたちの切ない心の揺れ動きも、身動きが取れなくなるPCへのフォローも、すごく見事です。

 金銀の娘、ガラシャと小次郎の弟。死者が漂わせる青梅の香りの物語から目を離さないでください。




妖異暗躍譚4

黄梅の繚花

Replay:天下繚乱RPG
原作:小太刀右京 著:三輪清宗 JIVE

 ただひたすらに濃厚に。
 日本の太古から未来、時にイギリスからと様々なエッセンスを汲み上げ、豪華絢爛たる絵巻となった物語の結末をご覧あれ。

 茜の恋と宿命、小次郎の脆さと悔い、金銀の母たる思い、そしてホームズの抱えた矛盾。それぞれの抱えた痛みと哀しみが、それぞれの戦いに絡んで、一気に読ませてしまいます。
 これまでの伏線や縁なども一気に絡んで流れ込みます、読んで後悔はさせません。

 ちなみに私は最終話のホームズの個人的な戦いが非常にツボです。




大江戸妖怪絵巻

-雀と少女と名探偵-
Replay:天下繚乱RPG
原作:小太刀右京 著・イラスト:すがのたすく JIVE

<妖異暗躍外伝 雪霜の梅香>

 茜のプレイヤーであるすがのさんがGMとなり、PC1に三輪さん演じる水戸の天狗を迎えてのプレイ。
 元々リプレイに収録する予定が無かったためか、PC全員かなり振り切れた演技をしている気がしますね。
 水戸の天狗こと芹沢鴨のふり幅の大きさも見どころでしょうか。ああ、史実に沿った最低っぷりも、史実から膨らませたカッコよさも、両方ともすごいです。
 そして小十郎の復讐鬼っぷりとか、金銀の夫婦っぷり、ホームズの世界観とずれたところでどんどん苦しんでいく様。NPCに感情移入し過ぎるGMなど。どれも見どころいっぱいです。

<大江戸妖怪絵巻>

 ホームズの特異体質(PLの妄言)を主軸に、妖怪や南町奉行所、モリアーティの思惑などが絡んだ、『女子高生江戸日記』とのコラボ作品。
 本編に負けず劣らず濃い物語に、PCの魅力もいっぱい。更に妄言だらけのセッションやら、ディスコミュニケーションやら、ゲーム的にも魅力たっぷり。こちらもまた面白い作品になっています。
 しのとうこさんが描くホームズや楊敬次朗もお見逃しなく!



決戦! 本能寺
――新撰組、参る――

Replay:天下繚乱RPG
原作:小太刀右京 著:華南恋 JIVE

 これを読んでいる間にドラマ『信長のシェフ』が放映されていたのは、或いは運命かもしれませんね(待て)。
 これまでのリプレイでは完全なる悪役として登場していた信長、そして後の天海僧正として活躍する光秀、そして秀吉。GMの愛やプレイヤーの思い入れによって、彼らの心の移り変わりや哀しみ、友情がぎゅっと詰め込まれます。
 更に志乃助が時を超える理由や、それにまつわるギミックもしっかり物語に組み込まれていて読み応えもばっちり。

 もちろん、光秀と志乃助の年齢や時を超えた友情、彼らを支える女性たちの活躍も是非楽しんでくださいね。



義経変生譚1
Replay:天下繚乱RPG
原作:小太刀右京 著:三輪清宗 JIVE

 妖異暗躍譚のGMとプレイヤーが揃った、天下繚乱リプレイ。
 となれば外れるはずがないですよね。

 源義経、白面の君、岩倉具視、中国女性剣客。
 そんなとんでもないPCばかりを、八咫鏡がつないで大冒険が始まります。
 鋼屋ジンさんの演じるPC1・源義経もぶっ飛びキャラですが。すがのさんの白面の君のロールも、背後が出てきちゃうところまで含めて素敵ですし。
 岩倉のモノローグ筒抜けだとか、井上さん演じる中国嫁と自分の一人二役など、見どころいっぱい。

