春のおさんぽ道 in Korea & Japan

春のおさんぽ道 in Korea & Japan

韓国レシピ Korean Dishes



あっさりとしてるのに濃厚なお粥。韓国では、本当に沢山の種類のおかゆがあります。このお粥は、その中でも人気。日本でアワビは手に入りにくいかな?韓国(特にプサン)に来たときに食べてみてください。おいしいですよ~!

awabi


あわび(小振り) 2つ
ご飯       お茶碗2杯分
ごま油      少々
水        800CCぐらい
お塩       お好みで
きざみ葱     お好みで
きざみのり    お好みで
卵黄       小1個
ごま油      お好みで


鮑はスプーンで殻を外します。内臓は新鮮ならさしみで食べれるそうですが、お粥にはいれません。

塩水でしっかり洗います。塩水を流して、刻みます。銀杏切りの様に薄くて小さく刻んでも歯ざわりが残るので大丈夫です。

ごま油で炒めます。炒めすぎないように。

ご飯とお水を入れて、良く煮込みます。(本格的に作りたいときはお米からで煮込んでいきます。米:水=1:7)

お塩を入れて味付けます。

そのままでもいいですが、お好みで刻み葱、のり、卵黄を入れて、またごま油をたらしてどうぞ!


♪豆知識♪
アワビはビタミンとカルシウム、リンなどのミネラルが豊富。昔から産後、お乳が出ない時にアワビを食べると良いといわれています。肝臓保護、疲労回復、視力保護、心筋梗塞予防といった効果のあるタウリンがいっぱいだそう。



★★ キムチチゲ Kimchi soup ★★ 4人分

その辛さの向こう側に隠れたうまみを発見しちゃった人はもう虜にされるメニューです~!辛さをがまんして、2回、3回と食べると無性に食欲をそそるうまさに気づくはず!

kimuchi chige 3

~用意するもの~ 量は目分量ですので、だいたいです。すみません。

 発酵が進んだキムチ  ご飯茶碗2杯ぐらい
 玉ねぎ          1個  入れる野菜は家庭によって違います。なくてもOK。
 ズッキーニ        1個  
 長ねぎ          2本  
 にんにく         6つ
 シーチキン        1缶  または、豚肉200g
 豆腐           半丁  なくてもOK。(今回は入れてません)

 ごま油 
 いりこだしスープ     煮干のスープです。12カップぐらい。
 醤油           韓国の醤油は濃厚で塩辛く、魚臭い匂いがします。
  コチュジャン 
 塩  
 砂糖


1、まず、キムチをしっかりゴマ油で炒めます。汁気がなくなってもまだしっかり炒める勢いで♪(豚肉の場合はこの時、一緒に炒めます)
kimuchi chige1

2、キムチが浸ってしまうぐらいの量の水を入れて、煮込みます。水気が半分以下になるまでグツグツ煮込んでくださいね。
kimuchi chige2

3、いりこだしのスープをいれます。また煮詰めます。

4、煮詰まったら、にんにくを包丁の柄でつぶして、入れます。
  刻むと味がスープにしみこみません。擦ると辛味が強くなってしまいます。
  1つの食材で風味の違いが出るのは不思議ですね!
  韓国の包丁はお尻が潰す様に加工されています。
crush onion

5、シーチキン、野菜、(豆腐)を入れて、またまたグツグツ煮こみます。

6、醤油 大さじ2。コチュジャン 大さじ1。塩 まんべんなくサッとふりかける。 砂糖 3つまみ。を入れて、味を調える。

♪、グツグツ煮立ったようなあつ~い状態で食べてください!より、おいしいですよ。


♪秘訣?!♪

 最初はどうしても、お義母さんと同じ味にならず、物足りなくてまったく別物だった私のキムチチゲ。しつこく作り方を聞いて、見て、わかった秘訣はこれです。 

 1、かなり、発酵してしまいすっぱくなったキムチを使う事。
 2、しっかり炒める事。
 3、とにかくグツグツ煮つめる事。一度、水気がなくなるまで煮込むのがポイント。
 4、にんにくは潰して入れる事。スライスしたり、刻んだり、擦った物ではマイルドで濃厚なお味はでてきません。 

 これで、コチュジャンや砂糖を隠し味に入れなくても濃厚でおいしいキムチチゲが出来上がります。(ちなみに、ワンちゃんのお母さんは野菜の水気によって、入れたり入れなかったり調整されてます。)

 日本料理は少ない素材で味を出し、繊細。韓国料理は色んな物をまぜまぜ、大胆だな~と思わされます!それでも、その大胆な中に微妙な調合ぐあいがあって、絶妙な味を作り出すのです^^。

 ソウルの近くに実家のある友達の家でいただいたキムチチゲは甘かったです。甘いコチュジャンを大さじ4杯ぐらい。砂糖も満遍なくふりかけていました。それもまた、おいかったですよ!



★★ 牡蠣とセリの韓国風和え物~NAMIMI風~ ★★

ピリから。でもセリの香りと瑞瑞しさで、あっさりいただけます。ご飯と一緒に、お酒のつまみとしてもとってもおいしいです。

DSC04048.JPG

~用意するもの~

新鮮な牡蠣  200g
セリ     握り拳位の1束

☆刻み葱
☆すりごま
☆ごま油   (韓国のごま油は香りも味の濃厚です)
☆醤油    (こちらも濃厚。)
☆粉とうがらし (こちらも風味が鷹の爪を細かく砕いたのとは違ってきます)
  *日本の物でも味は変わりますが、マイルドで柔らかくおいしいたれができます。


