Travel & Stationery

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この絵本のここが好き!

~現在工事中です。完成予定は冬ごろ?~

1)  あさえとちいさいいもうと    筒井頼子作・林明子絵・福音館書店


林明子さんの優しいイラストによる2人の姉妹のお話。
親としては姉妹仲良くして欲しいという思いがあって、ちーこ(下の子)が生れてまもなく買ってみました。
当時、本に出てくる「あさえ」「あやちゃん」のなまえを、うちの子供の名前に置き換えて読んであげるとすごく喜んだのですが、ねーね(上の子)が4歳になった現在、名前を変えると、「違うでしょ。あさえとあやちゃんでしょ!」と無下に却下されてしまいます。^^;

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2)  あたたかいおくりもの    たるいしまこ作・福音館書店


りすやうさぎやいのししのところに、はっぱの手紙が届いて・・・。
それぞれの動物がそれぞれに個性的なセーターを編むところがとても気に入りました。イラストもかわいらしくて大好きです。
B6版の小さな本なので子どもにも持ちやすく、ねーねもちーこもお気に入りで、字を覚える以前からほとんど暗記して一人でも読んで(?)いました。
「きのみのけーき」「もりのふゆじたく」と3冊セットでケースにはいったのを生協で購入しました。
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3)  あぶらぜみのジージ    木暮正夫作・藤川秀之絵・チャイルド本社 


5年土の中で暮らしてから地上にでてきて、2週間精一杯鳴き、そして死んでいくあぶらぜみの生態を物語り絵本にしたもの。図鑑だと少しとっつきにくく、寝る前の読み聞かせに「読んで!」とリクエストされても、読みようがなくて困ったものでしたが、この本はアブラムシの生態も興味深く、お話としても楽しめる一挙両得という感じの絵本です。古本屋で見つけたのですが、はじめにこの本を買って気に入って、その後同じシリーズの「かえってきたうみがめのメール」「ぼく、すながにのあかしゃん」「ぼくはありじごく」をすぐに買い足しました。
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4)  あめこんこん 松谷みよ子文・武田美穂絵・講談社


ちいさいモモちゃんえほんのシリーズです。
「あめこんこん ふってるもん
 うそっこだけど ふってるもん
 あめふりごっこするもん よっといで」
のフレーズが繰り返し出てくるので、子どももこの部分はすぐに暗記し、雨の日かさをさして出かけるときには必ずこのフレーズを口ずさんでいました。
イラストも現代風のかわいい絵です。
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5)  いないいないばあ    松谷みよ子文・瀬川康男絵・童心社


ねーねが生まれた時に、一番最初に接した本です。おばあちゃんからのプレゼントでした。「いないいないばあ 」の絵本はいろいろありますが、やっぱりこの絵本がイラストも優しくて一番好きです。はじめはわかりやすいくまちゃんのページでしか笑わなかったのが、だんだん小さいねずみのいないいないばーで笑うようになっていき、その過程も楽しめました。こどもも親も随分楽しませてもらった絵本です。
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6)  うたえほん    つちだよしはる絵・グランまま社


これも2人ともだ~い好きでよく開いては歌を歌っています。つちだよしはるさんのイラストもほんわかしていて好きです。
童謡をCDで流してあわせて歌うのもいいですが、絵本を見ながら歌うっていうのもまた違った楽しさがあります。
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7)  狼と七匹の子山羊    グリム作・ゆーちみえこ絵・アート社印刷株式会社


有名な話なので、いろんなところから出版されていますが、たまたま古本屋で見つけたのが「ランゲージパル学習シリーズ」としてだされたこの本でした。『楽しい漢字』と銘打ってあるように不必要なほどたくさん漢字を使っています。そこが実は私はあまり気に入っていないのですが、4歳のねーねは、この本を見た瞬間からものすごく気に入り、その後しばらくは、1日に何度も読まされました。
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8)  おおきなかぶ    ロシア民話・A・トルストイ再話・佐藤忠良絵・内田莉沙子訳・福音館書店 


この本も「うんとこしょ、どっこいしょ」の繰り返しが子どもをひきつけるようです。週末なかなか起きないハハを、2人の子どもが「うんとこしょ、どっこいしょ!」といいながら手を引っ張って起こしてくれます。^^;インターネットオークションで初めて落札した思い出の品です。しかし、180円で落札したのに、送料、振り込み手数料など入れたら600円になってしまったという情けないオチがついてます。
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9)  おおきな木    シェル・シルヴァスタイン作/絵・ほんだきんいちろう訳・篠崎書林