 もちろん、時代考証たっぷりで雰囲気たっぷり。このとんでもない世界をどっぷりと楽しめます。
 二巻が楽しみになる一冊です。



義経変生譚2
Replay:天下繚乱RPG
原作:小太刀右京 著:三輪清宗 JIVE

 義経を巡る旅は、更に秘密の断片を集めて、九郎と葛ノ葉の二重・三重の正体へと迫っていきます。その歴史的・民族伝承的なネタがぎゅうぎゅうに詰まっているところがこのシリーズの魅力と思います。
 PLの出目やロールの結果、もっと後でわかるはずの伏線がどんどん暴かれていき――四巻編成のはずが三巻編成になったのはこのあたりが原因かな?
 鋼屋さんが演じる九郎の奇行っぷりと闇堕ちの気配に、すがのさんのツンになれないデレデレに弱い部分、伏線をどんどん仕込みつつロンロンの中国ロールと、プレイヤーのロールが何より見どころ。岩倉の恋愛関係の初心さ加減もいいですよね。
 九郎の女関係も大変なのが発覚しつつ、次の最終巻へ流れ込みます。今から読むのが楽しみ!



義経変生譚3
Replay:天下繚乱RPG
原作:小太刀右京 著:三輪清宗 JIVE

 大長編となったリプレイ、いよいよ完結です!
 本来は4巻編成だったのでしょうが、PLのこれまでの行動で大分プロット変更した様子。分厚い第三巻は三話編成です。でもこの分厚さに違わぬ面白さを保証します!
 井上さんの中国妻がすごくいいキャラですね。中国人として見る神仏観・英雄観は日本人とは全く違うんですよね。だからこそ日本特有の感覚が浮き彫りになって印象に残ります。
 また、葛ノ葉のデレっぷり(ツンデレのツンはどこに消えたんだろう)、九郎の駄目っぷりから神仏ロールへの転向、あくまで心は人であろうとする岩倉と、最後までキャラの魅力で引っ張ります。

 物語も神仏レベルになって、世界はカオスへ突入。そしてなぜか最終話は深夜のファミレス状態に(おい)。
 でもここまで読み切った皆を裏切らないと思います。ぜひ楽しんでくださいね。





RPF レッドドラゴン I
第一夜 還り人の島

著者 :三田誠 虚淵玄 奈須きのこ 紅玉いづき しまどりる 成田良悟 Illustration/ しまどりる
出版 :星海社FICTIONS


 虚淵玄、奈須きのこ、紅玉いづき、しまどりる、成田良悟。
 5人のプレイヤーを迎え、TRPGの手法を用いて、5人のキャラクターたちが自分のドラマを描こうとする物語が始まります。
 カラーイラストもとても多く、ビジュアルから入ってくる情報量も多いのも魅力でしょうか。

 今回は5人の強烈なキャラクターたちが、<赤の竜>の狂乱を巡って出会い、混成調査団を結成します。
 序盤からいきなり強烈なキャラを放つ婁震戒、人の良いスアロー(と中で震える奈須きのこ氏)、壮絶なボーイ・ミーツ・ガールを始めるエィハと忌ブキ。そして……。
 5つ分の物語が絡まり合い、でも今はできる事と成すべき事を見出そうと見定めようと動き出している状態。
 以降の巻での化け方も含めて、まずは始まりを楽しんでください。





RPF レッドドラゴン II
第二夜 竜の爪痕

著者 :三田誠 虚淵玄 奈須きのこ 紅玉いづき しまどりる 成田良悟 Illustration/ しまどりる
出版 :星海社FICTIONS


 物語はまだ序の部分、狂乱した<赤の竜>の手がかりを追うチーム。
 物語を後々まで揺るがすアイテムや人物たちも登場しますので要注意です。

 不穏な動きをする婁。禍グラバの広い懐。子供達を見守るスアロー。エィハと忌ブキの深まる仲。
 5人のプレイヤーによる本気の物語の紡ぎ合いも見事で、大国のパワーバランスを取りつつ、物語を誘導していきます。
 緩やかに築かれていく混成調査団の中の絆と、撒かれていく不穏の種と、独特の世界観がうまく混じって読みごたえがあります。





RPF レッドドラゴン III
第三夜 妖剣乱舞

著者 :三田誠 虚淵玄 奈須きのこ 紅玉いづき しまどりる 成田良悟 Illustration/ しまどりる
出版 :星海社FICTIONS


――そして混成調査団(チーム)の絆は壊れる。

 混成調査団の過去が明かされたり、交流が行われたりと。定番の――だが安心の予定調和へ向かうはずのルート。
 それが婁の行動によって影が差し。スワローが火をつけたのが決定的になって。とうとう――媛の為の凶行が行われるのです。
 壊れた絆――それでも動き続ける時間。彼らが何を思い、何を行動するのか。見守ってください。





