2007年12月22日
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季節柄、忘年会などが立て込んで、更新が滞っていました(^_^;)。だからとい
うわけでもありませんが、今回は胃にやさしいメニューです。おそらく多くの
ご家庭でも「卵粥」などと呼んで作っておられるかもしれませんが、ごはんと
卵とだしと少しの塩分だけで作る、軟らかくて栄養満点の「ごはん」です。わ
が家では風邪で熱が出たときなどは、たいがい葛湯(「カタクリコ」)か白粥
(おかいさん)と梅干しか、または卵ごはんを食べさせられるのが通例でした。

小鍋に茶碗1杯ぐらいのだしを沸かし、軽く1膳程度のごはんを入れて、弱火
でしばらく煮きます。とろみが出てきたら、しょうゆほんの少しで塩味と風味
をつけ、よく溶いた卵1個を入れて、ぐるぐるとよくかき混ぜます。ごはんと

半量をよそって食べます。もっと食べられそうなら、残りもいただきましょう。
刻みねぎや、消化に問題のない人は、もみのりをふりかけてもいいでしょう。

わたしは生米からお粥を炊いたことはなく、お粥を作るときは、ごはんを煮い
てほとびらせています。その伝で言えば「卵粥」と呼べるのかもしれません。
一般の卵雑炊と違って、全体に卵が行き渡り、しかもできれば固まるか固まら
ないかぐらいで火を止められれば一番美味しいと思います。そのためには、卵
をよく溶いておくことが肝要です。または、白身の固まりが鍋に入ったら、で
きるだけ早く散らせましょう。ほのかな甘みも感じる懐かしいメニューです。





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最終更新日  2007年12月22日 21時17分41秒
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