これはどちらかというとハハの好きな本。
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10)  おおきなきがほしい    さとうさとる作・むらかみつとむ絵・偕成社 


読んだあと、「こんな木のおうちがほしいな~」と必ずいう本。ツリーハウスというのは子供の夢そのものという気がします。木の上の部屋でホットケーキを焼き、鳥や虫達が遊びに来て・・・子供じゃなくても、こんな隠れ家のような素敵なツリーハウス、欲しいですよね~
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11)  おこちゃん    山本容子作/絵・小学館


この絵本は絵国香織さんの「絵本を抱えて 部屋のすみへ」という本を読んで、どうしても読みたくなり、図書館で取り寄せ依頼をして読んだ絵本です。
とってもインパクトのある絵本です。絵も楽しいし、文章もリズムがあって面白い。絵本全体がとても力強いパワーに満ち溢れている絵本。
おこちゃんの性格も強烈です。
少しだけ紹介すると

「おこちゃん、おこちゃん ちゅーりっぷがすきなのね。
そうよ かあさんも すきなのよ。

おこちゃん、おこちゃん どうしておはなをつんじゃうの?
だって こんなに きれいなので
ちゃいろく かれると かわいそうだったからよ。

それを みたかあさんも びっくりひっくりかえったのよ。」

とっても楽しい絵本で、何度も「もう1回!」コールがおこりました。
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12)  おじいさんのかさ    佐野洋子作/絵・


「あめがふったらぴっちゃんちゃん、あめがふったらポンポロリン」のことばの繰り返しが楽しい本。
以前は雨が降ると、ねーねは『あめこんこん』の「あめこんこんふってるもん」というフレーズを口ずさんでいましたが、4歳の現在では「あめがふったら~」のこのフレーズに変わりました。
雨の中を傘を差してこのフレーズを歌うようにして歩いていく様はほほえましいです。
おじいさんがあまりにも大事にするあまりさせなかった傘を、子供がこの言葉を歌いながら楽しそうに歩いていくのを見て、自分もついにさしてみるという絵本です。
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13)  おつきさまこんばんは    林明子作/絵・福音館書店 


小さめの本で林明子さんの絵がほんわかしていてかわいいです。ねこの動きも必見。雲が月を隠してしまうのですが、「ごめんごめん、ちょっとおつきさまとおはなししてたんだ」という雲のことばもいいねえ。
裏表紙のお月様が「べー」としたをだしているところもおちゃめ。
この場面ではねーねもちーこもみんなで「べー」とやってしまいます。
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14)  おばけとモモちゃん    松谷みよ子・武田美穂絵・講談社


モモちゃんは、おがけが欲しくて買いにでかけるのですが・・・。
こどもはお化けがでてくる絵本好きですね~

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15)  おひさまあはは    前川かずお作/絵・こぐま社


この絵本は、ちーこが1歳のときにものすごく大好きだった本。
「ぐずったときはこの本に限る」と旅行先にももって行きました。
数え切れないほど繰り返し読まされましたよ~。
ちーこがあんまり喜ぶので、ねーねも「よんであげるね」と
ちーこに読んであげてました。
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16)  おふろでちゃぷちゃぷ    松谷みよ子作・いわさきちひろ絵・童心社 


・・・「まってまって、いまシャツぬいだとこ」「はやく はやく」
「まってまって、いまパンツぬいだとこ」「はやく はやく」・・・
の部分は実際にお風呂に入る場面でも一時期ねーねが必ず言っていました。
「まって まって~」の部分をねーねがいうので、先にお風呂で待っている私は「はやく、はやく」のことばを返さなくちゃいけないんです!」
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17)  おまたせクッキー    ハッチンス作/絵・偕成社


おいしそうなチョコチップクッキーが登場する絵本。
友達がどんどん来て一人分のクッキーが次第に少なくなるところが、ちょっぴり心配になってしまうみたいです。
「もう食べちゃえばいいのにねー」
「でも待ってるんだよねー」

「今度はピーターとピーターのおとうとが来るよ~」
「今度はいっぱい来るよ~」
と次に来る人を当てるのも楽しいらしい。
これを読むと、クッキーつくりたくなっちゃいます。

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18)  かいじゅうたちのいるところ    モーリス・センダック作/絵 神宮輝夫訳 冨山房


