俳優探訪

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2022.04.28

久保陽香：短編配信ドラマ『青葉家のテーブル』（2018,YouTube）

テーマ：映画作品紹介(楽天エンタメナビ)(5982)

カテゴリ：女優

2021年6月に  映画  が公開されました。

劇場では観られなかったので、Amazon Primeで視聴しました。

そのことについて触れようと思ったのですが、映画に触れる前に、これは 配信版の短編ドラマ にまずは触れなければならない、と思い、今回は配信版のお話から。

『青葉家のテーブルは』、 「北欧、暮らしの道具店」 というおしゃれで、でも機能的で、日常をちょっと豊かにしてくれるような北欧雑貨や小物、洋服を販売していることで大人気のショップです。

その品揃えから徐々に人気を伸ばし、いまではここちよい暮らしを求める、インテリアやおしゃれにこだわる人で知らない人はいない！というほどの人気になりました。

そんな「北欧、暮らしの道具店」は、商品の紹介や、丁寧な暮らしの紹介、おしゃれな人のモーニングルーティンなどの動画を制作しYouTubeで公開しているのですが、その一つが『青葉家のテーブル』で、主演に西田尚美さんを迎えて、息子をはじめ、その周りでおこる人間模様が描かれたヒューマンドラマです。

「北欧、暮らしの道具店」店長さんのご自宅が使用されており、観葉植物がいっぱいでグリーンに囲まれたダイニングで、主人公が作るおしゃれで且つナチュラル、栄養満点な食卓を囲んで交わされる会話から、登場人物たちにまつわる色々な出来事が描かれています。

今回紹介したいのは、シングルマザーで息子と一緒に暮らす主人公・青葉春子（西田尚美）のマンションで、仲良くなった流れでそのまま同居することとなった 友人・めいこ を演じている、 久保陽香さん です。

まずは、久保さんのプロフィールをチェック。

■ 所属事務所　NY企画公式プロフィール

■ Wikipedia

あまり情報がないですねプライベートがなぞ。

そして、公式プロフィールの写真や、その雰囲気を眺めていると、”ナチュラルにおしゃれな人”なんだろうなぁ～と思いました。

”ナチュラルにおしゃれ”とは・・・私、実際に友達にいたのですが、着ている服にしても、持っているモノでも、何かしら選ぶものが自然とおしゃれな人、っていません？？本人は別に、人におしゃれって言われたい！とかって意識してないんですけど、生まれ持ったセンスというのか、直観がもうおしゃれ、っていう人。久保さんにも、私の友人に感じたソレと同じものを感じました。（完全に個人的感想です）

いや、でも本当にナチュラルにおしゃれ。で、かわいい。

Instagram

最近久保さんをよく見かけると言えば、「くらしのマーケット」のWeb CM。
YouTubeを観ていると、たびたび見かけます。
（私の閲覧履歴などのアルゴリズムが働いているとは思いますが）

■ 【くらしのマーケット】盛りのオンナ【BOVA応募作品】
※　宣伝会議主催の動画コンテスト「BOVA2022」応募作品
最初見た時は、「何のCMだ？」と思いました。

私の好きな久保さんが、お母さん役やし、しかもシングルマザーやし、なんか男の人いっぱい家に招き入れているし・・・まんまと製作者の意図に引っかかってしまいました

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さて、話を『青葉家のテーブル』に戻したいと思います。

先述の通り、久保さんは、 主人公と同居する友人・めいこ を演じていらっしゃいます。

このめいこが、まったく気取らなくて、自然体で、しかもおしゃれ

しゃべりも関西弁だし、 久保さんそのまんまじゃないか と思うくらい、とてもナチュラルに演技をされています。

このめいこ、主人公・春子さんと同居することになったとき、さらっと「もう一人いい？」と言い”彼氏のような存在”のソラオ（忍成修吾）を連れてきます。そこから、春子さん、春子さんの息子、めいこ、ソラオ、という奇妙な4人の同居が始まることになります。

（彼氏ではなく”彼氏のような存在”というのは、ドラマを観てみればわかるので、観てみてください）

普通、誰かと同居するとかルームシェアするなんて一大事だし、一緒に住まわせてもらう立場でもう一人連れてくるなんておこがまし過ぎるし・・・それをサラっとたいしたことないかのようにやっちゃうめいこもすごいし、サラっと受け入れる春子さんもすごい・・・

こんなに、世の中の常識とか、「普通」とか、体裁とかを気にせずに、いや、気にはしてはいるかもしれないけれど、しなやかに避けれるような、そんなナチュラルな人に、ちょっと憧れの念も感じつつ、現実にはこんなシチュエーションや、こんな人ってなかなかいないだろうな～と思います。

でも久保さんの演技がそれを、 「本当にいそうな存在」に感じさせてくれます 。

『青葉家のテーブル』を観ていると、「暮らしを”豊かにする”っていいな」とか、「”時間”を感じながらゆっくりすごしたいな」とか、自分の生活を見直してみたり、ゆっくり考えてみたり、なんだかほっこりした気分になれます。

それは、登場するおしゃれなシーンの数々ももちろんなのですが、 登場人物のキャラクターがそれぞれとても魅力的 だからだとも思います。

今回は久保陽香さんを取り上げましたが、いわずとしれた名演技をされる西田尚美さんや、息子役の寄川歌太さん、ソラオ役の忍成修吾さん、みんな素敵なので、ぜひ観てみてください。

きっと癒されること間違いなしです。

では次回、今度は映画になった『青葉家のテーブル』について触れてみたいと思います。

■ 北欧、暮らしの道具店　ホームぺージ
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