小さな我が子たち

小さな我が子たち

私と父との関係


私にとって父親は 「子煩悩な良い父親」 です。

私と父が一緒に住んだのは 10年未満 かな?

幼少期母親の実家に移り住む6年と、 小学校の3,4年生の頃少しと、 高校3年生の途中から私が19歳で家を出るまでの間。

一緒に住んでいない間は父は週末になると会いに来てくれました。

父はとても 寡黙 で何を考えているのか分からない。

母はそんな所が嫌いだったようです。

そして以外に 亭主関白 だったらしい・・・。 


でもとても子煩悩です。

良く私や姉を買い物や釣りに連れて行ってくれました。

母親よりははるかに幼少期の思い出は良い物です。

私が24歳になるまで父は母との離婚を拒みました。


理由は私たち 子供のため。


姉はまだ結婚していませんが、今結婚するであろう人と3年前から同棲中です。

相手方の両親も我が家の事情を知っているので、
やっと父は 離婚に同意 したと言う感じですね。

その後すぐ母はアメリカに行ってしまいましたが・・・。


父はどこまでも子供思いです。


母親があっちこっち 浮気 してても父は一度だって浮気もせず家族のために働きました。

家だって私が物心つく前には中古だけど一軒屋を買い、
保育園に上がる頃には新築を建てました。

母が私達を連れて実家に帰れば、
私達を追って 田舎に引越し仕事場も変え、
家を売り、週末会えるようにアパートに住みました。

私が高3になるとまた新築を建て、 今でもそのローンを払って います。

父は仕事の都合で今は タイ に住んでいます。

なので今実家には誰も住んでいません。

はっきり言って タイ での収入でローンを払い続けるのは本当に大変なんです。

姉も私も父に、 家を貸しに出すか、売った方がいい! と言うのですが、

「お前達が帰って来る実家がなくなる、お前達に残せるのはこの家だけだから」


と聞いてくれません。

どこまでも子供思いで、なんでもっと自分の人生を楽に生きてくれないのかと苦しくなります。

父にはこれからでもいいから楽しく楽に生きてほしいのです。


父にとって私たちが生きがいなんです。


私たち姉妹は幸せになり父を安心させてあげる事が一番の親孝行なのかもしれません。


今でも頑張って タイ で仕事しています。

スマトラ沖地震 もなんの被害もなく元気にやっているようです。


離れているといつ何時何があるか分からず、本当に心配ですが、タイでいい人見つけて幸せになってほしいと私も姉も思っています。^^





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