Santa Fe & Taos Pueblo
Road Trip 2005Santa Fe & Taos Pueblo 編 【12/23-25】
12月23日
Oklahoma Cityからひたすら走り、途中のガソリンスタンド（El Reno, OK）で給油休憩。
あまりにも空が美しかったので、撮影。
Santa Feに到着したのは、夕方4時頃でした。
雪国から来た私達の車は、塩と雪と泥とで、とても汚かったので、
まずは、洗車場にて、洗車をしました。($5.50）
夜御飯は、ネットで、とある方が美味しいと書いていた“Cafe DOMINIC”へ行きました。
その方が「ケーキが絶品」と書かれていたので、期待して行ったのですが、
普通のアメリカの甘い甘いケーキでした。残念。
でも、お料理は美味しかったので、良かったです。
12/23
食事：
朝 Travel Center, Sayre(OK)
昼 DYER'S BAR B QUE (TX)
夜 CAFE DOMINIC(NM)
給油：
地名不明（OK） 8.897ガロン $19.26
El Reno(OK) 9.381ガロン $20.35
地名不明 (NM) 7.839ガロン $18.41
泊まったホテル：
Santa Fe Sage Inn(Santa Fe)
走行距離：
546.5miles(総走行距離：1674.9miles)
12月24日
パートナーの知り合いのお宅にお邪魔する。
この方は、投資家さん（以下M氏）。
教えていただいた道順に沿って、車を進めていくと、そこは一つの山でした。
山のてっぺんにそびえたつ豪邸が、そのお宅でした。
M氏は、アートにも造詣が深く、ご自宅は、まるで美術館でした（汗）
ご自宅は、北極星をまっすぐ見渡せる位置に建てられていて、
右手には、ロッキー山脈、左手には、ロスアラモス火山。
この方の自宅を見下ろすには、この二つの山のどちらかに登るしか手段はないと思われます。
こういう暮らしをしている人って、本当にいるのだなぁ、と、しみじみ思いました。
私のような庶民から言うと、M氏のような人のことを、雲上人と呼ぶのだと思います。ぷはぁ・・・
M氏のお宅から戻り、ランチはOld Santa Fe TrailにあるGuadalupe Cafe。
人がたくさんいたので、ここに入ってみたのですが、予想通り、なかなか美味しかったです。
ちなみに、料理は、メキシカンです。
夜は“FAROLITO WALK ON CANYON ROAD”
Farolitoとは、紙袋入り蝋燭のランタンのこと。
Canyon Roadとは、多くのギャラリーが立ち並ぶSanta Feのアートスポット。
その道沿いに建つギャラリーやレストランが、紙袋に入れた蝋燭を並べ、灯す。
とても綺麗な光景でした。
観光客でごった返すSanta Feを抜け、私達のクリスマスディナーは、
車で15分ほどのところにあるTesuqueの街でいただきました。
歴史あるレストラン El Nido にて。
雰囲気も味も良かったです。
12/24
食事：
朝 Sage Innの朝御飯
昼 Guadalupe Cafe(422 Old Santa Fe Trail, Santa Fe 505-982-9762)
夜 El Nido (591 BISHOPS LOG RD, Tesuque)
給油：
なし
泊まったホテル：
Santa Fe Sage Inn(Santa Fe)
走行距離：
32.1miles(総走行距離： 1707.0miles)
12月25日
Taos Puebloにて、Deer Danceがあるので、
High Roadと呼ばれる景観の美しい通りを通って、約2時間程度のドライブをする。
TaosのDownTownに到着し、ランチをとろうと思ったところ、
どのお店も軒並みお休みで、焦ったのですが、
Taos Plaza内、La Fonda Hotelの隣のレストラン“OGELVIES”が開いていたので、そこでランチ。味は、まぁまぁ。
食後、 Taos Pueblo に移動。
普段、Taos Puebloでは、大人一人$10、カメラ一台につき$5という料金がかかるのですが、
なぜか、今日は、フリー。こういう時こそ、お金を取れば良いのに、と思うけれど、
儀式で金儲けは出来ないって事なのかな、とも思う。
儀式の始まる随分前に到着したけれど、一番近い駐車場は既に一杯で、
二番目に近い駐車場に車を停め、歩くことになりました。
Puebloに到着してみると、既に大勢の観光客がいて、儀式を待っていました。
そして、しばらくして、Deer Danceが始まりました。
※※※ Deer Dance ※※※ ※※※ ※※※ ※※※
まず初めに、顔や身体を黒白の縞で塗ったClown（道化）達が、
焚き火でセイジを焚きこみ、ダンスが始まる。
まず最初のメインステージは、教会の前。
ダンスの基本的なフォーメーションは、二列。
先頭には、羽をつけた女性が二人。
この女性二人は、万歳の手の形をしたまま、静かに身体を前後にゆすりながら踊る。
その次には、大きな鹿の角だけを付けた男性ダンサーが二人。
この方々は、両手に白い杖を持ち、中腰でステップを踏み続ける。
その後ろに、ダンサーが多数、ステップを踏みつつ、進む。
鹿のお面を被って踊るのかな、と思いきや、
実際は、殺した鹿の全身を頭から被って、身体に縛り付けて踊る。
中にはバッファローの頭を被ったダンサーも数名。全部で三十名ほどのダンサー。
セカンドステージは、入り口入って左側の居住区の前。
ダンスは、二度に分けて行われる。
※※※※※※※※※
鹿の中には、まだ血なまぐさいものもいたらしく、
生臭いにおいが辺りに立ち込めました。あの匂いは、かなり強烈でした。
ダンスは、激しいものではなく、静かに進み、畏怖の念を抱かせるものでした。
印象的なダンスでした。見せて頂いたこと、感謝です。
12/25
食事：
朝 Sage Innの朝御飯
昼 OGELVIES (Taos Plaza内 505-758-8866)
夜 PandaExpress
給油：
なし
泊まったホテル：
Santa Fe Sage Inn(Santa Fe)
走行距離：
176miles(総走行距離： 1883.0miles)
○私が参考にした、Santa FeとTaosの情報サイト
Santa Fe情報：
Santa Fe On Line
Canyon Road Arts
El Nido
Taos情報：
TaosWebb
Taos Pueblo
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