渡邊八房の民話
「迷鳥物語 －meichoumonogatari－」
2005年度作品・創作民話（舞台）
●解 説●
上演時「男は未来を信じ、女は今を信じた」というコピーの通り、男女のすれ違いや人が人を幸福にするという難しさを解いた作品。
●あらすじ●
政敵の策にはまり都落ちした鷹野太郎座は、山奥でこぎんという娘と出逢う。太郎座はこぎんの美しさに惹かれ、平穏に暮らしていたが、
ある日山犬が現れ「お前には天下をとる器量がある」と太郎座を舞い上がらせる。
太郎座は喜び、天下をとった暁にはこぎんを妻として迎えると約束するものの…
初 演／2005年2月26日141エルパーク仙台「らせん堂設立記念・第一回民話語りの会
出 演／猿木土真通（語り）半澤伸枝（演奏）渡邊八房（演出）
七ヶ浜奇譚 －shichigahamakitan－
2004年度作品・創作民話（舞台）
●解 説●
七ヶ浜町に伝わるさまざまな民話を独自の解釈でまとめ上げた長編作品。
特に妖怪パーヤから孝子権右衛門まで、七ヶ浜になじみの深いキャラクターが総登場する。
●あらすじ●
未 演
熊野幻想 －yuyagensou－
2003年度作品・映画（30分）
●解 説●
名取市にある熊野那智神社を舞台に、繰り広げられる短編映画。
舞台となる名取市高舘山には、創建1300年、縁結びに御利益があるとして全国的に知られる熊野那智神社。
脚本は、探偵小説家・渡辺啓助氏と、写真家・丸山久雄氏に師事している小説家・渡邊八房。
ヘアメイクには、angel magic等幅広い活動をこなしている期待のメイクアップアーティスト・河東田志穂。
小道具・設定は、津軽の民芸・こぎんアーティストとして、現在躍進中の渡辺晴香。
衣装は、呉服からウエディングドレスまで親子三代でお仕立てをしているアトリエ・セレンディプティ。
異端の考古学者・海馬五郎役には、女性だけの劇団VICにて男役を演じている舞台女優・日々輝薫。
橘宮司役には、ロックバンドpigrredのボーカル、カホン奏者、そして皿貝神楽の伝承者・シン・エンドー。
熊野役には、15歳の時から渡邊八房の専属モデルとしてその素晴らしい才能を秘めている・SHINO。
式神役には、自らもメガホンをとり、また役者として今回15年ぶり渡邊作品に参加する・大平伝助。
●あらすじ●
熊野那智神社の橘宮司のもとに、異端の考古学者・海馬五郎が訪れる。
亡き父同様に人魚を深く愛している彼は、五郎の目的が封印されている人魚の解放であることを知り、なんとかその行動を阻止をしようとするのだが…。
企画 熊野那智神社映画製作委員会 製作 熊野幻想製作委員会
原案・脚本 渡邊八房「海馬五郎の冒険」より 衣裳 アトリエ・セレンディプティ
ヘアメイク 河東田志穂 こぎん製作 渡辺晴香
撮影 森 勝久 照明 後藤和功
本殿内撮影 渡邊八房 編集 HASIRA(Twinkle Little Planet)
小道具 アイリー
出演 日々輝薫(劇団VIC)・シンエンドー(pigrred)/SHINO・大平伝助・他(特別ゲスト有)
後援 名取市観光協会 製 作／渡邊八房（演出・脚本）
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