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今年も1月から3月にかけて、何回もほたるいかを食べました。昼食の麺類として「ほたるいかと菜の花のクリームスパゲティー」にでもすれば、春らしくていいのでしょうが、今年はほぼすべて「ほたるいかのぬた」でいただきました。これといった魚が売ってなかった日の、夕食の「魚介の一品」という位置付けです。なんだか消極的な選択ですが…。ただ「あさりとわけぎのぬた」のように魚介とねぎで作る「ぬた」は、わたしがしょっちゅう作るおかずです。お正月の白味噌雑煮で使う白味噌(西京味噌)は、冬場だけのものではありませんが、雑煮用以外にも使うので、ほぼ常備しています。買ってきたパックのほたるいかは、さっと水にくぐらせ、噛むと歯に挟まる目玉とくちばし(口)を取ります。料理屋では胴の軟骨も取るそうですが、これは気にならないので取りません。青ねぎは、青い所も白い所もほたるいかと同程度の長さに切り、さっと湯がいて水気を切っておきます。冷めてからほたるいかと合わせます。今回は酢味噌ではなく、白味噌をフレンチドレッシングで緩めたもので全体をあえました。ちょっと酸味や油分を加えてみようかと思ったからですが、これはこれで上品な風合いのぬたになりました。マヨネーズを使うよりもいい感じです。1月の出回り始めのほたるいかに比べ、3月に食べたものは、ほたるいかの大きさは変わらないように思ったのですが、家内が「3月になって、ほたるいかが硬くなってきたね」と言いました。そんなこともあるのでしょうか?(→「最新50件の書き込み」 →「ジャンルの説明」 →「月ごとの一覧」)
2025年03月31日
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この冬は葉物野菜と米の値上がりが顕著で、特に家族の人数が減ったわが家では、目の玉が飛び出るような値段のキャベツ1玉は、とても買う気になれませんでした。このところ値段はいくぶん落ち着いてきたようで、先日は手頃な値段の菜の花を1把買いました。ひなまつりの時には「ばらずし」のトッピングとして「湯がいて飾ればいい彩りになったのですが、これも省略です」と書きましたが、今回はせっかくなので、葉物野菜の菜の花を、存分に味わいます。菜の花(菜花)は、あくや独特の香りは少ないので、さっと湯がけばいろんな食べ方ができます。以前は「菜花のピーナツバターマヨネーズあえ」にもしましたが、今回はオーソドックスにごまあえにします。まず、菜の花を食べやすい長さに切ります。このとき、軸側からではなくつぼみ側から切って、長さを揃えます。つぼみの真ん中で切るのは忍びないですからね。茎の太い所は縦に割り、火の通りを良くします。切ったものはボウルの水にしばらく浸します。(これは虫がいた場合に追い出すためです。必要ならざるなどで押さえます)鍋に湯を沸かし、つぼみ、葉、茎をそれぞれ湯がきます。特につぼみや葉は火を通しすぎないようにします。ざるに揚げて冷まします。すり鉢で煎りごまを粗くあたり、砂糖としょうゆを混ぜてから、冷めた菜の花を加えてさっくり混ぜます。菜の花のごまあえのできあがりです。子供の頃、ごまあえのおかずがある日は、すり鉢を洗わずに置いてもらい、自分の1膳分のごはんを投入してごま味ごはんにしていました。うちの子たちにも、よくそうしてやりました。(→「最新50件の書き込み」 →「ジャンルの説明」 →「月ごとの一覧」)
2025年03月29日
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娘が家に寄った際に「抹茶くず湯」をくれました。袋には「お椀に入れて熱湯を注ぎ、よくかき混ぜて…」と書いてあったものの、何ccのお湯で溶くのかが判らなかったので、お椀になみなみとポットの湯を加え、よく混ぜてとろみの付いたのをすすりました。あられや麩のようなものが具として入っていましたが、それはアクセントで、味のするものではありません。砂糖の甘みはもちろんですが、抹茶味が濃厚で、まだ肌寒かった日に美味しくいただきました。くず湯と言えば、子供の頃(小学校低学年以下の頃)に、冬に風邪をひいて熱が出てごはんが食べられなくなると、親に「栄養をつけるため」と言われて、片栗粉に砂糖を混ぜたものを熱湯で練った“でんぷんのりに甘みを付けたようなもの”を食べさせられました。いつもそうなので「もっと違う味のものにしてほしい」と言うと、逆に「そんな文句を言うんやったら、熱を出さんといたらええんや」と言われ、仕方なく単調な味のでんぷんのりを食べていました。甘味(かんみ)としてのくず湯は、とろみはあっても飲めるほどのもので、でんぷんのりとは違いますが、ついそんな幼少時を思い出してしまいます。そう言えば、うちの子たちが熱を出しても、わたしはお湯で練った片栗粉を食べさせたことはありません。今は(と言っても20年ほど前ですが)カップ入りのプリンや栄養ゼリーなど、いろんな食べ物があるからでしょうか。砂糖しか甘みがなかった時代に戻りたくはありませんが、ここに書き記しておく次第です。(→「最新50件の書き込み」 →「ジャンルの説明」 →「月ごとの一覧」)
