2019年12月28日
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手頃な値段で小芋が出ていたので、久しぶりに「 鱈と小芋のたいたん
ました。京芋と棒鱈を煮き合わせた「芋棒」に似せた一品です。鱈は、棒鱈を
戻したものとは言わないまでも、ひと塩の鱈があればよかったんですが、生鱈
のあらのパックを買ってきたので、芋と一緒に煮いているうちに身が緩んで、
崩れてしまいました。熱々ではなく、少し冷めてから取り分けたんですが、だ
めでしたねえ。まあ、身が崩れても、鱈のうまみは芋が吸ってくれています。

今回の煮汁は、しょうゆ:酒:みりん:水=1:1:1:7(しょうゆの10倍
稀釈)でした。ただしこのしょうゆは、 実山椒のしょうゆ漬け
できた、山椒風味のしょうゆを使いました。最初に皮をむいて適当な大きさに
切った小芋(里芋)と、ひたひたの煮汁を鍋に入れ、芋が煮えるまで煮ます。
そこへ、水洗いして食べやすい大きさに切った鱈を加え、鱈に火が通れば火を
切り、そのまま冷まして、できあがり。熱くても、冷やしても美味しいです。






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最終更新日  2019年12月28日 21時13分49秒
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Re:「続・鱈と小芋のたいたん」(12/28)  
karin さん
はなだんなさん こんにちは

これはもう私の大好物です!

棒鱈は昔母がよく食卓にのせていました。
里芋も大好きですねぇ、、、。

里芋が新潟から送られてきましたから、
作ってみようかな。いや、娘に作って
もらいましょう。
(2019年12月29日 14時48分12秒)

Re[2]:「続・鱈と小芋のたいたん」  
はなだんな さん
karinさん、書き込みありがとうございます。

大阪もお正月の煮〆には棒鱈が入るんですが、わが家はここもう何年も生鱈で代用しています。濃い味で
大晦日に煮付ければ、冷蔵庫もあるので3が日はもちますし、明治の頃、いや、ほんの数十年前まで、
大阪では生鱈は手に入らず、保存食といえば棒鱈を食べるしかなかったのでしょう。ただ、海のない京都
で、戻した棒鱈と京芋(海老芋)を煮き合わせると美味しいことが発見されたのは、すごいことだと
思っています。先人の知恵を受け継いでいきたいと思います。    (2019年12月29日 19時54分48秒)

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