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1000 Cards reach Adobe Executives



2、3週間ものあいだ、毎日のように数百通ものカードや手紙がメールボックスにあふれかえり、机の上を横切っていくのを見るのはどんな気持ちか想像してみてください。しかも、これらの手紙は、あなただけが解決しうる問題に注意をむけるように要求しているのです。それはどんなに受け取る人の気を掻き乱し、うんざりさせ、「なんでこんなことに?」と言わさずにいられないような体験だったことでしょう。

5月の3週間のあいだ、われわれFFHのメンバーは1000通ものポストカードや手紙や独自に趣向を凝らしたメッセージを、Adobe社の3人の経営幹部、最高経営責任者のShantanu Narayan氏、副社長のJohn Loiacono氏、IllustratorのマネージャーのDavid Macy氏に送りつけました。この3氏はそれぞれ300通を超える手紙をほぼ均等に受け取ったことになります。疑問の余地なく、この量の多さはFreeHandの将来的な存続を熱望するわれわれの情熱はそう簡単に消えるものではないことをAdobe社にあらためて認識させ、この問題を解決するにはソフトウェアの選択権を市場に戻すしかないということを思い知らせたことでしょう。

しかし、話はこれで終わりではありません。われわれの手紙がAdobeの経営陣のもとにあふれかえったのとちょうど時を同じくして、Adobe社のFlashがApple社のiPadやiPhoneから事実上閉め出されてしまうことなったことに最高経営責任者のShantanu Narayan氏が激怒、それに端を発して強力な世論が形成されつつありました。オンラインのニュースやチャンネルでAdobe社の反応や経営方針が取り上げられたことで、それが一般の人々のあいだでもあれこれ取りざたされ、Adobe社の意志決定に関わる人々の姿勢に対する疑問が声高に叫ばれました。これは奇しくもかつてマクロメディア社が所有していたFreeHandおよびFlashに対してAdobe社が行った行為と全く同じことなのです。Adobe社はこれらの動きに対して「WE LOVE CHOICE campaign」を行い、自己弁護につとめています。http://www.adobe.com/choice/

FFHの5月のポストカード・キャンペーンは終わりました。けれど、あなたのメッセージをAdobe社に送り続けてください。もし、あなたがこの5月のイベントに参加しなかったのなら、今こそAdobe社の顧客として、そしてFreeHandのユーザーとしてあなたがどのように感じているのかAdobe社に対して知らしめてやってください。FreeHandを使ってあなたの創造性を存分に発揮し、Adobe社に対するメッセージを届けてください。

5月のキャンペーンにおけるそうした創造性あふれるメッセージをまだ目にしたことがないのなら、FFHにそうした作品を紹介するギャラリーがあるので訪れてみてください。。
http://freefreehand.wordpress.com/2010/04/25/postcard-blitz-mailer-inspiration/
FreeHandの存続のために貢献する作品がありましたら、われわれのギャラリーにぜひお送りください。info@freefreehand.org

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