1千万円なんて・・
僕が保障できるわけでもないので言葉は慎重に選んだが自信があった。
Mac Nakata
「ここに二つの人生があるとします」
「片や1千万円のお金を銀行に預ける人」
「片や1千万円のマンションを買って貸した人」
「さて仮に 25年後
、
銀行預金の人は金利にもよるが 2千万円
くらいになるかもしれませんよね」
「一方、マンションを買って貸す大家さんは、
マンションの価値は2千万円
、
25年間貸すと、家賃が入る」
「僕が買った1千万円のマンションは月々9万円ほどで貸せたので、
年間108万円の収入。25年間で 2700万円
の収入です」
「礼金は2年で1ヶ月分とすれば、25年では 113万円
ほど」
「サラリーマンだから損益通算という節税マジックで、
年間8万円とすると25年間で 200万円
返ってきますよ」
「これだけでも合計 5013万円
」
「しかも借金で買ったとしてもマンションは返済がすすむにつれ担保評価を上げていく。
そう、次のマンションを買うための担保に使うこともできるわけです」
「25年もあれば10戸くらいに増やすことも十分可能なんです」
「その場合は借入れですが、
借りてくれた人がせっせと借金を返してくれるから、
「自分は一円も支払わないんですよ」
10戸持っていれば2億円の資産になりますよ」
・・・・・・・
彼のお父さんは 大きな流れでの
心配が吹き飛んだようだ。
彼は早々に動いた。
とうとう中古のマンションを買った。
サラリーマンだが大家さんだ。
彼は胸を張った。
自信を持つと風格まで漂いはじめるから不思議だ。
今では群馬にもアパート2棟所有するオーナーだ。
投資は1億にもなった。
刻々と借金は返済される。
老後は何も心配していない。
独立すると事業も平坦では無いがお互い辛抱がきくのは、
家賃収入のおかげだ。
さて話は僕がマンションを1戸買った時に戻そう。
僕は大家さんになって有頂天になっていた。
ある時上司に責められた。
「こんなことをしているから仕事に身が入らないんだ!」
「他へ気がいっているんだろう」
大きな声で怒られた。
《続く》
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