lch liebe dich

『おばあちゃん』



あの場面 人間の独特の匂い 緊迫感 機会音

むくむ指 点滴

見てるだけで苦しくなって

体では何かを感じ取っていた

体が震えだす 呼吸が苦しくなる 涙が溢れ出そうになる

全ては見えていた気がする

でもそれを認めたら私はどうなるのだろう...

大好きなおばあちゃん

あなたと目を見て笑って話す事など、もう来ないみたい

私分かるんだ

この空気がそう教えてくれる嫌でもそう認めざるおえないよ

ひつぎに入り白いおばあちゃん

あなたの顔は微笑んでいた

安らかにとても幸せそうに見えた

忘れない様に私、何度も刻んだよ

残った家族は皆、悲痛な叫び声だった

悲しさが散らばって色んな人が悲しんでいたよ

今でもつい最近の様に目に浮かぶんだ

日が経つとおばあちゃんが居ない世界に慣れてしまった

切なくて悲しくなった

でもね、おばあちゃん私、本当に大好きだったよ

今でも大好きだょ

これだけは心から思うんだ

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