RPF レッドドラゴン 4
 第四夜 夜会擾乱

著者 :三田誠 虚淵玄 奈須きのこ 紅玉いづき しまどりる 成田良悟 Illustration/ しまどりる
出版 :星海社FICTIONS


 前回壊れた、混成調査団の絆。
 それが引き金になったのか――。物語は更なる悲劇へと走り続ける。
 忌ブキとエィハは革命軍へと走り、婁はただ血の匂いに酔う。悲劇を防ごうと禍グラバとスワローは走る――。

 ドミノ倒しのような圧倒的な展開、そして迫る<赤の竜>。
 どうぞ一気にこの展開を楽しんでください。





RPF レッドドラゴン V
 第五夜 契りの城

著者 :三田誠 虚淵玄 奈須きのこ 紅玉いづき しまどりる 成田良悟 Illustration/ しまどりる
出版 :星海社FICTIONS


 震撼の第四巻を経て、ばらばらになったチーム。
 けれども彼らは<赤の竜>の討伐と謎を巡り、否が応でも再び交わっていきます。
 異能を得た婁は島を死者の住む場所に変えんと悲劇をまき散らし、革命軍の王となった忌ブキは伝承を追い。島の魔素は枯れ、黄蘭とドナティアの両国の支配地は危機に陥る。
 怒涛の如く不幸へと加速する島、その命運をかけて5人は『契りの城』の謎へと迫る――!





RPF レッドドラゴン VI
 第六夜(上) 夢幻回廊

著者 :三田誠 虚淵玄 奈須きのこ 紅玉いづき しまどりる 成田良悟 Illustration/ しまどりる
出版 :星海社FICTIONS


 この巻の見どころはやはり4つの大群入り乱れの戦争でしょう。
 その為だけに導入される大量のゲームデザイナー達に、その後も怒涛の各種スタッフが入り乱れます。……いや、ほんとに怒涛の人件費に製作費にと、出版社は元が取れるんでしょうか(滝汗)。
 ただ、それぞれのプレイヤーが自分のキャラクターの信念と生き様を反映しようと必死になる、その凌ぎあいを見てください。
 そして彼らの背負う業と、見せ場を。





RPF レッドドラゴン VI
 第六夜(下) 果ての果て

著者 :三田誠 虚淵玄 奈須きのこ 紅玉いづき しまどりる 成田良悟 Illustration/ しまどりる
出版 :星海社FICTIONS


 そして決戦。
 前巻までにすべての信念と生き様は吐き出しました。これはそのあり方をぶつけ合い、我を通すための決戦です。
 パワーバランスが崩壊しているような無茶苦茶なまでの報酬を求め、あるいは阻止するために、彼らはただぶつかります。
 ダイスが導く結末と、それに必死に抗うようにロールを紡ぎ、昇華していく本物のストーリーテラー達の葛藤を、見逃さないでください。





RPF レッドドラゴン
 オリジナルサウンドトラック&キャラクターブック

著者 : 三田誠 音楽/ 崎元仁
出版 :星海社FICTIONS


 注意!
 キャラクターブックは第一巻を読み終わった後を強く推奨します(大きなネタバレあり)。

 キャラクターブックでは超個性的――と言い切るにはあまりにアクの強すぎる5人のPCがどうやって生まれたのか。
 彼らの尖りまくった希望がデータになり、皆に紹介されていく様子をまとめています。
 また、アイテムなどのビジュアルもあって、イラスト集としての魅力もありますね。
 しかし良くまとめたと思います、これだけ方向性の違う能力の数々を(呆れたように)。彼らが凌ぎあってまで紡ごうとする物語、その一歩がここに詰まっています。深く掘り下げるのに役立つと思います、ぜひ。

 そしてサウンドトラックは迫力のBGMが。本編を読みつつ、イメージを膨らませるにはぴったりだと思います。





RPF レッドドラゴン
 ワールドガイド

著者 :小太刀右京 監修/三田誠 Illustration/ しまどりる
出版 :星海社FICTIONS


 『レッドドラゴン』という、この物語の為に作られた一つの世界。
 主に『ニル・カムイ』という古代日本を思わせる島と、その都市の設定を架空人物による語り口調で説明しています。
 物語に出てこなかった設定なども含めて、ここまで作りこんでいたんだなぁと感心。
 歴史や文化など、異世界の旅行に出かけるためのガイドブックを読んでいるような気分になります。

 アニメに先駆けて世界観の復習・予習に読むのもいいかもしれませんね。




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