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イタリア



==イタリア産ワインの公的分類==

* デノミナツィオーネ・ディ・オリジネ・コントロッラータ・エ・ガランティータ  (Denominazione di Origine Controllata e Garantita,DOCG)
* DOCG|統制保証付原産地呼称ワイン。
 イタリアのワインの最上位に位置付けられる分類で、1984年に新設された。
* デノミナツィオーネ・ディ・オリジネ・コントロッラータ (Denominazione di  Origine Controllata, DOC)
* DOC|統制原産地呼称ワイン。
 フランスのアペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ|原産地呼称法(アペラシオ  ン・ドリジーヌ・コントロレ|AOC)を模して規定された、イタリア独自の呼称規制 である。
 しかしながら、この規制は決して成功したとは言えず、元々はイタリア産ワイン の最上格に位置付けられる分類であったが、1984年にさらに上位の DOCG が設定 された。
* インディカツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ  (Indicazione      Geografica Tipica, IGT)
* 地域特性表示ワイン。
 1992年に新設された分類で、フランスのヴァン・ドゥ・ペイに相当する。 
 ラベルには使用されている品種と生産地が表示される。
* ヴィーノ・ダ・タヴォラ (Vino da Tavola, VdT)
* いわゆる「テーブル・ワイン」である。使用品種や生産地を表示する義務はな  い。
 とくにDOC申請をしないワインは、全てこのクラスに分類される。

==スーペル・トスカーナ==

ワイン法や従来の格付け基準にとらわれずに造られるトスカーナ産の上質なワインを、とくにスーペル・トスカーナと呼ぶ。

イタリアをはじめヨーロッパのワイン法では、歴史的にその土地で栽培されてきた品種を用いてワインを造ることが基本とされている。
しかしトスカーナ地方では、敢えてそれを無視して、土壌と相性のよいフランス]・ボルドー原産のカベルネ・ソーヴィニヨン種を植えて、カベルネ単独または古くからこの地方で栽培されてきたサンジョヴェーゼ種などとのブレンドによって、良質のワインを造ろうとする動きが活発である。
当初、それらは格付け最下位のVdTや下位のIGTとして生産されていたが、品質の良さから世界的に評価が高まり、「スーパー・トスカーナ」と呼ばれて格付けを超えた大人気となった。
現在ではサッシカイアをはじめとして、人気と評価を後追いする形でDOCに認定されるものもでてきている。

また同州のキャンティにおいて、赤ワインに白ブドウを混ぜて醸造することが長らく法的に義務付けられていたが、これに反発する生産者によって作り続けられたサンジョヴェーゼ100%の赤ワインも「スーパー・トスカーナ」に含められる。なお、現在では白ブドウを混ぜない赤ワインの人気によりワイン法が改正され、サンジョヴェーゼ100%でもキャンティ|キャンティ・クラッシコを名乗ることができるようになった。

また、スーパーVdTという呼称もあり、こちらはトスカーナ産に限らない呼び名であるが、2005年1月の時点では、こう呼ばれるものはトスカーナ産が中心となっている。

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