5人と6匹の家

5人と6匹の家

PR

×

Profile

モヨヨ9435

モヨヨ9435

Comments

モヨヨ9435 @ Re:体気をつけてね(07/11) korobinさん トイレに2時間はきつい!!…
モヨヨ9435 @ Re[1]:はぅ~~~(*- -)(07/11) CSママさん ありがとうございます~(o^…
モヨヨ9435 @ Re[1]:遅寝、早起き・・(07/08) キヨ.さん おとなしくさせるのが大変だわ…
モヨヨ9435 @ Re:保育園は(07/07) korobinさん いやな手だけど、太郎をダシ…
モヨヨ9435 @ Re:はじめまして(07/07) マダム・ユキさん 初めまして!いらっし…

Calendar

Favorite Blog

ちわわ日和 たこ6262さん
ふたば堂 クランベリィさん
HIBISCUS SHOWER マウジー2003さん
イケるトコまで行こ… wwAKOwwさん
~我が家の散歩道~ てるりんだぁさん

Keyword Search

▼キーワード検索

2006.07.30
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
2日間のヘルパー施設実習が終わりました!

その前に終わった「デイサービス実習」の時の感じたことも
書きたいのですが、今日は「施設実習」のことを
書きたいと思います。



1日目はその施設がちょっと古い病院のような印象で
緊張もあったし、とにかく笑顔で乗り切らなくては!と
必死でした。

デイの時とは違って、明らかに家での介護は無理なのだろうと
思われる方ばかりだった(車椅子で、オムツで、麻痺がある方が多かったです。)

まずはお話を聞いてみようと思いました。

話しかけると皆さん昔話や好きなことを
教えてくれて楽しく会話が出来ました。

でも・・1日目の終わりにスタッフさんから
「ここのほとんどの方が中度から重度の認知症よ。」
と、聞かされたのです。

翌日、1日目に昔話や生まれ育ったところのお話を
聞かせてくれた「ハナエさん」は当然のように
私を忘れ、顔を見るなり車椅子で寄ってきて
「私、渋谷から自分の実家に帰らないといけないんですよ。
雨が降りそうですからね、大急ぎで帰らないと・・

タバコや駄菓子を売っていますの。
兄弟がしっかりしているからいいんですけど
私が一番ボロで・・フフフ。
でもとにかく帰って顔を見ないとね!
それでそこ(階段があるが降りられないようになっている)

後はコレで(車椅子)なんとか帰れるから。
早く行かないと遅くなりますからね!
で、どこから外に出れます?」と「普通に」聞くのです。

「ハナエさん、もう夕方で遅いから明日にしませんか?」と
言ってみたものの、全く後へ引かない。

そこにスタッフの方が来て、なれた様に
「ハナエさん、階段は落ちたら骨折しますよ!
ここではなくあっちから行ってみて!」と
誘導。
ハナエさんは「ああ・・そう・・」と
のろのろと廊下を車椅子で行きました。

その廊下はそのフロアを一周することが出来て
いくら行っても元の場所に戻る事になるのです。

ハナエさんはそんなことを3周ほど繰り返して
また私を呼び止めて
「おかしいわね、コチラで良いと言われたんだけど・・
コチラでいいのよね?郵便局に用足しがるんだけど・・」
と、「用事」が変わっていたので
「ハナエさんもう3時で、郵便局はもうしまるし
明日にしたら?」と言うと
「そう・・今日は何曜日・・?」というので
「土曜日。ハナエさん郵便局土日お休みだよ!月曜日にしたら?」と言うと、
「そうね、それじゃ今日はだめだものね・・月曜日にしましょうか・・」と
納得してくれました。

ハナエさんはとてもかわいい小さなおあばさんで、
物静かな方で目のくりっとした方でした。

聞いてみれば本当は80歳後半くらいだと思いますが
「実家のは母もう90くらいになりますかね。私が
そろそろ63ですから」と言っていました。

きっとハナエさんが60代の頃、年を取ったお母さんを
心配して様子を見に行っていたことを思い出したのでしょうね。


それからもう一人、朝から車椅子で腰をかがめて
半べそ状態で私を呼び止めた方がいらっしゃいました。
言語が不自由らしく、とても聞き取りにくいしゃべり方でしたが
よ~~~~く聞いてみると
「ダンナが夕べから帰ってこない。今までこんなことは無かったのに・・
どうしたんだろう・・ダレも心配してくれない・・どうしよう・・」と。
声は極小さいのだけれど、もう今にも大泣きしそうな感じで
私は手を握って「大丈夫!後で私と探しましょう!
きっと仕事で忙しくて帰ってこれないのよ!大丈夫!」と
言い続けました。

しばらくすると泣き言を言いながら寝てしまいました。

次に起きた時には無表情で何もかも忘れてしまったようでした。



次に男性の正明さん
この方はおしゃべりの大好きなかたで
「横浜で生まれ育ちまして・・黙想すると昔遊んだ
所がず~~~っとみえて楽しいです!もう89歳になりますが
懐かしくて楽しいです。関東大震災で両親を亡くして
せんべい屋に奉公に出て、それから神田に古本屋を出しましてね・・
場所が良かった!大学もあったし。でも戦争が始まって
子供と女房を青森に疎開させまして、軍事工場に居ましたが
8月15日の終戦に解雇されて青森に行きました。」
生まれてから、終戦のところまでを聞いて正明さんはお風呂に行きました。
正明さんは本当にうれしそうにニコニコと話してくださって
認知症とは思えるふしが無かったけど
もし認知症だとしても楽しい思い出の中
暮らして行けたらいいなぁ~と想いました(*^^*)



最後に徳治さん
徳治さんは陽気なのんびりおじいちゃん。
スタッフさんがニコニコして寄ってきて「○○警察、警察部長▲▲(他の利用者名)」
と、マジックで書いた紙を渡して「徳治さんあの人警察部長なんだよ」と
他のおばあちゃんを指差しました。

するとその紙を何度も見ながら「ほ~・・どの人?あれは女の人だよね?
警察部長とは・・こんな肩書きもらえる人はめったにいないよ・・
なにか大変いい事をしたんだねぇ~・・
ほぉ~・・たいした方だ・・
ほ~・・なかなかこの肩書きをもらえないよ」結局
1時間以上紙を見ながら感心していました(●´ω`●)

ただぼ~っと過ごすよりこうしたほうが色々考えるのかもしれませんね!


他にも50名の入居者さんがいて「おかぁ~さ~ん!」とか「ママ~」と
呼んでいる人もいたし口喧嘩する方もいました。
冷静に物を見ていて、私のリアクションに
「フン!あんたおおげさねぇ~」とシビアなご意見も頂きました。


2日間仕事してみて、色んなこと想ってけど
私が認知症になったらどんなことを思い出して
どんな風に暮らすのだろう・・

楽しいこと沢山経験して楽しいことだけ
思い出して生きたいなぁ~★

少なくとも旦那ちゃんがいない・・と張り裂けそうな
思いで泣き泣き暮らすのだけは嫌だなぁ~・・






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.07.30 12:13:27


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: