明日天気になぁーれっ～天使になった赤ちゃん～

入院中の心の支え。。。。

私は、大きな国立病院に入院した。

その場所というのは、以前私が看護師を目指して実習に行った事がある病院。。

もちろん、産婦人科にも実習をして新生児の沐浴や実際に出産も見せてもらった事がある。。

出産は本当に心の中に残っていて、ただただ見ていただけでも感動して涙が出た。

それほど感動できるもの。。。

そしてその感動を自分も味わう事を信じていた。。。。

私が入院した産婦人科には、以前同じ病院で働いていた師長さんが働いていた。

それを知っていただけにとてもこんな状況になった事が辛かった。。。

出来れば隠しておきたい事実だから。。。。

緊急に夜に入院したので、朝になってすぐに入院のことを知った師長さんが病室に入ってきてくれた。。。

「○○さん。。。。。。。辛かったね。。。。。びっくりしたよ。。。。」

師長さんはそういって入って来てくれた。

家族以外に涙は見せてなかった。。

それは看護師さんを困らせないで置こうという職業上の配慮。。。

でもすぐに涙があふれた。。。
そして涙が止まらなくなった。。。。

辛かった。。本当は泣きたかった。。。でも私が泣いたらみんながもっと悲しくなるから泣けなかった。。。。。。

でもそんな私の話を聞きながら、師長さんも一緒に泣いてくれた。

そして以前私が逆の立場で師長さんの叔父さんを一生懸命看護してくれてありがとうって涙ながらに言ってくれた。

そのおじさんも亡くなってしまった。。。。。

でも一生懸命に看護をした。。。。

人工呼吸器をつけて話せなかったけど、一生懸命に伝わるようにって毎日話しかけながら看護をしていった。。。

そして師長さんは。。。。。

初めて、親身になって晴くんのことを聞いてくれた。。

今までの看護師さんは残念だったね。。。。まだ若いからやり直せるよ。。

ってしか言ってくれなかった。。。

晴くんがまだお腹の中にいるのに。。。

そして師長さんの前で旦那と２人で泣きまくった。。。

でも入院中に師長さんが居なかったらきっとやっていけなかっただろう。。

他の看護師さんはすぐに部屋を出て行くの。。

私もこんなんだったんだろうなって思うと恥ずかしいけどね。。

実際に患者さんの状況が苦しいほど、看護師として何も出来ない苦しみから

逃げてしまった事もあった。。

でも逃げないで話を聞いてくれる看護師さんは本当に患者さんの心の支え。。

私には、その人が居てくれたから救われました。

本当に今でも感謝の気持ちでいっぱいです。。

本当にありがとうございました。。。

この場をかりてお礼を言わせて頂きます。。。。

次へσ(o･∀･o)♪