あんよは上手 ♪

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椎間板ヘルニアとかく闘う




外科に行き牽引やら温めやらやったが運動できるまでに至ることはなくなるべく安静に過ごしてました。これじゃまずい、ってんでウォーキング、ストレッチなどで地道にリハビリを続け、ちょうどその頃からちょっとしたきっかけでランニングしようと思い立ち走ったのですが、腰が痛くて100メートルも持たず断念。

しかしその後地道にリハビリをやった挙げ句、100キロウルトラマラソンを完走できるまでになったのでございます。


な、なんと!!!です。振り返ると自分のことながら驚きです。


しか~し、二年前の2007年再びヘルニア再発。仕事の忙しさと新規事業のプレッシャー(何と弱い俺)とビジネススクール通いなどでデスクワークも増えランニングから遠ざかり、左足かかとから腰まで電流が走るようになり、こいつはやばいな、と思いながら注意していたのだが、一発のくしゃみで入院してしまいました。


この時の反省点はこのままじゃ如何と思い、すぐ腰を温めようと考えて風呂にすぐ入った事です。


何とか風呂場までたどり着き浴槽をまたいで湯船につかったのだが、気分が悪くなり、出ようと思ったのだが、腰が痛くて上がらない。次第にのぼせるし、気分悪いわで、このままじゃ危ないので栓を外しお湯を抜きました。何とかお湯のない浴槽に立ち上がったのはいいが、足も上げられないため、浴槽を越えることができない。家族もいなかったので助けを求めることもできない。何だかんだと悪戦苦闘しながら脱出。しばらく床に入り休んでたが首一つ動かすこともできない始末。トイレの往復に一時間もかかり、結局、翌日から入院しました。病院に行くにも起き上がれないのでかなり時間がかかってしまいました。


なのでこのやうな状態になってしまったら、ずぅえったい温めるべからず!です。やった直後は冷やすべし!


そしてそして何と、先々週チャリで立ちこぎした瞬間、またやっちまったのです。11ヶ月ぶりのマラソン大会に行く途中です。当然走りませんでしたが。


この大事な時に5日間も会社を休んじまいました。またまた寝返りさえできない。トイレで踏ん張れないから三日も便出せず。


しかし今回はやっちまった直後から湿布で4日間冷やし、4日目から少しずつ身体を動かすようにしました。その後から温める。


分かってきたことは、やっちまったらまず安静。冷やすこと。身体を少し動かすことができるようになったら急な動きはずぅえったい避ける。そして普段から身体を動かす。同じ姿勢やデスクワークは長時間続けない。くしゃみする時は注意。くしゃみする時は前屈みになるのではなく、尻の筋肉にギュッと力を入れ逆に身体を後ろへ反らす。ヘルニアだからだといって安静だけでは回復しない。長距離のゆっくりランニングはオススメだと思います。


しかしこれは私の3回のヘルニア嬢との熱いランデブーからの体験から語っている事なので、このつまらんヘルニア交際記を読んだ皆さんには保証できるものではないので悪しからず。


椎間板ヘルニアと闘うというよりも共存を目指すという方があってるのか。


ヘルニア嬢とお付き合いしている方からのコメント大歓迎です。明るくランデブー目指しましょう!

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