2008年04月04日
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ごはんを炊くのに炊飯器は不可欠なものではなく、東京での単身赴任の際にも

深型ホットプレートの鍋部分とガラス製のふたです。本体は捨てましたが、樹
脂加工の鍋だけ勿体ながって残しておいたのです。結果的にこれは正解でした。
ごはんを炊くと、泡がぶくぶく出て吹きこぼれそうになりますが、泡の出具合
や収まり具合が一目瞭然で、炊く時間も短縮、1合半で20分弱で炊けました。

洗って前夜から水に浸しておいた白米と、洗いたての白米、また玄米などでは
炊け具合や所要時間も違うでしょう。スパゲティーのアル・デンテのように、
芯の残る食感が好きな南欧人は、パエジャ(パエリャ)のように芯が残っても

浸水しておくことが必要です。1合半から2合の場合、洗いたての白米なら、
最初から最後まで弱火で20分炊いて10分蒸らし、合計30分ほどかかりました。

今回は250ccの米を前夜から水400ccに浸し、強火で一気に沸騰させます。
泡が鍋の中を満たしたら、火を弱め、吹きこぼれないように加減します。水分
がなくなってきて、表面に「かにの穴」と言われる沸騰の跡が見られるように
なったら、再び火を強め、パチパチ言ってきたら火を止めて10分蒸らします。
よく「少しおこげができたほうが美味しい」とか聞きますが、あれは負け惜し
みでしょう。芯なく底まで真っ白に炊けた銀しゃりに勝るものはありません。
ガラス製のふたの便利さに加え、樹脂加工の鍋の利点を改めて認識しました。





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最終更新日  2008年04月04日 19時49分05秒
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