ゴーヤ泡盛の野毛日記

ゴーヤ泡盛の野毛日記

やじきた


カウンター11席と4人掛けのテーブルが3席。
カウンターに座るとおしぼりとお通しがすっと差し出される。
カウンターのショーケースには串焼きの具材が並ぶ。
煙草のショーケースもある。
マイルドセブン3種とラッキーストライク、キャビンマイルド、マルボロライト。
最近の飲食店では珍しい光景だ。
愛煙家には居心地がいいかもしれない。
お通しは昆布と高野豆腐の煮物。
高野豆腐は薄味だが口に入れると煮汁の甘さが口の中に広がり心地良い。
熱燗小¥300を頂く。酒は日本盛。
部屋の隅に左馬の将棋駒。
店名にちなんでか壁の随所に東海道五十三次の絵がかけられている。
その中に紛れるように野毛大道芸の小さなチラシ。
伊藤多喜雄のチラシだ。舞台はにぎわい座。
今年の大道芸はグループが二つに分かれると聞いている。
新しい道を模索し始めた大道芸も目を離せない。
「やじきた」の営業時間は平日が17~24時。土日は14時~22時。

(2006.3.16)

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