2025年03月23日
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前回「ばらずし」を紹介した際に、ひなまつりの日の「ぬた」について「時節を狙ってか、はまぐりなど貝類が高いので省略しました」としました。そのあと家に娘が寄った日に、家内がスパゲッティ・ボンゴレを作ろうとして、あさりの水煮缶を開けたところ、相当量が残ったようです。週末になって「何に使おうか」と相談されたので、時節柄「ぬた」を作ることにしました。今の時期は青ねぎも白ねぎも手に入りますが、近郊農家の作るわけぎも美味しいです。「ぬた」は一般的に「ねぎを使った酢味噌あえ」のことです。いかや貝、かまぼこを合わせることが多く、わが家ではよく「ほたるいかのぬた」が登場します。関西で言う「青ねぎ」は九条ねぎの栽培種だそうですが、春先にはねぎとたまねぎの交雑種とされる「わけぎ」が出回ります。そこで今回のぬたは「水煮缶のあさりと近郊農家の作るわけぎを使ったぬた」になりました。酢味噌の代わりにマヨネーズを使ったりもしますが、今回は白味噌だけを使いました。まず、わけぎ適量を少量のお湯でさっと茹でてボウルに上げます。あさりも念のためにさっと湯通しし、ボウルに加えます。この茹で汁はもちろん味噌汁に転用するので捨てません。ボウルのわけぎとあさりが冷めてから、水気があれば鍋に戻して切り、白味噌(西京味噌)少々を加えて混ぜます。酢味噌でなくてもこれで充分です。家内の平日の使い残しを週末に使うのは、今に始まったことではありませんが、美味しい「まかない」になっていると思っています。(→「最新50件の書き込み」 →「ジャンルの説明」 →「月ごとの一覧」)
2025年03月22日
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今年は地球の公転と暦の関係で、立春が例年よりも1日早い2月3日だったので、その前日の節分(2日)が日曜日になり、夕食時に「行事」をすることができました。一方、ひなまつり(上巳の節句)は公転に関係なく3月3日と決まっていて、今年は平日(月曜日)なので、せめてもと思って前日の日曜日にばらずしを作って「行事」の代用としました。ひなまつりの食事は潮汁やぬたもありますが、時節を狙ってか、はまぐりなど貝類が高いので省略しました。ばらずしは、酢めしまたは具を混ぜ込んだ酢めしを盛った上に、錦糸卵やのりなどをトッピングしたものです。生や酢締めの魚介類をトッピングすると「ちらしずし」や「ばらちらし」と呼ぶこともあります。今回はかつおのたたきのあらを買ってきて薄く切り、しょうゆに漬けたもの(ヅケ)をトッピングしたので、てごねずし風になりましたが、これもわが家では「ばらずし」です。菜の花のつぼみを湯がいて飾ればいい彩りになったのですが、これも省略です。炊いたごはんにすし酢を混ぜて酢めしにし、冷めてから、ちりめんじゃこと、さっと煮いたにんじんを混ぜ込みます。各自の皿に酢めしを盛ったら、刻んだきゅうりとかまぼこ、かつおのたたき、錦糸卵、刻みのりをトッピングして、ばらずしのできあがり。ごはんの白に何色もの具材が加わり、目にも鮮やかな一品になりました。今年も、家内が買ってもらったガラスケース入りの内裏びなや、子たちが幼稚園の頃に作ったおひなさまを飾った中でいただきました。(→「最新50件の書き込み」 →「ジャンルの説明」 →「月ごとの一覧」)
2025年03月20日
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間に「つくし」を挟みましたが、節分の行事メニューの、麦めしと塩いわし、貝割れ菜と平天の澄まし汁に続いて、大根なますを紹介しておきます。大根をマッチ棒に切って酢であえた、単なる大根なますです。貝割れ菜とは“親子”になるのでしょうか? ただし盛り付け方は「2山(2列、2条)に盛る」というのが特徴です。理由は教わっていませんが、わが家ではそうしています。紅白なますでなくて白一色の大根なます、そして2山に分けて盛り、ごまを振るのです。わが家の行事として書き残しますが、由来を知りたいところです。(→「最新50件の書き込み」 →「ジャンルの説明」 →「月ごとの一覧」)