センダックの絵本の中でも一番有名なのがこの絵本ですよね。はじめ読んだ時は、不思議な話・・と思ったけど、子どもも気に入って何度となく読みました。後にこの絵本について書かれた解説を読んでなるほどそういうことかと納得。センダックの絵って独特の味があっていいですね。
関連の日記へ

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19)  かおかおどんなかお    柳原良平作/絵・こぐま社


たのしいかお、かなしいかお、あまーいかお、からいかお、いたずらなかお、すましたかお等など、いろんな顔が登場する絵本。絵本に描いてある顔の表情にあわせて、こどもも同じような表情をするのが面白いね。
絶対に「もう一回!」コールが起る絵本ですよ。この絵本も繰り返しみて、もうボロボロ状態です。

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20)  かぜは どこへいくの    シャーロット=ゾロトウ作・ハワード=ノッツ絵・まつおかきょうこ訳・偕成社


「たんぽぽのふわふわは、ずっととんでいって、どこへいくの?」「あめがやんだとき、ふったみずはどこへいくの?」などなど、小さな男の子の疑問にお母さんが優しく答えていくお話。この世のものは全て別の形で違った形でまた始まるということを教えていくそのしっとりとした答え方には感心させられます。繊細なタッチの絵も素敵。

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21)  がたんごとんがたんごとん    安西水丸作・絵/福音館書店


「がたんごとん がたんごとん」「のせてくださーい」この単純な繰り返しがいいみたいですね。うちで電車ごっこするときは、このセリフがおきまりでした。

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22)  かにむかし    木下順二作・清水昆絵/岩波書店


おなじみさるかに合戦の話。

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23)  かぶさんとんだ    五味太郎作・絵/福音館書店


これもなんだか不思議な話なんだけど、子どもは大好き。

24)  カロリーヌキャンプに行く    ピエール・プロブスト作・絵・やましたはるお訳/BL出版

これは小さい頃に私が大好きだった絵本。カロリーヌという女の子と、ゆかいな8匹の仲間がキャンプに参加するお話ですが、みかづきパン(クロワッサンのこと?)をココアに浸して食べるシーンや、みんなそれぞれの食べ方でスパゲティを食べるシーンは楽しくて何度見てもあきません。シリーズでいろんなお話が出ています。

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25)  きのみのケーキ    たるいしまこ作・絵/福音館書店


たぬきが木の実を使っておいしいケーキを作り、森のみんなをお茶に招待するおはなし。食べ物が出てくるお話は読んでるだけで幸せな気分になっちゃいますね。ねーねもちーこも大好きで、何度も読みました。
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)  世界いち美しいぼくのむら    小林 豊著/ポプラ社



これは、アフガニスタンの村が舞台。
すももやさくらんぼ、なし などが豊かに実る美しい村である。
収穫した果物をロバの背にのせて、主人公の男の子 ヤモ がお父さんと一緒にバザールに売りに行く。
おいしそうなシシカバブやパンの焼ける匂い。思い思いに買い物をする人々。賑やかなバザールの光景。
持って行った すももやさくらんぼはきれいに売れ、そのお金を全部使ってようやく羊を一匹買う。
誇らしい気持ちで家路につく男の子。子羊に自分で名前をつけ、兄の帰りを心待ちにする。
美しい村に、ゆったりした時間の中で流れていく穏やかな生活。
兄が戦争に行ってしまった以外は。
この話が最後の一頁で一変する。
最後の一ページには絵はなく、砂漠色したページにこんな文章が書いているのだ。
「この としの ふゆ、村は せんそうで はかいされ、
いまは もう ありません。」

ズシンと心に響く絵本です。
絵本だからこそ伝わる悲しさ、っていうのもあるのかもしれない。
アフガニスタンで続く内戦、イラクで起こっている戦争・その後の混乱。世界各地で起こるテロ。民族紛争。
被災地の人々が平穏な毎日を遅れる日が1日も早く訪れますように!


89)  NATURE HIDE&SEEK OCEANS    John Norris・Mark Harrison

世界の絵本展で見て気に入り、その後同じ絵本が近所の古本屋に並べてあるのを発見して即購入。
仕掛け絵本になっており、隠れている魚をあてるというもの。次ページには、図鑑のように魚の名前と特徴が説明されている。ぱっと見ただけでは気付かない保護色をとった魚が隠れていて全部探すのはなかなか大変。
「ここにいる!」「こっちにもいる!」と子どももワクワクあてっこして楽しめます。絵も詳細で、大人も楽しめる絵本だと思いますよ。他にもいろんな種類があります。
NATURE HIDE&SEEK



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