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◇ とある考え方一覧-3




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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



→その3




・人生の中身は達成よりもプロセス

ものごとを達成させられないことで悩む方もいらっしゃいます。望んだ結果が得られずに悩みます。こういった方に効果的なのがこの言葉です。達成するかどうかや、達成具合にまつわる執着から離れることで楽になります。

世界各地の名言に「達成することよりもプロセスが大事」とあります。これは、「達成させることよりも、気持ちを込めることが大事なのだよ」というような類の意味に取り違える方が多いのですが、そうではありません。また、「達成することよりもプロセスが大事、つまり、達成しなくてもよい」ということでもありません。取り違え方としては他に「達成させることに対するプレッシャーを軽減させるための名言だろう」という解釈も間違いです。

「達成よりもプロセス」というのは、まさにそのままの意味です。具体的にいうならば、本気で達成を狙った行動はするのだけれど、本質は達成するまでのプロセスにある。という具合です。他の言い方をするならば、「達成=終了」という言い方もできます。何かを達成することの目的が、金銭的なモノや楽しみ、成長であったらどうでしょうか?「達成=収入ストップ、楽しみの終了、成長のストップ」ということになります。

歴史的に偉業を為し遂げている方の傾向を見るとわかることがあります。一つのことを修めるだけでなく、ひとつを終えるとすぐに次のことへと連続的にことを為し遂げていきます。これは一昔前にヒットした「チーズはどこへ消えた?」という本でもテーマになっていたように思います。こういった偉人の行動原理が「達成よりもプロセス」というわけです。つまり「達成=終了」なわけです。

達成すること自体には意味がないということを多くの偉人が知っていたのだろうと私は考えます。だから世界の名言に「達成に意味はなく、プロセスこそ人生」という類のものが多いのではないかと思っています。

こういったことを踏まえて初めて「達成すること自体には意味はないのだよ」と気休めを言ってあげることができることでしょう。ものごとを達成させることには意味はなくとも意味はあります。しかし、それがほんの一瞬の達成感などの快感であり、そういった意味で、意味がないということなわけです。

本気でことを為し遂げることを目的としたプロセスに本当の意味が出てくるわけです。説明が難しいので、同じことを何度も繰り返してしまいますが、達成させたいことがあるとして、それを本気で為し遂げようという行動をとり、それを為し遂げること自体には、やはり意味があります。達成感もあります。

しかし、振り返って考えたとき、やはり手応えがあるのは、本気で達成しようとがんばっていた達成するまえの時間であり、成長や楽しみもその時間にあるというわけです。

現代は、達成するために苦しむ方が多くいらっしゃるように思います。苦しんで苦しんで、達成してもあまり嬉しくないという悪循環にいらっしゃる方がこちらにいらっしゃいます。そんなときに引用する思想が「達成には意味がない」というこの考え方です。

「達成は楽しむ、しかし、本質は達成させようと努力していたプロセスにあり」これを知ることで、達成することを大切にもできますし、しかし達成自体に意味がないこともわかります。達成に対するプレッシャーも下がりますし、プロセスで苦しむことをやめようとします。結果、日々のストレスを軽減させ、リラックスすることでパフォーマンスが向上し、おまけに結果も良くなったりします。

結果にこだわりすぎて苦しんでいる方、完璧主義が行きすぎて苦しんでいる方には効果的な概念だと思います。




・何をするかではなく、何をしにきたか

これにはいささか、もしくはかなりスピリチュアルな考え方が含まれます。というより、ほとんどスピリチュアル系な考え方です。「何をしたらいいかわからない」「どうやって生きていったらいいかわからない」という方におすすめの考え方です。

一つ目の情報として、幼児期に母親のお腹の中にいた頃の記憶を持つこどもがいて、更にその前の霊的な存在だったときの記憶を持つこどもまでいるという話があります。

もう一つの情報としては、人の悩みは絶えず、クリアしてもクリアしても終わりません。と思えば、悩まずに生きている方もいらっしゃるという不思議な差があります。この二つ目の情報から考えていきます。

悩みの絶えないかたと悩みのない方がいらっしゃるわけですが、共通して不思議なことがあります。この二パターンに限られたことでもありませんが、いずれの方も、よくよく人生を振り返ってみると、とても不思議な人生を送って来られているのです。「あのときはラッキーだった」「あんなことが起こるのは不思議だ」「こんなアンラッキーは不思議だ」などなど、これはどなたにもあることかもしれません。しかし、人生はよく考えてみたら不思議な流ればかりです。

心理カウンセリングにいらっしゃる方は、お悩みの解決を目的としているわけですから、どちらかと言えばアンラッキーが多いとおっしゃる方がほとんどなのですが、整体にいらっしゃる方の中には、人生がラッキーの連続だとおっしゃる方が比較的少なくない数でいらっしゃいます。いずれにせよ、「人生って不思議」という結論です。

「何をしたらいいかわからない」「どうしていったらいいかわからない」というお悩みに対して「何をするかではなく、何をしにきたか」という考え方が有効ですよというお話なわけですが、どういうことかというと、ひとつは「胎児やその前の記憶を持つこどもがいる」、もうひとつは「人生は不思議」という情報から見えてくるものがあります。

例えば前世があったとします。そして魂や霊という状態があったとします。そして、この世がたくさんの宗教が言っているように修行の場だったとします。とすると、この世に生まれてくる直前に、「このような修行をしーよおっと!」というノリで身体に入ったとするとどうでしょうか?

自分の身に降りかかってくるたくさんのことは、どのような意味があるのでしょうか?もしかしたら、そういった不幸が降りかかってくることも知った上でやってきていたらどうでしょうか?そういった不幸を通してでしか得られない成長があったとしたらどうでしょうか?人生が不思議な流れを持っていることに理解ができるかもしれません。

いいことばかりが起こるのも不思議ですして、不幸なことばかりが起こるのも不思議なことです。いい人たちの中で日々生きられるのは不幸な環境にいる方から見れば不思議ですし、良い環境で過ごしている方から見て、不幸な環境にいる方は不思議です。こういった不思議の理解として、宗教的な概念はひとつの答えになるかもしれません。

「何をしたらいいかわからない」「どうしていったらいいかわからない」という悩みの解消法として「何をするかではなく、何をしにきたか」ということですが、現実的に説明しますと、「どうしたらいいだろうか?」という考え方は、「新たな発想を探す」ような感覚になります。それにたいして「何をしにきたんだろうか?」という考え方は「思い出す」ような感覚です。この発想の仕方の転換で答えが見つかることがあるということです。

スピリチュアルなものの見方を前提として説明しているのは、現実的には新たな発想をしなければならないのに「思い出すような気持ちで考える」という発想の仕方の転換を促すため、雰囲気に信憑性をもたらすのに必要な情報というわけです。

新たな発想をひねり出すのは無から有をひねりだすようなものですから、心的負荷は高いものです。しかし、知っていることで忘れてしまったことを思い出すのは、それよりも心的負荷は低くなります。この発想の仕方の心的負荷に変化を起こすのが、この考え方のポイントです。






いかがでしたでしょうか。
おそらく「そうは言っても、なかなかそうは考えられない」
と思われた方が多かったかもしれません。

悩みの解決のお手伝いが心理カウンセリングの目的のひとつでもあります。
よければお越しいただければと思います。


では。





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※当コラムは、Hashimoto.biz の独断と偏見において執筆しております。










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Last updated  2012.05.06 21:23:39
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