明日天気になぁーれっ~天使になった赤ちゃん~

晴君との本当のお別れ。。(前編)


天使ちゃんはね



1週間ぶりの外は、とても晴天できっと晴君が天気にしてくれたんだと考えながら

車に乗った。。。

絶対に笑顔で別れようと思ってた私。。。

でも外に出ると晴君との思い出がいっぱい過ぎて涙が止まらなくなった。。。

晴君と良く来た外来。。。

晴君とよく通った道。。。

晴君と良く行ったスーパー。。。

晴君との思いでばかりで涙が止まらない。。。

泣かないって決めたのに。。

でも家の近くになると晴君に泣いている姿を見せないようにしないとと思い

涙をこらえた。


そして、家に到着。。。

まっすぐに晴君の寝かせてあるお座敷に行った。。

本当は色んな親戚が集まっていたので挨拶をするべきだけど、何も気が回らなかった。。。

晴君のお棺は、私、旦那と義母さんが9ヶ月の時に買って来たプーさんの布団の上に寝かせてくれていた。

そして、お棺には透明な蓋がしてった。。

1日ぶりに見る晴君は少し色が赤くなって唇も紫色が増していた。。。

わがままいって蓋を開けてもらって晴君の体に触れるとドライアイスを入れてあるせいで、氷のように冷たくなっていて少し戸惑った。。。

でも触っているうちに慣れて、ずっと晴君の柔らかい肌をさすり続けた。。

1日ぶりに見る晴君はやっぱり、眠っているだけの顔をしていて頭の中では亡くなっていることは分かっているのに現実逃避したい気分だった。。。

私には、最後にしてあげたかった事が一つあった。。。

それは。。。。

自分の家を見せてあげる事。。。。

晴君は母屋にはいたけど、実際に住むのは違う家。。。

お母さんとお父さんのと晴君の家。。。。

いつ生まれてもいいように晴君のベットもおもちゃもベビーバスも揃えていた。

そして、旦那に聞いてもらって旦那と2人で実際に家に連れて行くことが出来た。。。


2人で小さなお棺を抱えて狭い入り口から晴君を家に入れた。。。


「晴君。。。これが晴君の家だよ。。。」

「晴君。。。これが晴君の寝るはずだったベットだよー。。。」

「晴君。。。これが2人で選んだ晴君の洋服だよ。いっぱいあるんだよー。。」

「晴君。。これが晴君のおもちゃだよ。。。」

「晴君。。。これがお父さんが一生懸命に安全かを調べながら選んで買った
 チャイルドシートだよ。。。」

「晴君。。これがお風呂だよ。。お父さんせっかく練習してたのに。。。
いれてあげたかったな。。。」

「晴君。。。これが毎日お父さんとお母さんが読んでた絵本だよ。。
 もっともっと読んであげたかったな。。。。」

「晴君。。。3人でここで暮らしたかったよ。。。晴君。。。晴君。。。」

色々な晴君のものを2人で必死に見せました。

本当にせっかく家に帰ってきたのに一緒にいれないなんて本当に悲しくて、
悔しくて2人で泣きながら晴君に話しかけ続けた。。。

そして2人で
「晴君。。絶対に2人の所に帰ってきてな。。。」
と繰り返した。。。

涙が止まらず、何で晴君はどこかにいってしまうの??私と旦那の子供なのに。。。何で??と思いながらなき続けた。。。

そして、少しして旦那にいわれ、お座敷に晴君をまた連れて行った。。。


とっても悲しかったけど、自分達の家や晴君のものを見せてあげる事が出来て本当に良かった。。。

きっと見せられていなかったら後悔していたに間違いない。。。

一緒に住む事は出来なかったけど、1度でも3人でこの家に居れた事。。

本当に幸せな一瞬だったと思っています。。。。




次へσ(o・∀・o)♪ベビー



© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: