karinさん、さっそくの書き込みありがとうございます。

くわいは、あの(食べられませんが)芽が大事で、幸いわたしは皮をむくときに失敗したことは
ありませんが、昔は祖母や母がうっかり芽を切り離してしまうこともあったようです。
そうです。今回思い立って、個別にそれぞれの食材を書き残しておこうと思うように
なりました。遺言のようなものです(^o^;)。      (2018年01月14日 18時24分09秒)

2018年01月14日
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正月の 御節料理
保存食で三が日を乗り切ろうとしたものかもしれません。わが家はたぶん明治
の頃の大阪の風習を残しているのではないかと思いますが、 煮〆 が中心の御節
料理です。このお正月も、暮れの31日にまず高野豆腐から調理を始めました。
と言っても、これは粉末だしとともに売られている一口高野豆腐を袋に書いて
あるとおりに煮るだけです。煮汁が少なくなったら皿に上げて、冷まします。

次はたけのこです。水煮のパックを買ってきますので、4人×三が日=12切れ

水を加えて沸かした煮汁で煮ます。その間にくわい(慈姑)を、芽を落とさな
いように注意しながら、青い皮を薄くむきます。煮えたたけのこを皿に上げた
ら、同じ要領で調味料を適宜足しながら、くわいを煮ます。こうして色や味の
薄いものから順に煮ていき、最後はアクの強いごぼうでおしまいになります。

ごぼうは、わが家では酢ごぼう(たたきごぼう)にせずに、煮付けてしまいま
す。切り方も、皮をこそげてぶつ切りにするだけです。煮物の最後なので、濃
い味付けになりますが、今回は全体的に薄味・浅煮きになってしまいました。
ほんとうは、味が濃いはずのごぼうを、味の薄いものと同じお重(ではありま
せんが)に入れてはいけないのでしょうが、容器の都合もあり、こんなことに
なりました。正式にお重を買わないといけないなあ、といつも思っています。






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最終更新日  2018年01月14日 14時44分45秒
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Re:「煮〆(くわい等)」(01/14)  
karin さん
はなだんなさん こんばんは

この記録があればはなだんなさんの家の
お節料理が代々伝えられていきますね。
貴重な記録ですね。

お煮〆、大好きです。娘はくわいの代わり
に栃尾から送られてきたさといもを使って
いました。

お重に入れますとお料理も引き立ちますし
気持ちも新たになるような気がします。 (2018年01月14日 17時46分18秒)

Re[2]:「煮〆(くわい等)」  

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