2005.11.26
テーマ： ママの気持ち(582)
カテゴリ： 娘たち
昨日のこと。
朝７時前に上のベリーが目を覚まし「ママ、おトイレ」と言って部屋を出ました。
戻ってくると、パパもラブもまだ夢の中、「うっ、うっ」と泣き声が・・。
「あれ、ベリー泣いてるの？どうしたの？」と何度聞いてもただ泣くばかり。
泣き声で目を覚ましたパパが抱き上げると、鼻をすすって少し苦しそう。
２～３日前から軽く鼻風邪を引いていて、お薬を飲んでいるベリーに、
「どうした？鼻が詰まって苦しいの？それで泣いているのか？」
とパパ。
「うん。風邪がひどくなったみたい。今日スイミングだから、プールに入ってもっとひどくなるのがイヤなの。」
「あ、そろそろスイミングがイヤになる時期かな・・・？
何かにつまずいているかな・・・？」そう思った私はとりあえず熱を測ってみました。
・・・・年中さんから始めた幼稚園での課外授業のスイミング。
私自身水が苦手で学生時代に苦い経験があったので、子供たちには水に親しんでもらおうと始めたことでした。
去年もちょうどこの時期、泣いてスイミングを嫌がるようになりました。
普段辛い事にも弱音をはかないベリーが、参観に行った私を見るなり、
ポロポロと泣き始めたんです。
終わって先生に聞くと、ここのところ課題が難しくつまずいていたよう。
「でも、お母さん。今まで涙をグッと堪えて、できなくても何度もお友達の後ろに並んで繰り返しがんばっていました。‘やりたくない‘なんて一度も言わずに。頑張りやさんです。」
「今日はお母さんが見えて、ぷつっと頑張りの糸が切れたのかもしれません。褒めてあげてください。」
寒くなるとやはり‘プールに入りたい♪‘という子供達の気持ちも半減するのだそうです。
また、辛いこと嫌な事から逃げることなく大きな山を乗り越えて、ベリーが自分自身に自信を付けた出来事でもありました。
それから一年、また気を取り直して頑張ってきたベリーでしたが、寒くなってまたちょっと弱虫になってしまったかと思った私です。
熱を測ると37.2℃。
「微熱があるから今日はプールやめよう。
でもね、ママはべりーが泣いたからやめさせるんじゃないよ。
涙の理由がベリーの「弱い気持ち」だと思った私は、遠まわしにそんな言い方をしました。
すると、ベリーは
「ママ、ベリーはね、スイミングが嫌だから泣いてるんじゃないよ！
スイミングは今すっごく頑張ってるの！
ベリーはね、年長さんになってまだ一度も幼稚園お休みしてないじゃない？
だから、絶対お休みしたくないの。お熱があったらママは‘行っちゃダメ！‘って言うでしょ？
起きたら暑くって、なんかいつもと違うから、心配になって泣いたんだよ！」
そう言われた私は、ガーンと頭を叩かれたようでした。
そうか、私が思う以上にベリーは大きく強くなっていたんだな。
涙の理由は「逃げたい弱い気持ち」ではなくて「頑張りたい強い気持ち」でした。
「そうだったんだ。ごめんね、ママ心配屋さんになってたよ。
幼稚園あと少しだもんね。頑張ろう！」
笑顔でバスに乗って行ったベリー、帰ってきても熱は無く、今日も元気にラブとはしゃいでいました。
頑張り屋さんのベリーを、ママは誇りに思います。
朝７時前に上のベリーが目を覚まし「ママ、おトイレ」と言って部屋を出ました。
戻ってくると、パパもラブもまだ夢の中、「うっ、うっ」と泣き声が・・。
「あれ、ベリー泣いてるの？どうしたの？」と何度聞いてもただ泣くばかり。
泣き声で目を覚ましたパパが抱き上げると、鼻をすすって少し苦しそう。
２～３日前から軽く鼻風邪を引いていて、お薬を飲んでいるベリーに、
「どうした？鼻が詰まって苦しいの？それで泣いているのか？」
とパパ。
「うん。風邪がひどくなったみたい。今日スイミングだから、プールに入ってもっとひどくなるのがイヤなの。」
「あ、そろそろスイミングがイヤになる時期かな・・・？
何かにつまずいているかな・・・？」そう思った私はとりあえず熱を測ってみました。
・・・・年中さんから始めた幼稚園での課外授業のスイミング。
私自身水が苦手で学生時代に苦い経験があったので、子供たちには水に親しんでもらおうと始めたことでした。
去年もちょうどこの時期、泣いてスイミングを嫌がるようになりました。
普段辛い事にも弱音をはかないベリーが、参観に行った私を見るなり、
ポロポロと泣き始めたんです。
終わって先生に聞くと、ここのところ課題が難しくつまずいていたよう。
「でも、お母さん。今まで涙をグッと堪えて、できなくても何度もお友達の後ろに並んで繰り返しがんばっていました。‘やりたくない‘なんて一度も言わずに。頑張りやさんです。」
「今日はお母さんが見えて、ぷつっと頑張りの糸が切れたのかもしれません。褒めてあげてください。」
寒くなるとやはり‘プールに入りたい♪‘という子供達の気持ちも半減するのだそうです。
また、辛いこと嫌な事から逃げることなく大きな山を乗り越えて、ベリーが自分自身に自信を付けた出来事でもありました。
それから一年、また気を取り直して頑張ってきたベリーでしたが、寒くなってまたちょっと弱虫になってしまったかと思った私です。
熱を測ると37.2℃。
「微熱があるから今日はプールやめよう。
でもね、ママはべりーが泣いたからやめさせるんじゃないよ。
涙の理由がベリーの「弱い気持ち」だと思った私は、遠まわしにそんな言い方をしました。
すると、ベリーは
「ママ、ベリーはね、スイミングが嫌だから泣いてるんじゃないよ！
スイミングは今すっごく頑張ってるの！
ベリーはね、年長さんになってまだ一度も幼稚園お休みしてないじゃない？
だから、絶対お休みしたくないの。お熱があったらママは‘行っちゃダメ！‘って言うでしょ？
起きたら暑くって、なんかいつもと違うから、心配になって泣いたんだよ！」
そう言われた私は、ガーンと頭を叩かれたようでした。
そうか、私が思う以上にベリーは大きく強くなっていたんだな。
涙の理由は「逃げたい弱い気持ち」ではなくて「頑張りたい強い気持ち」でした。
「そうだったんだ。ごめんね、ママ心配屋さんになってたよ。
幼稚園あと少しだもんね。頑張ろう！」
笑顔でバスに乗って行ったベリー、帰ってきても熱は無く、今日も元気にラブとはしゃいでいました。
頑張り屋さんのベリーを、ママは誇りに思います。
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