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February 4, 2008
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カテゴリ: つぶやき
すっかりはまってしまって、欠かさず見ているNHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」。

ながら見をしていると、うっかり伏線を拾い忘れることが多々あるので気を抜けませんが
スーパー主人公が何でも解決!ヒロインすごぉぉぉい!!!‥‥な、このところの AK制作
ドラマには本当に辟易しているので、本来なら朝寝坊したい土曜日の早起きさえ苦痛では
ありません♪


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そんな「ちりとてりん」、先週は見ていて非常に辛い週でした(たぶん今週~来週の方が
もっと辛そうなんですが)。

自身に残された命がそうは長くないと悟った様子の草若師匠、小浜の和田家で糸子さんに

存在(←実際に手続きを取ったわけではないようですが)の草々さん、続いて4番弟子の
四草さん、そして筆頭弟子の草原さん、最後に実子であり3番弟子の小草若さん‥‥。


数々のエピソードの中で、最も私の心に残ったのは小草若さんのエピソードでした。

‥‥中学卒業を控えた仁志少年(=後の小草若さん)、卒業式の翌日に弟子入りをしようと
決めていました。

お父ちゃんは喜んでくれるんだろうか‥‥と不安な気持ちになりつつ

   「弟子入りさせてください。落語を教えてください」(←セリフはうろ覚えです)

と告げた仁志少年に、草若師匠は

   「間が悪いなぁ‥‥昨日言うてくれたら、一(=はじめ)と一緒にお祝いできたのに」

と。 ‥‥実はこの前日、師匠が一人の少年を家へ連れてきて

   「今日からここがお前の家や」


師匠の言った『一(=はじめ)』、後の草々さんになります。

さて一大決心(?)を『間が悪い』と言われ、固まっている仁志少年を尻目に

   「稽古しよかー」

と声をかけつつ(誰に、かは謎)、師匠は部屋を出て障子の向こうへ消えてしまいます。

ここから小草若さんの悩みやコンプレックスが始まります。いつまでたっても落語は上手く

落語家になんてなる意味あったんやろか」とは、現在の小草若さんのつぶやき(←もっと
ここに書いていないエピソードがたくさんあった上での言葉です、本当は)。


ところが、実は師匠は師匠で戸惑っていたんです。実子であるがゆえに、弟子としての
「徒然亭小草若」に上手く接することが出来ず‥‥そして師匠のキャラ的に“照れ”が
多くあったために。

「稽古しよかー」と声をかけて障子の向こうへ消えた後、実は師匠は小躍りしながら
稽古場へ向かっていました。「志保志保志保志保♪」と、女将さんの名を連呼しながら。
そして稽古場にいた女将さんに、喜色満面で「仁志が弟子入りしたいって言ってくれた!
落語家になりたいって!!」と。挙句に女将さんと喜びのハグまで(笑)。

‥‥でも、小草若さんはこの光景を知りません。この辺りの親子のすれ違い、見ていて
心が痛いです。以前にも同じようなすれ違いが(別の登場人物で)あったので、今回は
きちんと救いがあってほしいなー‥‥と。


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で、今回の日記のタイトル「障子の向こう」。

小草若さんが障子の向こうへ消えた師匠の小躍りを知らないように、私にも見えていない
父があるのかな‥‥と。

前振りというか説明が長いわりには、本題はこれだけなんです。すみません(苦笑)。


仮に、そんなのがあったとしても知りたいとは思えませんし‥‥それに、知ったとしても
これまでの蟠りの全てが氷解することはないだろうとも思っているんですけどね。

蟠りが氷解することはないだろうと感じていても、それでも「全て私の誤解だったんだね」と
思いたい自分がいるのかもしれません。 2年以上も前、友人に言われた 「キミは父さんに
が脳裏に浮かびます。


‥‥とはいっても、ダンナさんの

   「あの親父さんに限って、そんなのはないな」

という一言が正解なんだろうな~(苦笑)。





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Last updated  February 4, 2008 10:34:01 PM
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