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2012.06.11
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カテゴリ: 羽生くん fight!
先週見た番組
”マイケル・サンデル 究極の選択
「オリンピック・正義と不正義を分けるもの」

スグリさんが出るし、面白そうなので録画して見ました。
だいたいこういう討論番組が好きなので。
日本の討論番組は、人の話聞かずに自分の主張ばっかりなので嫌いだけど
マイケル・サンデル教授の番組は好きです。

国籍問題、ドーピング問題などが主な主題でしたが

最後のテーマ
 「努力と才能のどちらを評価するか」 

ありがとうございました。)



ナイル(米):私たちが圧倒されるのはアスリートの生まれ持った才能。
ハードルを飛び越えたり、美しいスケートをする才能だと思います。
才能がやはり重要なのです。オリンピックはその才能を披露する舞台だと思います。

結局のところ僕が毎日何時間も練習しても、
マイケル・フェルプスには追いつけないかもしれないということです。
最近の水着を試し、許される限りありとあらゆる方法で練習しても、
彼ほど人の心を動かす泳ぎはできないかもしれません。


サンデル:君はこれからアメリカ国内予選で、マイケル・フェルプスと競うんだね。
そして君は圧倒されたと言った。彼の努力にではなく、天賦の才能に。


ナイル:マイケル・フェルプスに追いつこうと毎日何時間も練習を重ね、
頭の中ではそうした努力こそが、オリンピックの目指す理想だと理解しています。
でも実際にオリンピックでメダルを獲っている選手を見ると、
やはり他人とはかけ離れた何かを持っていて、
手の届かない場所にいると感じることが多い。


まさにその競技をするために生まれてきたような人が、世の中にはいるんです。
マイケル・フェルプスがまるで魚に例えられるように、
その選手にしか備わっていない圧倒的な何かを、
誰もがオリンピックで見たいのだと思います。
それがオリンピック競技の本質のような気がします。 



これも納得。

そこを乗り越えていけるかどうかが、一流への境目のような気がします。


サンデル:今のナイルの発言はどう思うだろう?
努力こそが評価されるべきではないのでしょうか?


為末:例えばスポーツの領域って、半分ぐらい芸術の領域があって…
それはどんな手段を経ても、出てきたものが素晴らしければよくて。
素晴らしいものに触れた時の感動を生むためのもの。
例えば素晴らしいスイマーが泳ぐ時のフォームを見て、我々が胸を打たれたりっていう。

それは天性のものがまずないと、その人にしか表現できない領域があって。 
多分、芸術家の人たちも同じだと思うんです。
これが芸術的価値の方で。
もうひとつは社会倫理的な価値の方で、
 何かコントロールできない領域や困難に対して
どう立ち向かったかという姿勢に対して我々は共感や価値を覚える。

この二つがスポーツの素晴らしさだと思ってます。
だから僕は両方素晴らしいというところをとってしまうんですけど。
個人的には努力の方に価値を見いだしたんですけれども、
選ばれた人間にしかできないプレーというものの素晴らしさも
オリンピックでたくさん見てきたからその素晴らしさも感じる。

クァン(中国):スポーツにおける努力、それは姿勢の問題だと思います。
チャレンジ精神のような気持ちです。
マイケル・フェルプスがとんでもなくすごい選手だということは僕も知っています。
でもナイル、君も諦めずに練習を続けてますよね。

それは実はフェルプスに勝つことが本当の目的ではないからじゃはないですか。
フェルプスはいわば、人間のピークの象徴です。
彼に勝てなくても努力すること、そのプロセスにこそ価値があるのだと思います。 







サンデル:社会の成功者…経済であれスポーツであれ、科学や政治でも構わないが、
頂点に立つ人にはその自覚と謙虚さが求められる。
自分の成功は自分の力だけで手に入れたものではないのだと。
そして実はメダルの表彰台に立つ選手の多くは、
そのことに気づいていると私は信じている。


彼らは極限までトレーニングを重ね、努力の限りを尽くす。
しかしそれは自分に備わった能力や才能を引き出そうとする努力に過ぎないことも、
自覚しているのではないだろうか。 

そうしたメダリストの謙虚さは、貴重な教訓となる。
個人ではなく人類全体としての達成であるという連帯感。 



書き起こし全文


うー。。。為末さんの意見に完全同意です。

”どちらも”ですよね。


ある一定の水準以上になると

”努力の天才”とも言うそうですが。


アメリカのスイマーの赤裸々な気持ちが印象に残りました。

”自分の成功は自分の力だけで手に入れたものではないのだと。

そのことに気づいていると私は信じている。”

サンデル教授のこの言葉、

世戦のフリーの羽生くん「あれ?これ、オレの力じゃない」を思いました。

(結局そこですか!)

トロントでも元気にやっている様子が分かってとても嬉しかったです。

もう日本に帰ってくるかな。
今週末は待ちに待った(見られないけど。。)DOI、新プロお披露目ですね~。

もう楽しみすぎです!





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最終更新日  2012.06.12 00:16:25
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