しかし、話はこれで終わりではありません。われわれの手紙がAdobeの経営陣のもとにあふれかえったのとちょうど時を同じくして、Adobe社のFlashがApple社のiPadやiPhoneから事実上閉め出されてしまうことなったことに最高経営責任者のShantanu Narayan氏が激怒、それに端を発して強力な世論が形成されつつありました。オンラインのニュースやチャンネルでAdobe社の反応や経営方針が取り上げられたことで、それが一般の人々のあいだでもあれこれ取りざたされ、Adobe社の意志決定に関わる人々の姿勢に対する疑問が声高に叫ばれました。これは奇しくもかつてマクロメディア社が所有していたFreeHandおよびFlashに対してAdobe社が行った行為と全く同じことなのです。Adobe社はこれらの動きに対して「WE LOVE CHOICE campaign」を行い、自己弁護につとめています。http://www.adobe.com/choice/