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紅影勇輝

紅影勇輝

2005/05/20
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テーマ: 生き方上手(689)
今日の夕食での妹と母の会話です。


妹「この味噌汁残すわ・・・」


母「何でよ?」


妹「だって、もうお腹いっぱいだもん」


母「食べなさいよ」


妹「嫌だ・・・」


母「食べなさいって言ってるでしょ!!」


妹「嫌だ!!」


母「もう、アンタみたいな子はねぇ、世界中でどれだけの人達が飢えで苦しんでるのか知ってるの?



妹「何よ・・・?」


母「えーっとね・・・・



















●もしも100人の村の子供達が、100人だったら!!








そのやりとりを聞きながら僕は



「今日の味噌汁うまいね・・・」



と一人微笑んでおりました、

どうも、紅影勇輝(こうえい ゆうき)です<(_ _)>








(今日の日記は制限一杯の1万字あるので、気合入れてから読んでね☆)←1万ヒット記念(笑)






頭がいい人、悪い人の話し方( 著者: 樋口裕一 | 出版社: PHP研究所 )


さて、今回は、

ベストセラー著書である「頭の良い人、悪い人の話し方」(樋口裕一著・PHP新書)をテーマとして取り上げてみたいと思う。



というのも、

僕はこの書物を非常に素晴らしいと思っているからであって、



この本は「お笑い」好きの全ての人たち

(そこにはお笑い芸人や落語家、放送作家の方々も含む)にとって、間違いなく












●買い








だからである。







と、ここで皆さんは



「どういうこと?」





それを説明してゆくためには、まず、

僕がこの著書に対して持っていた先入観を聞いて頂いた上で、

それを僕がどうやって打ち崩していったかというプロセスを知って頂く必要があると思う。



それをこれから、順次説明させて頂きたい。



まず、

僕はこの「頭の良い人、悪い人の話し方」という著書が

売れに売れているということはかなり前から知っていた。


だが、

以前に一度だけこの本を書店で開いたことがあって、

その時は「前書き」と「目次」を読んだ時点で本を閉じたのである。


その時に僕が感じたことを簡潔に表現すると、
















●めちゃサブい本




正直、そのように感じたのだ。


だってね、

考えてもみて頂きたいのだが、そもそもタイトルが、



「頭が良い人、悪い人の話し方」て!!



ありえへんやん、そんなん。

そもそもがさぁ・・・















著者のお前が頭良いの前提になってるやんけっ!!



「調子乗っとんなぁ、樋口裕一さんよぉ・・・」ってことなわけですよ。


思いません?

考えてみればこんなにサブいことはないわけです。



「うわぁ・・・、この著者、自分が頭良いと思っとるわぁ・・・」



ってなるわけですよ。

下手したら世間から「サブッ!!」の一言で終わってもいい本だと思ったんです。

しかも、「頭を悪く見せないための方法論」を説いているらしく、

もの凄く「外面的」なテーマで、底の浅そうな著書に思えました。



正直、何で売れているのかがかなり疑問でした。

で、まぁ、僕なりにその理由を考えてみた結果、一応は、



●人間のコンプレックスを巧みについたから



というところに落ち着いたわけですが、でもどうもしっくりこなかった。




でね、その辺がどこか心に引っ掛かっていた僕は、

今日たまたま、座って本を吟味することが出来る大手の書店に寄ったので、

20分くらいかけてこの著書を流し読みしてみたのですね。


そして、もうほとんど最後まで読み終えようかという時に、

あることに「ハッ」っと気付いたんです。




そして、

気付けば僕は、この著書を片手にレジへと向かっていました。

即買い!!






そう、

ここでの「気づき」こそが、今日のテーマである、



●「頭の良い人、悪い人の話し方」~<裏>取り扱い説明書~



となってくるわけなのです。




では、

それは一体どういった気づきだったのでしょうか?








まず、僕のこの「気づき」を受け入れてもらう為には、

皆さんの既成概念を取っ払ってもらう必要性があります。

養老孟司先生のおっしゃられた「バカの壁」を越えていく必要があるのです。




僕は以前に、2元論的なモノの見方や発想を打ち破って、



●アウフヘーベン



していく発想が今の世の中に求められているのではないかということを日記で述べました。

<詳しく知りたい方はコチラの「そばめしの発想から抜け出しやがれ!!」をクリック!!>




お気づきの方もいらっしゃることと思いますが、

この著書は、まさに



●「頭の良い人」と「頭の悪い人」



という典型的な2元論で思考を組み立てていくことで成り立っている書物なのですね。


なので、

普通にこの本を読んで鵜呑みにしてしまう人は、








著者の偏った思想を植え込まれてしまいます!!






基本的にこの本は「禁止事項」の羅列で成り立っているのですね。

例えば、分かり易いところで少し内容を取り上げてみると、

頭が悪く見えてしまう行動として、






●根拠を言わずに決め付ける


●ケチばかりつける


●何でも勘ぐる


●感情に振り回される


●低レベルの解釈をする


●自慢ばかりする


●バカでよいと居直る







などの禁止事項がある。

これらは確かに、みなさんも良く目にする光景ではないでしょうか。



と、ここで僕はみなさんに問いかけたい。






















果たしてこれらは、本当にやってはならない行為なのでしょうか?






僕にとってこれは、疑問以外の何ものでもない。


僕から言わせて頂ければ、これらの行為はむしろ、
































●積極的にすべき行為







であると思うのです。(これは、著書の中のほぼ全ての禁止事項に当てはまります)。

例えば、先の事例を、こう言い換えてみたらどうだろう。




●根拠を言わずに決め付けてみよう


●ケチばかりをつけてみよう


●何でも勘ぐってみよう


●感情に振り回されてみよう


●低レベルの解釈をしてみよう


●自慢ばかりしてみよう


●バカでよいと居直ってみよう





そう、全部を「~してみよう」という奨励語に変えてみるのだ。

そうすると、アラ不思議。







●笑いのノウハウ本




のに早変わりなのである。

この著者は、根が生真面目なので結構細かいところまで、バカに見える手口を明らかにしてくれている。

したがって、

バカの壁の向こうにある、



●バカの山脈



を目指している我々にとって、その著者の発見したバカに見える手口というのは、逆手に取ってしまえば「使える」もので、迎合すべきものなのだ。

<詳しくは、「バカの壁の向こうには・・・」を参照>



こうして考えてみると、全くその行為を禁止する必要性がないことに気付かされます。

その、「頭の良い行為」とか「頭の悪い行為」などという低次元な2元論を見事打破して、




●「笑い」




というものに昇華されアウフヘーベンされるわけなのです。







と、ここで議論のすり替えだ、という人たちが出てくるかもしれない。

確かにこの著書は、行為を当事者が意図していない場合のことについて、

つまり、



●天然



でやっている人たちのことを前提として書いておられる。

つまり、

この本を書いた著者の意図は、




「最低限、天然のバカに見られないように、もう少し意識を持ちましょう」




ということだったと思うのだが、

賢明な読者の方ならばもうお分かりの通り、

この文章では、そのさらに先を目指すことを提案している。



そもそも、バカに見られないように頑張って意識してみたところで、

何の人間味も面白みもない人物に仕立て上げられるのがオチである。





だったら、むしろ、


































●逆をいけ!!















そう、





















●バカになれ!!




ということを私はここで主張したい。


だって、


その方が楽しい。

その方が素敵だ。

そう思いませんか?(あれ、僕だけ?)




「醜い利口よりも、綺麗なバカであれ」



と言ったのは、かの極真空手の創始者である大山倍達であり、この言葉は私のモットーでもある。


だから、

この記事を読んでいる皆さんも、この著書の禁止事項に敢えて従ってみて、






バカの山脈を登ってみてはいかがです?




あなたの新たな新境地が開けることを、僕は確信しています。

そういった意味で、反面教師的に、この本は素晴らしい本になり得るのです。





コツは、

「少し大げさにやる」ことです。

さっきの、「バカでよいと居直ってみよう」という部分だったら、もっと大げさにして















●「バカであることを誇りに思ってみよう」






と、このくらいの意気込みとバカらしさが欲しいところです。




私としても、

この本の内容を絶対に鵜呑みにするなとは言いませんが(鵜呑みにしても良い箇所もあります)

この<裏>の使い方を知っておけば、この著書を何倍にも楽しむことが出来るでしょう。

そういう解説書を僕が出版したいくらいです(出版社さん見てる~?見てないか・・・)。



だからつまりね、

考え方を変えれば、この本は、最近お笑い芸人たちがよく出す



●ネタ本



と大差ないわけですよ。

結局、この本は「あるあるネタ」を書いているわけですから。(あるある探検隊とかのやつね)





それでは、長くなってしまいましたが、


皆さんのご健闘を祈ります!!

共に、バカの山脈を登りきろうではありませんか!!



以上、「頭の良い人、悪い人の話し方」~<裏>取り扱い説明書~でした!!



頭がいい人、悪い人の話し方( 著者: 樋口裕一 | 出版社: PHP研究所 )
↑まだ読んでいない「お笑い」好きの人は、即買いだっ!!


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Last updated  2005/05/21 12:52:56 AM
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