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2005年10月31日
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カテゴリ: 街で見つけたモノ
ハローウィン

ハロウィンで、思い出すのは、田舎で子供の頃に
あった行事。雛祭りのときの行事。

田舎の雛祭りは、月遅れで4月3日。
その時期になると、各家々で、雛人形を飾る。

その雛人形を見せてもらいに、子供たちが各家々を回る。
見せてもらうのが目的ではない。それぞれの家でもらう
お菓子が目的なのだ。

そのために、子供たちは、透明な袋を持ち歩く。袋の

かなり大きな袋を持っている子もいた。

何人か組になって、「お雛、み(見)いきたっす。」(お雛様見に来ました)
と言って家に入り、お雛様を見せてもらい、お菓子を
もらって帰る。それぞれの家では、子供たちが来るの
がわかっているので、お菓子を用意してくれている。

男子は、お雛様に興味がないので、お雛様を見る前に
お菓子をくれる家だと、お雛様を見ないで帰ろうとす
るものもいる。

それには、「お前ら、お雛み(見)きたなんねのが。」(お前ら、お雛見に来たのじゃないのか。)
とその家の人に笑われてた。

道々で出会った友達と、お菓子を見せ合い情報交換を

の情報があると、皆、一目散に、そっちに向かう。

今、思い出すと、凄く可笑しい。それだけ、お菓子と
いうと、好きなだけ何でも食べれる時代ではなかった
というのもあったり、どれだけもらったか自慢したい
などの理由で、必死に回っていた。


(あげるために、家に誰かいるのが当たり前だった。)
また、この子供たちも同様に、男子は、お菓子だけも
らって帰ったりすると、どの時代にも同じヤツがいるんだ
なと可笑しかった記憶がある。

今12歳の姪に聞いたら、そんな行事は、今やっていないという。

いつでも好きなだけお菓子が食べられる時代になった
ので、ちょっと恥ずかしいこの行事は廃れたのだろう。

ハロウィンとの違いは、お菓子をもらうこと以外の
楽しみがなかったということと、親を巻き込んだ行事
ではなかったということなのかもしれない。仮装とい
うことが大きなカギなのかも。

それにしても、ずーっと続いているハロウィンはスゴイなぁー。

商品にも流行り廃りがなく、長生きの商品がある。
長生きの商品は、時代により変化しない価値があるのだろう。

「お雛、み(見)いきたっす。」には、時代により
変化しない価値がなかったということなのだろう。

子供の頃、ワクワク楽しかった体験だけに、なくなってしまったのは残念。





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最終更新日  2005年11月01日 07時19分04秒
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