アスタ・ルエゴ~さよなら月の猫~

アスタ・ルエゴ~さよなら月の猫~

鬱病の説明




『鬱病では気分が沈むとか気が晴れないというよりも、「もうどうしようもない。取り返しがつかない」といった後戻りできない絶望感にこそ本質がある。だから過剰な罪悪感に苦しんだり、自殺に走ったりする。
事態は既にどうにもならない状態にあると感じ、しかもそれが自業自得ゆえであるといった「いたたまれない気分」に苛まれるのである。
したがって、あらゆる自分の言動は全て間違っていたかナンセンスのいずれかであり、否定され断罪されなければいけないと思い込む。
たんに気持ちが冴えないという悠長な気分とはまるで違う。』

週刊文春9月27日号P88 春日武彦先生のこころのクリニック71より抜粋

鬱という状態を、これほどまでに凝縮して説明している文章を初めて見ました。
感銘を受けここに抜粋させて戴いてます。


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