1、牡蠣をしっかり洗います。生のままでもいいですが、海鮮臭さが気になる人は、サッと茹でます。
  茹ですぎると身が縮み、硬くなります。

2、セリも洗って細かく刻みます。
   セリ以外の野菜でもおいしくできると思います。色々試してみてください^^

3、☆のたれで合えます。ごま油:醤油=1:2、刻み葱・すりゴマをたっぷり。唐辛子はたれに赤みが出るぐらいまで多めにいれる。

4、1,2,3をしっかり合えます。お箸よりも手で合えた方が牡蠣がつぶれず、かつ味が全てに混ざるのでお薦めです。


♪プラス1♪
korean ソース
色んな野菜との和え物や天ぷら・豆腐など色々な料理にあうソースです。色々試してみてくださいね♪




★★ ほうれん草ナムル(韓国版おしたし)★★

ごま油の香りがおいしい和え物です。あっさりと食べれるのでいくらでも箸が進む一品ですよ!
ほうれん草ナムル

~用意する物~

ほうれんそう
韓国版ごま油
塩(味の良いもの)
すりごま

1、ほうれん草を洗います。根っこの部分がついたへたは切り取らないで縦に裂くように切ります。
  裂いたへたに土がついているので、特に念入りにあらいます。
    あくの強いへたも塩味と香りの強いごま油でおいしく食べられます。

2、大きな鍋にお湯を沸かし、ほうれん草を茹でます。ほうれん草はすぐにゆだるので茹ですぎないように(1分程でok)。
    日本のほうれん草は茎の部分が長いのでこの方法で茹でると歯ざわり良く茹でれます。
    葉っぱの部分を手に持ち、茎の部分を鍋の中に入れます。それで1分。葉の部分も入れて、火を止めます。
    すぐに葉もしなっとするので、ざるにあげます。

3、さっと水にさらして、束にして水を絞ります。食べやすい長さに切ります。
    冷たい水に手早くさらす事で、ほうれん草の鮮やかな色がでてきます。

4、すりごま、塩、ごま油であえます。合える時はお箸ではなく、手を使って満遍なくしっかり馴染むようにしてください。
    塩は日本人が使う感覚よりも大目だと思います。醤油を使わないので、塩味が味を左右します。
    すりゴマを作るのがめんどくさい時は、乾いた手のひらにゴマを載せて手をもみこむ&すりあわす様にすれば、
    すり鉢がなくてもすりゴマができますよ^^!


♪ポイント♪

♪ほうれん草を茹ですぎて、歯ざわりをなくさないこと。
♪しっかりとゆでたほうれん草の水気を切ること。
♪塩を気持ち多めに入れて、おいしい塩で味つけをすること。
♪箸ではなく手でしっかりと満遍なくまぜること。



★★NAMIMI風 韓国豆腐★★

韓国人も喜ぶレシピ。両親からワンちゃんの友人まで見た目も味にも好評でした。
tofu

1、豆腐を大き目の一口サイズにきります。
   薄すぎるとふんわり感がなくなるし、小さすぎると豆腐の味わいが口に広がらないので注意。

2、白ゴマと刻み葱を入れた溶き卵に1の豆腐をつけて、サラダ油をひいたフライパンで焼きます。
    しっかり卵をからませてください。卵がひっついてないと見た目がきれいにできません。

3、韓国ごま油と韓国醤油を1:2で混ぜる。刻み葱とすりゴマと粉唐辛子を液状ではないソースになるぐらいいれる。
  桜えびの塩辛をいろどりが鮮やかになるぐらい入れる。
    上のソースと同じですが、液体の中に具が入っているのではなくて、具にごま油と醤油が絡んでるぐらい汁気を少なく作ります。
    塩辛を入れすぎるとごま油や葱の風味がなくなった塩気の強すぎるソースになるので注意!

4、塩あみソースを飾るように豆腐の上にのせてできあがり。


★★ 蟹のにんにく醤油煮 ★★

蟹のうまみが濃縮されたこの蟹汁と一緒に食べるとご飯が何倍でもすすむ~♪というNAMIMIも大好きなこちらです。塩から~いお汁なのにそのままでも味わいたくなるようなおいしさです。葱も超おいしいよ!


蟹料理

小ぶりの蟹  3匹 
大根     4cm程
ねぎ     7本
にんにく   9個
韓国しょうゆ おわん3杯
韓国醤油には、水が入ってる分量に違いがある,いくつかの醤油があるそうです。
   Chongsun Ganjang=水分量15~20%をこのレシピには使います。
   Jing Ganjangなど=水分量30~35%、ナムルなど和え物に使います。

水      おわん1杯
ごま油    大さじ1


1、蟹を洗いながら爪を切り取ります。お腹の部分の毛の様なところは捨てます。
  台所用はさみを使ってください。

2、甲羅をはがし、お腹の身の部分を食べやすいように半分にきります。

3、韓国しょうゆ3:水1にごま油と大根の角切りを入れて、上記の蟹と煮ます。
  大根は海鮮臭さを消す、臭みとりの働きをする物なので大まかにぶつ切りでいいです。

4、煮だってきたら、葱のぶつ切りとスライスしたにんにくを入れます。

5、全てが煮だったら弱火にして、満遍なくソースが蟹に染み渡るように、スプーンで蟹の周りのスープをすくってかけていきます。
  混ぜてしまうと蟹の身がほぐれてしまうので、根気よくスプーンでかけましょう。

6、蟹の身に味がしみこんだなと思ったら完了です♪




~プラス1~

全部食べてお汁だけ残ったら、そのお汁を味付けに使ってこんな物にもアレンジできます。

★★ 蟹の香りたっぷり焦げ醤油のチャーハン ★★

 チャーハン大好きなワンちゃん。彼の中でキムチチャーハンに並んだ劇ウマチャーハンです!マル秘レシピにしたいぐらい^^

蟹チャーハン



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