PR
カレンダー
キーワードサーチ
▼キーワード検索
舎路人
Webの海で溺れそうです。
タンパク室不足 ➡ …
New!
alex99さん
ざわざわ日記 野沢菜々子さん
一人ぼっち日記改め… じゅんじゅん73さん
東京狛江の行政書士… 迷走行政書士そうまさん
特許屋 の … 特許屋さん
■ 気づき販促実践論… 『販促ソムリエ』ホリマガさん
見たまま、感じたま… Dr.悠々さん
育児日記 クマとの… クマママ68さん
マンハッタンで考え… ひまわり娘！さん
ちゃと・まっし～ぐ… ちゃと0508さん
ざわざわ日記 野沢菜々子さん
一人ぼっち日記改め… じゅんじゅん73さん
東京狛江の行政書士… 迷走行政書士そうまさん
特許屋 の … 特許屋さん
■ 気づき販促実践論… 『販促ソムリエ』ホリマガさん
見たまま、感じたま… Dr.悠々さん
育児日記 クマとの… クマママ68さん
マンハッタンで考え… ひまわり娘！さん
ちゃと・まっし～ぐ… ちゃと0508さん
コメント新着
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年07月
2008年05月06日
テーマ： 猫のいる生活(139235)
カテゴリ： カテゴリ未分類
4匹の赤ちゃん猫の母親は翌日には判明しました。
翌朝、出勤する際に心配で駐輪場を覗いてみたところ、
前カゴの中にしっかり大人の猫が入っていました。
まだ寝ぼけ眼でしたが、自転車から1mほどのところまで近づくと
偉そうに「フウウー」「シャアー」とこちらを威嚇します。
なんだよ、昨夜はいなかったくせに。しかしまあこれでひと安心。
目も開いていない赤ちゃん猫にワタシがミルクをあげるのは
ちょっと荷が重いですからね。ここは母親に任せたいところ。
赤ちゃん猫を発見して今日でほぼ一週間になるわけですが、
とにかく成長が早いのなんの。もうすっかり目は開き、
母親がいないときには前カゴの中でじたばたして、
外に出たそうにしています。とはいえカゴの壁は赤ちゃんが
自力で脱出するにはまだ高く、仕方なく一日中カゴ生活。
母親は自分のエサを取りにときどき外出するようですが、
夜は必ず自分もカゴに入って子供を守っています。
昨日は一日パラパラと雨が降り、風もゴオゴオと音がするほど
強かったので、赤ん坊たちはさぞ心細かったことでしょう。
ワタシは窓から雨空を眺めつつ、「あの子たちにとっては
人生（猫ですけど）で最初の雨なんだなあ」などと思ったり。
子猫にとってはおそらくここ数日たいていのことが「人生初」
なわけで、そんなことをいちいち意識しているわけがないですが
勝手に保護者気どりのワタシは何かあるごとに感慨にひたって
いるのであります。
まあブログの中では言うつもりはなかったんですが、
実はワタシには生まれてこなかった子供がいるんです。
生まれて元気に育っていればそろそろ20歳くらいかな。
あれからおよそ20年、性別すら分からなかったその子のことを
考えなかった日は一日もありません。けれど想像など
今、猫の赤ちゃんを目の前にして感じる自分のリアルには
まったく及ばないのだなあと、しんみり考えてしまいます。
まあでも、もし自分の子供が生まれていたら、ワタシは日本有数の
過保護親になっていたであろうことは、今回の猫の出産の一件で
ほぼ確信に近づきましたが。
赤ちゃん猫はすくすくと大きくなり、顔立ちもはっきりしてきました。
まだ地面を踏んだことのない肉球は新品のセルロイド人形のようです。
意外に脚はまだ細いまんまで、カゴから外に出ていくのはまだ日数が
かかるかも知れません。
だからまだしばらくいていいよという気持ちと、目の届くところに
いられると気が気ではないので、早く成長してどこかに行ってくれ
という気持ちと、あああこういうのを葛藤というんですか。
いずれにせよ、野良猫との付き合いは慣れています。
別れはいつだって突然ですし、次に自転車置き場に行ったら
もぬけの空だった、という日がいつか来ます。
その覚悟はしておかねばならないわけで、でもそれはそれとして
小さい命って見てると泣けてきますね。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
