「アリー・マイ・ラブ」の魅力
平成16年２月11日（水）こんにちは。
水曜担当の「ＧＯＮねえさん」です。
２月も半ばにさしかかり、どうやらこの冬の峠は越えたようです。
（まだまだ荒れるとは思いますが…）
さて、最近人気の海外ドラマというと、韓国ドラマ「冬のソナタ」
あたりでしょうか。
私は基本的には、夜、テレビをあまり見ないので、
どのドラマも見たことはないのですが、一度見始めると
ハマッてしまいそうでこわい…というのが本音かもしれません(^^;
しかしこの自制もむなしく、思わずレンタルしまくってしまったのが
「アリー・ｍｙラブ」
でした。
今日は、この「アリー・ｍｙラブ」の魅力について、少しばかり
語らせてくださいね。
ネタばれ、なしです、多分（笑）。
「アリー・ｍｙラブ」の魅力
初めて「アリー～」を見たのは、５年前（くらいかな？）
ＮＨＫで放映していた頃。
奇跡的に子どもたちが早く寝て、自分ひとりの時間がポッとできたので、
ルンルンとテレビをつけてみたら、偶然やっていたのだ。
当時かなり話題になっていたので、期待して見ていたが、どうも今イチ…。
というか、大騒ぎするほどのものでもないような気がした。
（今思えば、字幕でなく「吹き替え」だったのが原因かも。
アリー役の若村麻由美に、含むところは全然ないんだけれど…）
それから時は流れ、下の子どもが保育園に入ると、
仕事をしていない私にとって「ひとりの時間」という、
今まで味わったことのない、幸せなひとときが訪れるようになった。
とはいえ、やはり一抹の寂しさはあったし、日々雑事に追われて、
すっかり潤いのなくなった心をどうにかしようと、
何気なくレンタル・ビデオ屋へ…。
そこで借りた、何本かのビデオのうちの１本が「アリー～」だった。
それからが転落（？）の始まり。
けっこうハイペースで借りまくりました～。
*********** だいたいのあらすじ（？） ***********************
アリーは（そうは見えないが）エリート弁護士。
棒のように細い体を、超ミニスカートに包み、
事務所で同僚や依頼人とやり合い、法廷では判事や陪審相手に熱弁をふるう。
正義感が強く、真面目なのだが、ちょっとイッちゃってるところがあって、
ついついトラブルを抱えるハメになる。
１．あまり幸せでない少女時代を送り、
２．永遠の相手と思っていた幼なじみにフラれ、
３．最初に勤めた法律事務所を、セクハラが原因で解雇され、
とツイてない人生が続くが、極めつけは
４．再就職した法律事務所で、忘れられなかった元カレ・ビリーと同僚になり、
５．その上、彼の妻・ジョージアまで入社してきて、
と、ものすごく複雑な立場になってしまったこと。
この三角関係を軸に、
ひとくせもふたくせもある事務所の同僚たちが絡んできて、
ハチャメチャなドラマが繰り広げられることになる。
**************************************************************
私にとって、「アリー～」の最大の魅力は、
☆基本的には、すごくテンポの早いコメディーなのだけれど、
同時に繊細な心理描写が多く、大笑いしたあとに、必ず胸がキュンと
なるようなシーンが待っていること。
（エンディングは、登場人物（主にアリー）が、ひとり寂しく家路をたどる
パターンが多い）
☆随所に挿入される、おもしろいＣＧ（人々の妄想を象徴する）や、
歌（ノリのいい曲が多く、名曲のリメイクもある）が、
非常に効果的に使われていて、すごく楽しめること♪
☆かなりデフォルメされていると思われるが、アメリカの裁判の様子や
弁護士の実態を垣間見ることができて、興味深いこと。
かな？
あと、翻訳のセンスが、けっこういいのも嬉しい。
アリーたちの会話を聞いていると、英会話のいい練習になりそうだ。
法廷シーンや、怒り狂って（？）早口になってしまうとお手上げだが、
普段の何気ない会話は、すごく参考になる。
是非、お試しあれ。（そんなこと言って、私は全然身に付いてないけど(^^;）
というわけで、何となく生活に疲れてしまったと感じるときや、
ちょっとした「恋愛コメディー」を見たいな～と思うようなときは、
この「アリー・ｍｙラブ」は、とってもおすすめ。
笑って、泣いて、癒されます。
●あとがき
今日は、アリーのサントラを聴きながら、楽しく（？）書きました。
個人的には、「アリー～」のシーズン１からシーズン３までが
おすすめです。
（シーズン５まであります。実は５は全部見てませんが(^^;）
シーズン４からは、それまでのオリジナル・メンバーが１人、２人と
減っていき、ちょっと色合いが違ってきた感じがあって…。
（あまりにも人気が出すぎたせいで、役柄のイメージが付いてしまう
ことを恐れて降板したとか、麻薬の不法所持で逮捕されたりとか、
いろいろ俳優側にも事情があったようです…）
最初から見続けていると、やはりどうしても当初のメンバーに対する
思い入れが、強くなってしまいますよね。
でも、シーズン４くらいから見始めた人の中には、
「こっちのほうがおもしろい」という意見もあるので、
人それぞれでしょうね。
さてさて本日も、私のひとり言につき合っていただき、
ありがとうございました。
また来週もよろしくお願いします♪
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