ストレスのない よい笑顔で・・・  ~鍼灸師のゆきひろ~

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~小児はり~とは? 

小児はりとは…?

日本では江戸時代頃から子供を元気にしてきた施術方法です。
普通“はり”と言うと子供に「ブスッ!」と針を刺すの?と言う
イメージを持った、お母さんやお父さんがおられます。

       決してそんな事はしません!

皮膚の表面を特殊な針で鳥の羽で摩られるように軽く皮膚に刺激を与えるのです。
気持ちが良くて“よだれ”を流したり、途中で眠ってしまう子供さんも居るんですよ。
それに、何も知らず付いて来たママやパパも「へ?」それだけ?
もっと泣くくらいブスブスと刺すかと思った。と言われる事もあります。


ではどうして効くのか?

小児はりは皮膚に軽く与えた刺激が自律神経によって脳などの中枢へ伝わり、
自律神経の作用を高めます。
そして、内臓へと刺激が伝わり内臓の消化・吸収・発育作用などの働きを活性化して、
抵抗力のある元気な子供を育てられるようになるのです。

乳児から小学生位の間が適応します。



~疳の虫~

乳幼児の発育段階に自律神経のバランスを崩して出てくる症状です。

★ かん虫の症状 ★
・夜泣き   ・夜寝ない   ・食欲がない
  ・よく喧嘩する  ・キーキーと奇声をあげる
・人や物に噛みつく  ・物を投げつける
・壁や物に頭をぶつける
・歯を食い縛り「イーッ」としたり、ヒステリックになる
・チック様の症状(無意識に顔の一部や頭を動かす、喉を鳴らす、 
         まばたきを頻繁にする、クンクンと鼻を鳴らす、など)

~夜泣き~

夜泣きはなんで? と言う方がよくあります。
その時は、いつも子供と大人を比較で例えをだして答えています。
 (文にすると余計に難しかったかな・・・)

 《子供》              《大人》
今日は外出…            今日は外出…
見るものすべてが初体験!     大好きな野球観戦!
キョロキョロして情報収集         or
   大興奮            少しハードなドライブに
    ↓                ↓
    ↓                ↓
「体は寝たい、眠たい」      「体は疲れ寝たい、眠たい」
    ↓                ↓
    ↓       でも…     ↓
    ↓                ↓
「神経が高ぶり寝れない」     「神経が高ぶり寝れない」
    ↓             ナチュラルハイとでも言うのかな?
    ↓                ↓
    ↓                ↓
「自分でコントロール出来ない」 「自分でコントロール出来ない」
    ↓                ↓
    ↓                ↓
「何とかしてぇ~と泣く」    「寝返りをだいぶと繰り返す、寝酒を飲むなど」
                  自分でごまかし寝る


例えがわかるかなぁ~~~

適度な疲れ(精神的な)であれば、バタンQ zzz

しかし、大人でも経験があると思います!
寝たいけど寝れないが辛い! これが 夜泣き につながるのです!


そうすると子供は特に自律神経を調節してあげる事が大切になります。
 これには、小児はりがおすすめです!
小児はりの様子1
=この写真は小学1年生ですが、生後1ヶ月から可能です=

よく、子供にはりしたら泣きませんか?と聞かれますが、その様な事はありません。
初診時には、「何される?」「この人誰?」と言った感じで
ビックリして泣く子もいますが、心配ありません!
 小児はりをして「悪くない」「いい人」となって笑顔で気持ちよさそうに受けています。
中には、「もっとして~~」と言う子もいますから…

子供は寝るのが仕事です。すやすやと寝かしてあげたいものです。


小児はり

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