2025年03月15日
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つくしは春の風物詩ですが、今年の冬は寒かったので、春の訪れ、つくしの季節は、きっと遅いだろうなと思っていました。去年つくしを摘んだのは2月27日でしたが、今年は10日ほど遅れた3月9日に、家の近くのさる場所でつくしを摘むことができました。今年は去年のようなトウの立ったようなものは見送り、土から出て10cm程度の若いつくしを摘んだので、結果的に去年より「早い時期」に摘めたのかもしれません。15本を家に持って帰り、調理しました。トウが立っていても立っていなくても、つくしはまずハカマを取るところから始まります。茎をぐるっと囲むハカマを取らないと食感が悪いためです。わずか15本のつくしに15分近くかかりました。ここまでできれば、あとは楽です。さっと水にくぐらせて、かつおだしと酒、しょうゆで煮ます。多めの煮汁で煮て、ごみや胞子が落ちた底のほうはいじらず、つくしを拾い上げて上澄みの煮汁を使えばOK。3分ほど煮たせいか、思ったほど苦くなく仕上がりました。(→「最新50件の書き込み」 →「ジャンルの説明」 →「月ごとの一覧」)
2025年03月10日
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節分のメニューである「貝割れ菜と平天の澄まし汁」は、ふだんの食卓にあっても美味しいお吸い物です。大阪で言う平天や丸天などの「てんぷら」は、揚げかまぼこを指します。これを細く薄く切り、大根の双葉である貝割れ菜とともにお椀に入れておき、食べる際に熱くした澄まし汁を張ると、できあがり。てんぷらはそのままでも食べられますが、熱い汁を注ぐことで、油分やだしが汁に広がります。彩りも良い貝割れ菜は、さっと火が通って香りが立ちます。ごく簡単な即席のお吸い物です。節分のメインは塩いわしですが、てんぷらのように魚を使ったものは昔のごちそうだったんでしょうね。貝割れ菜はわざわざ作るものではなく、畑から間引いてきたものだったのでしょう。正月の七草もそうですが、たとえ旧暦であっても、寒い時期にじゅうぶんな葉物野菜を用意するのは難しいものです。貝割れ菜で良い、となると、行事食を作るハードルが下がります。無理なく作れて美味しい、というのはありがたいことです。(→「最新50件の書き込み」 →「ジャンルの説明」 →「月ごとの一覧」)
2025年03月09日
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短い2月があっという間に終わり、3月になってしまいました。平日は飲み歩くのに忙しく、このブログの更新もほぼ週末のみになったので、今更ではありますが、今年は2月2日だった節分のメニューを取り上げます。世間では丸かぶりずしの「恵方巻き」が大阪発祥の節分メニューと紹介されることがありますが、大阪の節分の行事食は「麦めしと塩いわし」です。わたしが子供の頃もこの日のごはんは麦めしでしたので、とても巻きずしには巻けませんでした。わたしは麦めしは、白米に押し麦を混ぜて炊いています。2合炊くとして、米と麦は3:1ぐらいでいいのでしょうが、娘が麦めしが好きだったこともあり2:2で炊いたこともありました。白米だけの銀しゃりも美味しいですが、弾力のある食感の麦もたまにはいいものです。ただし、単身赴任のときに健康にいいかもしれないと、麦めしばかり炊いていたことがありますが、白米を久しぶりに食べたときは「やっぱり米はうまい」と思わずうなってしまいました。節分の塩いわしは大型(大羽)のいわしを塩漬けにしたものです。焼いて食べますが、わが家ではその頭を玄関先に飾ったりはしません。この塩いわしも、現代では相当に塩辛い食べ物で、行事とは言えつらいものがあります。今年は1匹を素人のわたしが2枚に下ろし、家内と2人で食べましたが、焼き上がりが不格好になってしまいました。節分の日は「貝割れ菜と平天の澄まし汁」と「大根なます」がおかずで、まるで明治時代?と思うほどの質素な献立です。(→「最新50件の書き込み」 →「ジャンルの説明」 →「月ごとの一覧」)
2025年03月01日
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