オカマさん達とのタイ旅行3



かなり大きな劇場で、既に団体客などで80%位の入りで、チケットを係員に見せると最前列でしかもど真ん中であった、つまり、かぶりつきの席である。
さすがに新宿2丁目のオカマのママさんが手配しただけの事はあると思った。

そういえば、以前にママさんとKさんの誕生日にお祝いをしてくれたと言ってホテルでいろいろなショーの主役(男役)の誕生日なので、100バーツを30枚で首飾りを作っていたし、花束も用意し準備をしていたし、ケーキは?用意していたけど持ってきていなかったのは忘れたのか?

ショーが始まってしばらくすると、おばちゃん役のダンサーが客席に降りてきて、いきなり抱きつかれほっぺたにキスされてしまった。

ショーが終わりになると、ママさんとKさんは3000バーツのお札レイと花束を舞台の主役に渡すと、場内のアナウンスで主役の誕生日である事を英語で説明していた。

会場から出ると雨は上がっており、ダンサー達が入口付近に大勢いて、一緒に写真を写すと有料であるといわれたが、私のカメラをママさんがシャッターを押すのは無料で写せると言うので3枚ほど写してもらった。

誕生パーテーをハリウッドと言うディスコで11時半から行うが、参加しますかと聞かれたので当然参加しますと言った。

まだ3時間半もあるので、みんなで屋台の食事に行ったが、他の人たちはボーイズタウンのなんとかの店に行くとか話していたが、私は一旦ホテルに戻りシャワーをあびてほっぺたの口紅を落とした。

ホテルの前にはバイクタクシーが居たので、ボーイズタウンプリーズと言ったらOKサインが出てバイクの後ろに乗ったら、ヘルメットを被っていたので分からなかったがドライバーは女性だったので後ろから抱きつく分けにもいかず、不安定な格好でボーイズタウンまで乗ったが20バーツ(54円)であった。

ボーイズタウンというのはオカマさんや勇敢な女性が行くところで、お店が何件もあり、みんながどの店に居るのか分からずキョロキョロしていると、タイ人のオカマさんがCさんはこの店に居るよと案内してくれた。(なんで私とCさんが同じ団体だと分かったんだろ????)

お店に入るとCさんとお弟子さんが居た。
Cさんからも、なんで此処に居るのが分かったのと聞かれたが、確かに不思議だ。

席に座ると何か飲み物を頼まなければならないらしく、ビールを頼んだ。
お店は、ステージが真ん中にあり、両サイドが客席で、客席は二段になっており、前の席の後ろに10cm位の幅で長いテーブルというか棚の様なところにビールを置いた。

ステージでは若い男性がもっこりパンツをはいて音楽に合わせて踊っており、パンツには番号札が着いていた。

気に入ったNOを言うと着いて来るらしい(有料です)。

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