ウォーク・オン・ザ・ワイルドサイド

PR

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

舎路人

舎路人

お気に入りブログ

小林よしのり氏「戦… alex99さん

ざわざわ日記 野沢菜々子さん
一人ぼっち日記改め… じゅんじゅん73さん
東京狛江の行政書士… 迷走行政書士そうまさん
特許屋 の    … 特許屋さん
■ 気づき販促実践論… 『販促ソムリエ』ホリマガさん
見たまま、感じたま… Dr.悠々さん
育児日記 クマとの… クマママ68さん
マンハッタンで考え… ひまわり娘!さん
ちゃと・まっし~ぐ… ちゃと0508さん

コメント新着

舎路人 @ Re[1]:今年最初の(01/23) Dr.悠々さん 仕事は多少変わりましたね…
Dr.悠々 @ Re:今年最初の(01/23) お久しぶりです。 またお仕事が変わった…
舎路人 @ Re[1]:今年最初の(01/23) かずめさんさん ワタシにとってのツイ…
舎路人 @ Re[1]:今年最初の(01/23) のどまる。さん あけましておめでとう…
舎路人 @ Re:あけましておめでとうございます。(01/23) カマタアキヨシさん お待ちいただいて…

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月
2010年05月02日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

映画館にである。もはやレンタルDVDすら手が出ないビンボー人が
なぜそんな暴挙に出たかというと、この映画の製作にちょこっとだけ、
関わったからだ。

「関わった」と言っても(もちろん)大したことではない。
映画製作など何百人という人が動いているのである。
ワタシのしたことは下請けの下請けで、たとえてみれば建設現場の
警備員が「このビルの建築に関わった」というようなもの。
本当の関係者には鼻で笑われそうだが、かまうもんか。
映画の製作に触れることができたというのは
おそらくワタシの人生で最初で最後だろうから。

映画の出来自体は、うーん、まあ「思ったほど悪くなかった」感じ。
「20世紀少年」が先鞭をつけてしまった「原作の徹底実写化」手法に
悪い意味で影響されていると言えるかも。
セリフはほぼ原作通りで、原作にないシーンは数えるほど。

それだけに、どうしても「原作の再現ビデオ」感はぬぐえない。
ワタシは原作を知っているが、知らない人にはどう見えるだろう。
とくにこの作品は時間の経過をいかに表現するかが大事だと思うのだが、
そのあたりがあっさりしすぎというか。
種田が姿を消した5日間とか、おそらく芽衣子には何ヶ月にも相当する
不安な時間だったはずなのに、いかにもあっけなく連絡がついてしまう。
それに5日間ほぼ働きづくめだったと言う種田が無精髭も生えていない
ツルッツルのキレイな顔をしているのも不自然。
そういうことを言うのって揚げ足取りですかね?

おそらくこの作品の評価を左右するのはライブシーンでの
宮崎あおいの歌や演奏だと思うが、そっちは結構サマになっていた。
なのに彼女の歌にセリフや回想シーンをかぶせたりして、
もっとしっかり聞かせてくれても良かったのではないか。
おそらくアラを見せないためだろうが、
それほど恥ずかしい出来でもないように思うのだが。

まあでも、ワタシはワタシが関わった部分が確認できればそれでいい。
エンドロールにしっかりとそれを確認して、満足して席を立った。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年05月05日 07時12分39秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: