Musical of SIKI

Musical of SIKI



ユタと不思議な仲間達


2004年4月18日(日)昼公演3階1列10番

***キャスト表(敬称略) ***

ペドロ 光枝 明彦 ユタ 田邊 真也 大作 菊池  正
ダンジャ
増本  藍 小夜子 中村友里子 一郎 澤村 明仁
ゴンゾ
芝  清道 寅吉 吉谷 昭雄 新太 小川善太郎
モンゼ
高城 信江 ユタの母 菅本 烈子 たま子 種市万里子
ヒノデロ
下村 尊則 クルミ先生 平野 万里 ハラ子 大口 朋子
桃子 大月 恵



行って来ましたよ~~何年振りのユタだろう・・・。
大分変わっていましたね、曲が。一番驚いたのは高音パートが少なくなったことと、
新しい曲が増えた代わりに今までの曲の中でカットされた部分があったこと(@o@)
でも全体を通してはとても感動する舞台でした!!(^^)v
観終わった後、とても元気になれるんですよね~何だか自分まで
ペドロ達に励まされてる様な・・・。
今回はレポ初めてなので曲順に書いていこうと思います(^^)

【第1幕】
『オーヴァーチュア』
四季の舞台って大抵最初にこの始まりの曲みたいなのがある。
わたしはこれ大好きなんだ(^^)
どんな感じかっていうと、劇中曲のメドレー?ダイジェスト?かな(^^;)
これ聴くとね、一気に物語の中に入ってちゃうの!!引き込まれる感じ♪
でもこのオーヴァーチュアを良く思わない方もいるってことを最近知って
ショックだったな~その人は早く本編が観たい~!って思っちゃうんだって。
人には人それぞれ色んな感じ方があるのね(^^;)

『座敷わらしはよ』
東京のもやしっ子、ユタが村の子どもに苛められた時、見えない何かが
ユタを助けてくれた。これを聞いた寅吉おじさんがユタに座敷わらしについて
語ってくれる曲。吉谷さんの方言って上手い!流石、出身だけあるな~(^^) 聴いてて
とっても落ち着く・・・。でも歌詞で「呪文を唱えりゃ思うまま~♪」っていうのがあるんだけど
ペドロ達不思議なことする時呪文言ってないよなぁ?(^^;)

『信じてみよう』
ユタは寅吉おじさんに「座敷わらしと友達になってみろ」と勧められ、満月の夜、
大黒柱のある旧家・銀林荘に泊まることを決意する。この時唄う曲。
「信じる、信じない、それだけなら~信じてみよう~♪」って歌詞が好き!
田邊さん・・・初めてユタに抜擢された頃はぎこちなかったけど、ユタらしくなったな~(^^)
こういう役者さんの成長が見られるのも良いんだよね♪

『おれたちゃペドロ一家』
座敷童、ペドロ一家のごあいさつ(自己紹介)の歌。
これはね~聴いてるとペドロ達の境遇に泣けてくる。
でも今日は唄い方の変化に驚いた~(^^;)
今朝CDを聴いて行ったから違いが凄く良く分かったんだよね☆
まずダンジャ。こぶしをもっと回して欲しいな~。あのね、歌詞で
「永久に清らかなる赤子のままで彷徨える時を越えたる存在」の後に
あ~あぁあ~ああんあ~~~~!!!って唄い上げるんだけど、
そこが物足りない☆
次にモンゼ。歌の途中の台詞をね、CDの青山さんモンゼは
もっと子どもみたいな可愛い声で言ってるんだけど、高城さんは
普通の声なんだよね~。でも最後のペドロに泣きつく所、
「あぁ~~~情けねえ~~」の言い方はとっても好き(^^)
最後はヒノデロ。もう下村さんの歌は文句なしに上手いんだけど、
1ヶ所ね、CDで大好きだった唄い方を止めちゃってるのよ(;;)
「良く気が利いて可愛いとみん~~~~なあたいを愛してくれる」
って言う所の「ん」の発音の仕方がね、私はCDの方が好きなの!!
あそこは本当に昔の唄い方に戻して欲しいな~(^^;)

『生きているってすばらしい』
この曲はユタが「何度も死にたくなって鉄橋まで行ったんだ」と語った後に
ペドロが唄う歌。良いんだ~これ。「今日から明日へ希望がつづく」とか
「でっかい夢を追いながら大地を踏んで行けるんだ」とか・・・。
凄く詩が良いんだよね~頑張ろうって思う曲(^^)

『友達はいいもんだ』
ペドロ達がユタに唄いかける歌。
これもね~泣ける!うるうるしちゃう☆
友達って本当に大切でかけがえのない物だなぁ~って思う。
「みんなは一人のために一人はみんなのために・・・」えぇ詩だなや(;_;)

【第2幕】

『授業のうた』
この場面はね~歌も楽しいんだけどやっぱり先生とゴンゾの
やり取りが最高だね!!(^0^)v
あのクルミ先生に棒で叩かれて痛そうに先生を見るゴンゾの顔とか、
小夜ちゃんのために「ちょうちょ!ちょうちょ!」って慌てるペドロ、
さっきの仕返しに石を動かすゴンゾ、そのとばっちりで立たされる大作、
綿の上に手を置くゴンゾ、唾をぺっとしてその綿を持ち上げようとする
クルミ先生、あの「ひょ~~~い!!!」は特に好きだな(^^)
上げればキリ無いな~この場面は。笑い所の連続!!
でもね、クルミ先生が芋虫を踏みつぶした後の小夜ちゃんの台詞は
凄く好きなんだ~「ツグミの餌になれば、ツグミの命と一緒になれる」
(正確ではないけどこんな感じのことを言うの)良い子だな~小夜ちゃん♪

『予言は当たるのかな』
ペドロに「今日の3時に大雨が降る」と言われて傘と長靴を持ってきた
ユタを見て、大作達が唄う曲。ここでも残念なことが・・・。
小夜ちゃんの高音パート、最後がカットされちゃったんだよね(ToT)
これはショックだったな~~あの高音大好きだったのよね~私。

『ソウル・ギダユウ』
これは予言を当てたユタのその後をペドロが唄う曲。
ノリが良くてリズムに乗って唄うんだけどこの時のダンジャ達の踊りが
何だか妙で面白いんだよね(^^)
本物の雨が降ったり雷も凄い迫力で見応えある場面。
細かいことだけど、この歌でCDでは「時は昭和の○○年」って所、
ちゃんと「平成」に変わってたな~(^^)

『?』
この曲何ていうんだろう?もし知っている方がいたら是非
教えていただきたいです(^^;)
梅雨が明けて大洗濯大会をするペドロ達。
この曲はお洗濯の歌なのよね。楽しいよ~この歌!
踊りも手拭いの動きが面白いんだ(^^)

『見果てぬ夢』
これはね~涙が溢れてくる曲・・・。
ペドロが唄うのよ、「誰を恨むわけでもねぇけど1度生きてみたかった」
って・・・光枝さんって本当、こういう歌唄わせても上手いんだよね~。

『鐘の音の輪にのって』
洗った洗濯物を乾かしに長者山のてっぺんまで飛んでいく時の歌。
このフライング大好き!!凄いよね~~あんな大勢で飛ぶのって
そうそう見ないよ?しかもクルクル良く回るなぁって(^^;)
曲も大好き!メロディが良いんだ~~♪♪

『ユタ!輝け!』
ユタをペドロ達が特訓する時の曲。これもね~歌詞が良い!!(^0^)d
「あせらずにみつけるんだ~(中略)~おまえだけの役割を」ここ好き!
自分だけが持ってる石ころ、磨かなきゃね(^0^)
ここのダンスは見事!次から次へと技の連続で本当にユタを応援
しちゃうの☆

『夢をつづけて』
これは泣く!大好きな歌!!
カラオケで私も良く唄ってるんだ~~これ(^^;)
ちょっと演歌入ってるんだけど良い歌だよね~。
「どうぞお願い 時間を止めて いつまでも そばにいて欲しい」
良いなぁ~~これお客さんの気持ちでもあるよ~~もっともっと
観ていたい!!!

だぁ~~長かった・・・曲別って大変(^^;)
次回からは感想にしようっと☆


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