その7


途中5時ころ目が覚めたが、隣のベットで寝息が(本当はイビキ)が聞こえた
ので起こしちゃ悪いので、そっとトイレに行って、また寝た。
夕べもテレビも見ないで、早く寝たのによく寝られる。
これも時差のせいなのか?

今日は、ポリネシア文化センタへの予約が入っている。
ホテルに迎えに来るのは12時の予定なので、まだ3時間半もあるのでゆっくり出来そうだ。(この考えが間違いの元で、後であわてて余計な出費が出る)
やはり、支度に30分掛かり、身支度して部屋を出る。

今日の朝食は、シェラトンにしようと、ミールクーポンを持って出かけた。
シェラトン3階の「武蔵」で朝食を食べたが、日光の手前であった(今市)第
一私の好きなベーコンが焼きすぎである。
フルーツも余り熟していない。
でも、しっかり食べてしまった。
食事中にAちゃんが「昼食は、12時にバスが迎えに来るから、何か弁当を
持っていこう」と言うのである。
食べている最中に、もう3時間後の食事の心配をしている。
「ABCストアーで買うか、何処にする」と言ったら、「アラモアナショッピ
ングセンターでテイクアウトしよう」の一言で、オリオリトロリー(JTBで
この旅行を申し込んだので、無料で乗れる)
で行くことが決まった。

のんびりウインドショッピングをしてから、パシフィックビーチホテルの裏の
トロリー乗り場から乗ったのが10時30分である。
次がDFSでアラモアナに着いたのが11時ちょっと前であった。
なんと25分も掛かっている。
帰りの時間を考えると、買い物時間は20分以内で済まさなければならない。

あせった。
トロリーから降りると、走って買い物を始めた。
結局弁当は、同じところで、同じものを2人分買った。
11時20分トロリー乗り場に戻ってきた。
だが、なかなかトロリーが来ない。
11時30分になったが、まだ来ない。
集合時間に遅れる~。

しょうがないので、タクシーに乗ることにした。
始めて外国でタクシーに乗ることになった、確かチップが必要なはずだ、料金
の15%のような気がした。
もう、そんな事にはかまって居られない位、定刻主義者の私はあせった。

タクシーは大型のリンカーンであった、運転手に「パシフィックビーチホテ
ル、プリーズ」と言うと通じたようだ。
ショッピングセンターを出ると、直ぐに料金メーターは、次々と上がって行
く。
まだ少ししか走っていないのに、また上がった、何でこんなに小刻みに上がる
のか?
料金メーターをじっと見つめていているのと、時計を気にして景色どころでは
ない。
「うん、この道は知っている、次はあそこを右だな」なんて思っている内に
あっと言う間にワイキキ通りへ、その間も料金は上がって行く。
Aちゃんは「もうここで降りても大丈夫なんじゃない?」なんて言うが、運転
手はしっかりホテルの入り口まで運んでくれた(途中行き先変更は、だめなの
か?)。

料金は16ドル70セントであった、プラス15%と考えたら19ドル20セ
ントだが、80セントのおつりをどうやって貰ったら良いか分からない、面倒
なので20ドル出して、「サンキュー」と言って渡した。
渡しすぎのようにも思えたが、わずか10分でホテルまで着いたのである。
タクシーは東京のタクシーよりずっと高い。
渋滞も無くわずか10分で約2700円であった。



© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: