BL街道斜め横断みぎひだり

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2005年07月26日
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カテゴリ: ほも小説の感想
2005-07-26 14:32:56 夜光花さん

あらすじ
変わりたい。
昔から、北斗の行く所には災いが起こる。
その為、接触嫌悪症を患った北斗は部屋に閉じこもりがちの
生活を送っていた。自分を取り巻く不思議な因縁はいったい
何なのか…。その原因を突き止めるため、北斗は母の故郷、
八ツ島へ向った。七歳の頃その島で記憶を失ったのだ。
記憶をたどれば、どこへ行っても疫病神の自分を
変えられるかもしれない。
しかし、そこで北斗を襲ったのは、再度の記憶喪失だった。

後のような痕跡が残っていて…。
幾重にも折り重なる謎と屈折した人の感情が絡まりあう、
エモーショナル ラブストーリー。

待ちに待った夜光花さん、やっぱり読ませます!
仕事そっちのけで、書類に挟んでむさぼり読みました。
 蛇を神として崇める風習の八ツ島の御子であった北斗が
数々の因縁と、不可思議な現象に翻弄されていきます。
自分の疫病神気質を変えたい、それには母親の死因や七歳の時の
失った記憶を調べるんだと単身で八ツ島に来た北斗。
しかし、母親に見殺しにされた事実や神子として生まれた自分の
逃げられない運命を知り、生きる気力を失ってしまいます。

生きる事を諦め、生贄になる事を選ぶ北斗ですが、ぶっきらぼうでも
ストレートに愛情をぶつける克哉の真摯な姿に、どんどん惹かれ、
救われていく話の流れが自然でした。
 蛇神と決別すべく、洞穴で白い大蛇と戦う北斗の姿が
フイにハリーポッ○ーとダブったのは私だけじゃろうか。


あ~もっと夜光花さん沢山本書いてくれないかな~。



2005-07-26 15:32:50 「月を抱いた」挿絵・麻生海さん

あらすじ
恋人だった了のもとから逃げ出して四年。
直樹は住む場所を転々とし、まるで逃亡者のような生活を
送っていた。自分が幼い頃に犯してしまった罪を了にだけは
知られたくない。ばれて軽蔑され、嫌われるのが怖い。
そんな直樹の思いとは裏腹に残酷な運命は二人を引き合わせて
しまう。四年前と少しも変わっていない了の甘く激しい求愛と、
決して知られてはいけない罪の意識に、直樹は次第に
追いつめられていく…。
妖しく危ういセンシティブ ラブロマンス。

昨晩、読み返していたらあっという間に2時間経ってました。
何度読んでも、するりとこの世界に入りこんでしまう私。
どうも、夜光花さんのタッチ、私と相性がいいようです。

幼い頃に、了の姉を殺してしまった事実をひたすら隠そうと
する直樹が、だんだん罪の意識と了のひたむきな愛情にはさまれて
身動きが取れず、がちがちに固まっていく心情が、
指先から伝わってくるような作品です。
こんなに自分の事を愛してくれるのは、俺が人殺しだと知らないからだ。
もしバレたら、絶対軽蔑されて自分から去っていく。
そんな現実に耐えられないのに、過去の事実を消す事ができない…。
じわじわ絶望に囚われていく直樹に、胸が痛くて痛くて…。
何度でも読みたい、大好きな作品であります。

夜光花さんの受けって、気弱で流されやすいけど、以外に頑固で
芯が強いタイプ。
で、攻めはひたすら受けを求めて脇目も振らずに愛情一本で
突っ走るタイプ。(チオビ○みたい…)
「灼熱を呼べ」も含めて読んだ3冊に共通して、こんな感じを
キャラから受けた私です。こういうの好きだな~たまらん!
一番大好きな 「灼熱を呼べ」 は親友に貸しているのでコメントは
次回へ、という事で今回はこれにて。


今、夜光花さんのHPへお邪魔して知ったのですが、

「灼熱を呼べ」の続編を執筆中との事であり!

ああ・・・生きててよかったよぅ・・・(大涙)









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最終更新日  2005年07月26日 23時37分24秒
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