Gibson Les Paul (Studio)高音部が弾きやすいようにボディが削られたシングル・カッタウェイ、フロントとリアのふたつのピックアップ、そしてそれぞれのピックアップ専用のボリューム、トーンコントロールがあり、それらのピックアップをスイッチで切り替えるなど、現在のレスポールとほぼ同じ形状のギターとしてレスポール・モデルは誕生した。
最も代表的なStandardモデルは、ボディ裏面にMahogany、表面にHard Rock Mapleと言う2種類の木材を貼り合わせた独特の構造を持ち、1952年の発売開始から1958年の中盤までゴールドトップと呼ばれる金色のメタリック塗装を施されていたが、'58年後期から'60年にかけてはそれまでのソリッドカラーとは一線を画すシースルーフィニッシュが施され、ボディ表面に使用されているHard Rock Mapleの木目が見えるようになった。この時期に生産された製品は「Burst」と呼ばれ、エレクトリック・ギターの価格としては最も高価で取引されているが、更にその中に、稀にFlame Maple Topと呼ばれる、見る角度によって炎が揺らめくような特別な杢目を持った木材が使用された個体が存在する。これらはより希少価値のある個体として更に高値で取引されており、現在国内で取引されるオリジナルの価格は2000万円を超える。
日本においては、ジュニアをザ・クロマニヨンズの真島昌利(シングルカットTVイエロー、TVイエローのスペシャルもTHE BLUE HEARTS時代から使用)等が使用。スペシャルをBUMP OF CHICKENの藤原基央(シングルカットTVイエロー)、サンボマスターの山口隆(シングルカットTVイエロー)、奥田民生(シングルカットTVホワイト)等のアーティストが使用した事から若者を中心にスペシャル、特にTVイエローの人気が高い。