輪廻転生

萌えるの。


[毎年恒例となった北海道神宮での]
毎年恒例となった北海道神宮でのカウントダウン。
特になにかを祈るわけでもなく、神様に手を合わせた後、お守りを買うために売店へ。
今年はどれにするかなぁなんて悩んでるフリをしながら巫女@売り子さんを眺め、お気に入りの巫女さんの前に並ぶ。

いつもは車用のお守りしか買わない所だが、今年はなんとなく自分用のお守りを買う気分に。
受験生じゃ無いし、身体はとりあえず健康だし、こういう場合はどんなお守りを買えばいいんだ?と迷っていたその目に飛び込んできたのは、必勝祈願のお守り。

「すみません、この必勝祈願のお守りってどういったものですか?」

受験生向けのお守りだったら買っても意味無いなぁと思いながら巫女さんに質問してみる。

「え? あ、えーと…、その……」

ただのアルバイトで商品知識が無いのだろう、その巫女さんは困った顔でしばし悩んだ後、両手で小さくガッツポーズ。そして……。

「か、勝つぞっ」

ぐはぁぁぁぁぁぁぁ(はぁと)

困り顔と照れ顔の絶妙なブレンドに、可愛い仕草つきでそんな台詞を言われた日にゃ、俺に一体どうしろと?

………今年はいい年になりそうだ。




2.
[ある有名な心霊スポットへ]
ある有名な心霊スポットへ、深夜に車で行ってみたんですって。
トンネルを抜けると、そこが有名な心霊スポット。
と、そこに目の前をふっと女の人の白い影が。
あ!とおもって、慌てて、ブレーキを踏んで、降りてみたところ、そこに人影はなく、目の前は崖。
何でもガードレールが壊れていて、ブレーキを踏んでなかったら、落ちてしまっていたかもしれないということです。

「あの幽霊は助けてくれたんだ。」

そう思って、そこで手を合わせ、お祈りして帰路についたんです。
トンネルを引き返す途中、ふとミラーをみると、後部座席に、先ほど、目の前を横切った女の人が……。
その女の人はこう呟いたそうです。

「死ねばよかったのに」

「いや、でもホント助かったよ。ありがと」

「ば………ばかっ、あんたなんか死んじゃえばよかったのよ!」

「お礼しないとな。また来週きてもいいかな」

「ダ、ダメっ!また落ちそうになったら危なあわゎ///」

翌週、なんか弁当用意して待っててくれました。
作りすぎただけで決して僕のために用意したんじゃないそうです。




3.
[妹「きのこのこのこげんきのこぉ~」]

妹「きのこのこのこげんきのこぉ~」
俺「……(テレビ見てる)」
妹「きのこのこのこげんきのこ……兄ちゃん」
俺「んー」
妹「きのこのこのこげんきのこ」
俺「エリンギマイタケブナシメジ」
妹「おー。えりんぎまいたけぶなしめじぃ~」

18にもなって。元気なのはお前さんだ。
しかしおかんもそうだが、やっぱり女は料理してる最中に鼻歌を歌うもんなのか?



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